タグ： 濃縮還元

《概要》 ミステリアスな雰囲気を纏う少女。年齢に全くそぐわない見た目をしており、実年齢を知らない他人からは小学生と思われていることが多い。また、成長が完全に止まっていて身体の全てがミニマムサイズから大きくならないことをかなり気にしている。双子がいるが両親が幼い頃に他界してしまっている為、どちらが上でどちらが下なのか分かっていない。相手が勝手に兄と名乗っているため、成り行きで双子の妹ということになっている。ここら辺は彼女自身全く興味がないようで片割れに気持ちよく兄を名乗らせている。 彼女の実の両親は、育ての親である双葉会直系天喰組と敵対する川谷組の構成員だった。この2つの組の間で起こった抗争の末、両親は天喰組の構成員により殺害されてしまう。これは母親が出産後間もなくの出来事であり、両親を奪ってしまった贖罪の為か、まだ幼い彼らは天喰洋一郎により引き取られている。こうして2人は奇しくもかつて自分たちの両親が敵対していた組の子として育てられることとなる。天喰家では子供が産まれていなかっため、2人は実の子のように愛情を注がれて育てられた。 記憶力が良く赤子の頃の記憶も微かに持ち合わせており、実の両親がどのようにして殺害されたのかもぼんやりと記憶している。この記憶があるせいか今の両親には今まで育ててもらった恩義は感じているものの、ふと実の両親を殺した親玉として見てしまう事もある。良くしてもらった育ての親にこのようなことは思いたくないため、高校卒業後は自立し親元を離れようと心の中で画策している。 大人しい性格で口数は少なく感情の起伏も少ない。表情も表に出ないため、何を考えているのか読み取るのは難しい。極道の家庭の影響を大きく受けた兄と違い、言葉遣いも穏やか。普段は勤勉で心優しい彼女だが、意外と気が短く言葉より先に手が出る。いきなり無表情で殴りかかられるのだから不気味である。前に彼女の服装を街中で馬鹿にしたヤンキーが半殺しにされたという逸話がある。この一件から巷で彼女は宵闇の狂犬と呼ばれている。このあだ名は彼女自身も少し気に入っているご様子。 兄が幼少期に着せ替え人形の如く着せてきたロリータ服を気に入っており、制服以外はどの季節でも屋内外関係無しにゴスロリ風の衣服を身に着けている。アウトドア派の兄と違い、インドア派で自室に引きこもりがち。またオカルトマニアの傾向があり、自室にはオカルト雑誌や黒魔術の本などが積まれている。ぬいぐるみ作りも趣味であり、これも自室に飾ってある。だが極道の娘らしく腕っ節はよく立つ。舎弟でも手練でない限り彼女には敵わないという噂がある。 見た目にそぐわず大の辛党で、その辛党ぶりは舎弟達が大量の香辛料を使い専用の料理を作っているほど。逆に甘いものが苦手。甘党の兄に色々連れていかれるのだが、表には出ずとも内心はとても嫌な顔をしている。唯一甘味類ではチーズケーキが好き。チーズケーキならいくらでも食べられるらしい。 《技能説明》 （回避,キック,こぶし） →護身術として身につけている。幼少期から手が出る事がちらほらあったため喧嘩は強い （忍び歩き,隠れる,跳躍） →運動神経がよく、小柄で身軽な体躯のため。 （図書館,目星,オカルト,コンピューター） →インドア派でインターネットサーフィンや趣味のオカルト雑誌あさりを続けているため （投擲） →中学校の球技大会で野球のピッチャーを経験。未経験ながらも男子も出る中完全試合をあげただけの才能がある

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