タグ： きゃろTRPG

6版の警察官をベースに作成しました！ ▫️変更点 言いくるめ→回避 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 神崎 大希(かみさき だいき) 刑事 181cm 26歳 B型 刑事部捜査第三課に所属する刑事。人懐っこく1度話すだけで相手を直ぐに友達判定するため友人が多い。 性格は明るく、怒ることは滅多にない。 その日暮らしの生活をしており定住地が無い。また発言に一貫性が無く、名前と年齢、所属以外の情報に信ぴょう性が無い。 どこのものか分からない様々な地方の方言を織り交ぜた話し方をする。 猫が好きで普段野良猫と一緒に生活している。現在生活の拠点としている地区には野良猫が数十匹いるが、全てに名前を付け可愛がっている。 度々肩に乗せたりして仕事場に連れてきて上司に怒鳴られている(かわいいのに〜…) 家がないので毎日泊めてくれる優しい人を探し回っている。人の助けがないと食事にありつけないし風呂にも入れない。ホームレス。 ━━━━━━━━━━━━━━━ 平凡な家庭の長男として生まれた。 最初は四人家族だったが、弟が生まれて直ぐに両親が離婚してしまい、父が新しい恋人を作り家を出たため3人家族になった。 神崎大希は兄である。 愛する弟の名前は神崎夕大(ゆうだい)。3歳年下で身体は少し弱かったが、やんちゃな大希とは違い大人しく頭のいい弟だった。 シングルマザーとなり昼夜問わず仕事をしなければならなかった母に代わって、大希は率先して弟の面倒を見た。 いつも気にかけどこに行くにもいつも一緒で、引っ込み思案な夕大の手を引き色々な場所に連れていった。 大希が小学校に上がっても、家で待っている夕大のために、友人と遊ぶことも無く寄り道もせず走って家に帰った。 大希が学校に行っている間、寂しくないようにと、夕大にネコのぬいぐるみをあげた。2人の名前から字をとって｢ダイちゃん｣と名付けた。夕大は喜んでいつもダイちゃんを持って行動するようになった。 夕大がどう思っていたか分からないけれど、大希は大希なりに兄としての役目を果たしていると思っていたし、自分を頼ってくれる弟の事が大好きで、今の生活を大変だと思ったことも面倒と思ったこともなかった。 友達と遊べなくても夕大が自分を待っていると思えば自然と気分が上がった。 毎日学校であった楽しい事や面白い事を早く夕大に教えたくてたまらなかった。 母親の役にも立ち、大好きな弟と一緒に居られる生活は決して裕福ではないがそれなりに幸せを感じていた。 このまま家族でひっそりと生きていくのも良いなと思っていた矢先、15年前の事件は突然起こる。 15年前、家の近くの川辺で夕大と遊びに行った時の事だった。事件について記憶があるのは、｢夕大と遊びに行った｣ということと｢その後夕大がいなくなってしまった｣という事だけである。 夕大がいなくなった事を知った母はショックに気を病んでしまった。 行方不明事件として警察に届出もしたが捜査が進むことはなく未解決のままとなってしまった。 大希自身も捜査の助けになればと事件当時のことや、不審な点など思い出そうとしたが、どうしても記憶が曖昧で決定的な証拠などを提示することが出来なかった。 大事な弟が行方不明になり、もしかすると危険な事に巻き込まれているかもしれない。一刻も早く見つけださなければならなかったのに1番事件に身近であったはずの自分が何の役にも立つことができず悔しかった。 また、大希を守らなければいけないはずの自分だけ何事もなく平穏な日常を送れることがどうしても許せなかった。 大事な弟が危険な目にあっているかもしれない状況で何も出来ない兄になるのは死んでも嫌だった。 ここで諦めて夕大の帰りを大人しく待つ事など大希には出来ない。他の誰でもない自分が夕大を見つけだすのだと強く心に誓った。 そうして大希は警察の道を志した。 最初は誘拐事件を扱っている第一課に所属していたが、多忙なため弟の事件について捜査をする時間が十分に取れなかったため第三課に移動し、事件に関することは独自の捜査を進めることにした。 警察という肩書きを最大限使い情報を掻き集めた。中には非合法の情報屋を使ったり、人の善意や情に付け入るなど、出来ることなら何だってした。 給料は気を病んで仕事が出来なくなってしまった母親への仕送りと、情報屋への支払いですぐに消えてしまう。 月の家賃や食費、光熱費などにお金をかけることなど大希にとっては一番勿体ない金の使い方だった。なら自身の愛想の良さやコミュニケーション能力などを上手く利用すればそれらを他人に賄ってもらえるのではないかと思った。 そこから始まったのが今の生活である。決まった住処を持たず毎日異なる人に衣食住の世話をしてもらう。 人は善人であればある程落ちこぼれて可哀想な境遇の人間につい手を差し伸べてしまう生き物だ。大希が人より惨めでみすぼらしくあればあるほど周りは世話を焼いてくれた。 大希はそれに付け入った。 警察の周りの人間は大希のことを｢ろくに仕事も出来ない落ちこぼれ｣として扱う。そうして騒ぎ立ててくれればくれるほど大希に世話を焼く人も増えていく。 大希にとって不出来で落ちこぼれの刑事は最高の立ち位置だった。 弟を失ってから大希の時間は止まっている。 いつか、弟を見つけて弟の元気で幸せな姿を見られるまでは、自分が周りにどう思われて、何を言われようとも構わない。これは自分のためではなく弟のための人生だからだ。 弟を見つけてやっと、大希の、大希のための人生が始まると私は思ってます！！ 技能・設定に問題、不備等ございましたお気軽にお申し付けください！🙏

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ