タグ： Aliceismain.

【基本情報】 子供嫌いの小説家。25歳。本当に？ 3対の腕を持った多腕の人間。色んな事が同時並行できる。文章を書きながら水煙草を吸いながら料理したりできる。上の腕から優先的に使っていくため、器用さに若干のばらつきがある。どの腕で作業をしているかを見れば、その作業への身の入り方が概ねわかる。 基本的に自宅で過ごしていることが多く、時たま茶会にも顔を出す。来るもの拒まずの姿勢の為、誰が訪ねてきても構わず招き入れる。しかし子供(とHO4単体)は別で、来たら嫌そうな顔をしてつまみ出す。機嫌が悪ければ殺す。 自室では水煙草を吸うことが主だが、外では葉巻を吸う。お茶会の場でも吸う。怒られろ。 子供を殺すことに関してはなんとも思っておらず、「存在しなければ殺す手間も省けるのに」という感情が強い。面倒。 【生前】 専業作家であり、一児の父であった。 稼ぎは芳しくなかったが愛妻家であり、妻である女と共に慎ましく暮らしていたところに妊娠が発覚。彼女との子を授かり喜ぶ素振りを見せる半面、養育費などなかったために出産には反対していたが、妻が産みたがったことと、妊娠中期に差し掛かっていたために中絶費用が高額になり払えなかったことが決め手となりそのまま生むことに。 出産の際、多量出血により妻が死去。一時半狂乱になり、子供との面会を謝絶されるまでに至る。数日後に鎮静するも、当の赤ん坊の姿を見たシグは一層絶望した。初めて見た娘は、自分と妻のどちらにも似ても似つかない金髪碧眼の女の子だった。これはどういうことなのか、愛する妻は不貞に走っていたのか、問い質そうにも当の彼女は既にこの世を去っていた。 妻の葬式の参列者に、それらしい人物は見当たらなかった。この娘は本当に彼女と自分の子だったのかもしれない。髪と目が見慣れない色をしているのは先祖返りか何かだ、そう自分に言い聞かせながら過ごした。それでも青い目と視線が合う度、どす黒い感情が湧いた。 生後間もなくは愛そうと努める心があったが、娘の顔を見る度、いるとも知れぬ間男の存在が頭をよぎる。子供の健康に悪いことから禁煙に踏み切っていたものの、元に戻るのにそう時間はかからなかった。最愛を奪った子供を愛そうとも愛せず、憎しみばかりが募っていく。最低限の世話すらなくなり、ほとんど構わなくなり、やがて手を上げるようになった。胸がすくような思いもなかったが、みるみる従順になっていく娘は扱いやすいことこの上ない。元はと言えば自分は子供なんて要らなかったのだ。妻といられればそれでよかったのに、忌々しい。この子供さえいなければ、彼女を疑うこともなかったのだ。 実生活とは裏腹、文筆業の評判は鰻登りだった。晴れない疑いと育児とを抱え、忌まわしい男の血を引いているかもしれない子供の顔を拝み続けるストレスで抱えた心労が、元の才覚と合わさって発露したのだろう。とてもではないが貧乏暮らしとは呼べない生活を手に入れても尚、何も楽しくなかった。 あの時この金があれば、こんな目に遭うこともなかったろうに。 娘はなんとか成長し、小学校に通うまでになった。教育の結果大人しく従順に育っていたはずが、学校で何を学んできたのか、無邪気にも口答えを寄越すようになった娘にまた苛立ちを募らせた。手がかかる子供は疎ましい。少し前までこうではなかった、何が変わった？　学校行事で何度か顔を合わせた担任の女教師を思い出す。あれだ。あれが余計な手出しをしたのだ。無責任にも。 当てつけか見せしめか、そうでなくても虐待に歯止めはかからなかっただろうが、娘の言動に変化を見出す毎に暴力はエスカレートした。死んだって構わなかった。その方が好都合だとも。 果てに娘は死んだ。育児は終わったのだ。物言わぬ死体になっても尚目にも入れたくなかったから、袋に入れて燃えるゴミに出した。 【その後】～まだシナリオで言及されていないためここからは私の願望～ ゴミ収集業者からの通報により犯行が発覚。警察による近隣住民への聞き込みの結果、犯人であると断定された。 程なくして逮捕状が出たが、逃げも隠れもする様子はなく、ただ自宅で悠然と酒を飲んで過ごしていた。警察がアパートに立ち入った時には既に、娘のために用意されたベビーベッドや教科書などの一切が処分されていた。逮捕時、警察によるインターホンに狼狽えることなく、煙草を咥えながら応対するなど、この上なく自然体であった。 名が知られ始めていた作家の不祥事は極めてセンセーショナルに報じられた。当時発売予定だった新作は出版が見送られ、それ以外の作品についても一部で不買運動が起きるなど、関係各所への影響が生じるなどしたが、諸々の報告を聞いても何の感情も湧かなかった。 作品の全てが完全に発禁となっているわけではなく、旧作は変わらず刷られ続けている。多分幻の最新巻もほとぼりが冷めたらそのうち出る。 犯歴により一般からのイメージは大幅に下がったが、作品そのものはそれなりに高い評価を受けている。 逃亡を図らなかった理由としては、解放感に溢れ、どこか遠くを見るような目で「漸く自由になれた」「一人で静かに過ごしたかった」と供述した。 【inドリームランドでの姿について】 生前は勿論多腕ではなかった。ワンオペ育児に疲れ果てていた生前、「何本も腕があれば」と思った感情が反映されている。気がする。 CCB<={SAN} 【SANチェック】 CCB<=75 【アイデア】 CCB<=65 【幸運】 CCB<=75 【知識】 【技能値】------- CCB<=72 【回避】 CCB<=65 【組み付き】 CCB<=65 【聞き耳】 CCB<=75 【図書館】 CCB<=70 【目星】 CCB<=85 【母国語(フランス語)】 CCB<=35 【オカルト】 CCB<=80 【芸術(詩的表現)】 CCB<=55 【心理学】 CCB<=40 【歴史】 CCB<=55 【芸術(泣き落とし)】 【能力値×ｎ】--- CCB<=({STR}*5) 【STR】 CCB<=({CON}*5) 【CON】 CCB<=({POW}*5) 【POW】 CCB<=({DEX}*5) 【DEX】 CCB<=({APP}*5) 【APP】 CCB<=({SIZ}*5) 【SIZ】 CCB<=({INT}*5) 【INT】 CCB<=({EDU}*5) 【EDU】 //////////// //STR = 11 //CON = 15 //POW = 13 //DEX = 16 //APP = 14 //SIZ = 16 //INT = 15 //EDU = 15 //db = +1d4

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ