タグ： 刀剣卓 なぎさ

PL:物吉貞宗 一人称　僕 二人称　君、貴方 「笑顔が一番！笑いましょ！」 シナリオ：「CALLING」 駆け出し精神科医。粟田光一と同じ病院に勤めている。 カウンセリングは持ち前の明るさでカバーできているが、 薬に関する知識では光一を頼ったり、先輩精神科医に頼ったりする場面も。 「貴方に幸運を届けに来ましたよ！」「本吉殿、渡す薬はこちらですよ(小声)」 光一を通じて弟の研(/450010)や奈緒(/450982)と仲良くなる。 彼らの弟が淹れたおいしいお茶を御馳走になっている。 奈緒の仕事の話や怪我の心配、研の学業のことや職場での 長兄のことなど、話の種は尽きない。 「それで、その時光一くんが…」「っく、そりゃ本当か？」「いちにい…意外だなぁ…」 青江笑(/444721)とは大学の同級生。笑が転々と職を変えることをひそかに心配していたが、 なんだかんだ天職を見つけたようで一安心している。 「笑くん！この間学会で面白いことを聞いたんです」「へぇ？楽しめるのかい？…その論文のことだよ？」 長利光臣(/456455) とは双子の弟(後述)が入院していた病院で知り合う。そこから細々とした交流があったが、 長利が退院してからぷっつりと縁は切れた。 弟と仲良しだった長利(長利は弟のことをあまり覚えてないみたい)と 彼の母親が入院した縁で再会、飲みに行ったりするなど、友好関係を築けているようだ。 左文字宗三(/456980)とは光臣のバーで知り合う。最初は怖い人と思っていて、 「光臣くん本当に大丈夫なの…？」と思っていた。 双子の弟がいた。名前は貞宗。10歳に満たない頃に大病を患い、闘病空しく夭逝した。 いきなり病気になって、何をしても弱っていって、管まみれになった弟の最期が 記憶に焼き付いている。医者を目指したきっかけは誰にも言っていないし、本人も自覚していないが、 弟の死が大きいだろう。 ​───────​───────​───────​───────​── 追記 貞くん、幸ちゃんと呼びあっていた。 元気な弟と大人しい兄。容姿は似ていなかったけれど ｢2人とも白がとてもよく似合うわ｣と褒められたから お揃いの白い服を着ていた。 どこに行くにも一緒だった。 お揃いの服を着て、時に公園を駆け回り、 時に室内で寄り添って本を読んでいた。 ​───────​───────​───────​─────── 元気な弟が、大切な片割れが、目の前で倒れました。 眉間に寄せられた皺、浮かぶ脂汗。ボクにできることなんてなにもなかった。必死になって両親を呼んで、貞くんにしがみついていただけ。 ｢白が似合う｣…そんなの嘘っぱちだと思いました。貞くんに病院着は全然似合ってませんでしたから。 お見舞いする度に身体に繋がれた管は増えて、諦めたように窓の外を見る回数が増えて、ボクの声が聞こえない日が増えて、眠っている日が増えて、 …眠るように逝けたことは、今思えば幸運なことだったのかもしれませんね。

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