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トスカルガ帝国イグニス軍ゼピュロス隊中将。 イグニスは軍部そのものを指し、これはかつてのトスカルガ帝国にあったイグニス騎士団に由来している。イグニスは炎を指し、国に仇なす敵を炎となり焼き尽くすという意味が込められている。 陸軍はティターン、海軍はヴァルナ、空軍はゼピュロスとそれぞれ名付けられている。 歴代軍部の中枢を担ってきた家の出身。生まれ落ちたその瞬間から軍人になることを定められていた。 トスカルガの国家元首である皇帝に絶対服従を誓っている(またこれは軍人となる上では当然のことである)。まだ幼い時分に父に伴われ現皇帝の元に謁見しており、彼とは面識がある。 淡々とした様子で任務を完璧に実行する。 戦場での活躍は向かう先々で敵軍に圧倒的な死をもたらすものであり、任務の成功率は9割を超えるという。その凄まじさから他国の軍人だけでなく一般人からも"イグニスの死神"として恐れられている。 期待値以上の成果をあげるその姿を受けてイグニス内には信奉者もいる中、あまりの化け物じみた戦場での働きに畏怖する者も少なくない。 各国の上層部が一堂に会する会合の際にW連邦の篠井総督と会話する機会があった。 第三次世界大戦においてC国を戦場にする作戦を立案、遂行したのは彼女である。 ミドルネームを母はダフネと名付けたがったが、父の希望でディカプリオになった。 所持品：愛用の拳銃、小型ナイフ、ドッグタグ、簡易応急手当キット、端末、指輪 ※以下シナリオネタバレ含 ・蹂躙するは我が手にて(2021.12.20) 殉職 ・加工された『時の時計』（キーパーコンパニオンP58） 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本シナリオの時の時計はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 エンド1の最後で各探索者に渡される。 ※このアーティファクトを持った探索者が別の時代のシナリオへ行く際は、必ずKPに許可を貰ってください。 ※また、「本シナリオに参加した探索者は時間移動が可能となる」事は明言して大丈夫ですが、ネタバレを避ける為「イス人から貰った”銀の勲章（加工された時の時計）”によって行える」事は伏せてください。 ・SO;far(2021.12.20) 生還 SAN回復(10) ・空虚表像 SAN値回復(4) ・カプラの灯明 SAN値回復(35) ・ポイエシスの墓守 SAN回復(34)

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