タグ： いなり参拝者 ロスト 1920年代

【通過シナリオ】 『冒涜都市Z』 ー性格ー 基本敬語で話す。生粋の兄っこ。但し30歳である。 独特の考え方をもつが彼は至って真面目。 絵描かせると何か不気味なものが出来上がる。 一言で言うならサイコ。 ー話し方ー 「ハリー・フェイブルです。アーサー・フェイブルの兄弟です。あ、僕は弟ですよ。」 「これ？犬ですよ？え、見えない？何ででしょうかね。僕は犬を描いたんですけど。」 「兄は僕の憧れですよ。兄は度重なるジャングルを遠征しては生きて帰って来ています。原住民とのコンタクトも成功したようで。凄いですね。原住民って会話できるんですね。あと兄は病気も怪我もしたことがないんです。いえ、全く無いというのは少々語弊がありますかね。でもしたことがない、というのはあながち間違いではないかもしれません。手を広げて近付いて友好関係を築いたとか。一歩間違えていれば命はないようなこともやってのけるんです。その精神力、本当に尊敬しちゃいます。ところでなぜ兄が帰ってこなくなったのか、僕にも分からないんですよね。何ででしょう。兄が何か躓くことでもあったんでしょうか。いえ、兄も人間です。間違えることはあるでしょう。人間ですから。僕は兄を見つけて帰ることが目的です。兄が生きていればそれに越したことはないですが、死んでしまっていても構いません。人間ですので、こればかりは仕方がないことですから。その時は亡骸を持ち帰って、せめてちゃんと埋葬したいものです。しかし兄が帰ってこなくなったジャングルというのは一体何なのでしょうか。失われた都市Zと言われるらしいですね。楽しみです。今まで兄さんの背中を追い続けてきたものですから、きっとここも素晴らしい場所なのでしょう。しかしあまりいい噂は聞かないのですが、きっと気のせいと思いたいですね。でも実際に足を運ばないと分からないですからね。探検に危険はつきものです。兄から医療の知識を最低限ながらも得ていますから、それを活かせられるといいのですが。ああ、食料は持っていかないといけないですね。あとは気休め程度に甘い物は必要ですね。紅茶なども一息つきたいときにいかがでしょうか。良い紅茶があるんです。兄さんを見つけたら一杯振る舞いたいものです。アーサー兄さん、待っていてください。今迎えに行きます。」 ー趣味・好きなものー 兄、探検すること、紅茶 ー生い立ちー 兄である『アーサー・フェイブル』の背中を追い続けている。兄に対しては尊敬の念を抱いている。 兄が帰ってこなくなったと聞き、誰よりも早く家を飛び出し探しに行った。 彼を見つけることが出来れば英雄になれると密かに囁かれるが、本人は兄が無事で帰って来てくれて、また一緒に過ごせるなら別に英雄とかそういうのはいらないと感じている。例え彼が死んでいたとしても、せめてその亡骸はちゃんと埋葬したいと考えている。 兄の真似をして色んな場所に探検に行くようになり、怪我を負うことも多かった。治療の知識はほとんど独学だが、兄にも一応応急手当の術は教えてもらった。 オカルトの知識は探検を繰り返すうちに自然と身についた。彼の独特の考え方はこの影響もあるかもしれない。

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