タグ： ねずみの国のアリス

さおとめ やえ / わたし、あなた 私立中学の中学3年生で生徒会長を務めている。 頭が良く容姿も整っているため、学校では高嶺の花のような扱いを受けている。 学校で勉強している科目の中では国語と音楽、歴史が特に得意。 本を読むこととピアノを弾くことが唯一の楽しみ。 作家ではシェイクスピア、作曲家ではドビュッシーが好き。 家が厳しいため、部活には入らず華道や茶道など大和撫子の嗜みを習わされている。 習い事自体は嫌いではないが強制的にやらされるような現状には息苦しさを感じている。 しかし、まだ中学生なので反抗することもままならない。 長い物には巻かれるのが一番なのでのらりくらりと生きている。 優等生やマドンナ、求められた役割をこなす。 友達がいないのもその辺りが原因だろう。 とある先生がお気に入りらしく、度々アプローチしているらしい。 以下、秘密。 ---------------------------------------------------------------------- 先生がお気に入りなことには間違いないが、恋愛的に好きなわけではない。 自分が男性より女性に惹かれていることを自覚している。 そのため、最近の異性からの告白は全て断っている。 今まで男女共に好きになったことがあるものの、現在は同性愛寄りの指向。 それが“異常”ということは認識している。 堅い家柄のため、家族には絶対に明かせない。 人と深い関わりを持つことを恐れている。 この秘密は墓場まで持っていくつもり。 いつか好きになる誰かを、ずっと眺めていられればそれでいいのだ。 「さぁどうかしらね？」 「わたし、先生のこと好きよ」 不定の狂気：50日間　トリガー：一度にSAN値減少-5 健忘症：直近数時間の記憶を失うあるいは直近のことは覚えているがそれ以前の記憶が失われる。：後者の場合言語や肉体的な技能は働くが知的な技能は働かない。

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