タグ： ゆぴっぽ

若干人間不信の先生。人間不信というか諦めてる？ きっかけはほぼ妹の件から。 もともとは人懐っこく明るい笑顔が特徴的な女の子だったが、親の離婚以降赤の他人のように接してくる妹に不満と疑問を抱き始める。 家族だったじゃない。その一件でどうしてそんなに変わるの？愛って、感情って、どうしてそんなに脆いの？わからない。私はあなたの心がわからない。 この件もあってか、社会で生きていくうちにだんだん「あぁ、結局人間なんて、腹の中じゃ何考えてんのかわかりゃしない」と諦めた。 諦めてるけど、怖いんだろうね。相手の真意を知るのが怖いんだろうね。妹、杏だって、私がどれだけ大事に思っていたとしても他人のように冷たいもの。 入院期間は純粋に「絵を描くこと」「誰かに見てもらう楽しさ」が原動力で絵を描いていたが、だんだん変わっていった。 「絵っていいわよね。私にもわかるもの、この子の気持ちが。この木も、空も、家も。私にはわかる。だって私が吹き込んでるんだから。」 「絵は裏切らない。この子は私を裏切らない。そうでしょう？」 妹である杏のことは、離婚したとはいえ大事に思っていた。 でも冷たく、実の家族でないように接され、流石にだんだん嫌気というか、虚しさがあった。 自殺のことだって、どうして頼ってくれなかったのか、あぁそうか、私はあなたの姉じゃないものね、えぇ、やっぱりわからない、人の心なんて。たとえ血の繋がりがあろうとわからない。 変な趣味に関して、これは今の絵に対する気持ちと似た感情でうまれた趣味。 人形の中身に小さく心音や振動が起こるような疑似心臓を作って埋め込んだり、声に反応する機械を埋めたり、はたまた簡単な人工知能を入れてみたり、アンドロイドを作るかのようなことを行っている。 人のことがわからない以上、自分で作り出せば相手の心がわからないなんて事は無いよね、だって私がプログラムしてるんだからって感じ。 でも人工知能だと、簡易的なものと言ってもわからなくなることもありそうだよね。 赤系統色が好き。特に理由はないけど、赤色に惹かれる。 好きな色を持ち歩くという習慣があり、普段身につけているエプロンには赤系統の絵の具が数本入ってる。 また私物のペイティングナイフ。これは教師になったときに使い始めた記念のものでずっと大事に持っているが、もともとは鋭利ではなかったがかなり使い込んでしまったため、刃先がすり減って尖り、本当に刃物のようになってしまっている。流石に絵に使うとキャンバスを傷つけかねない為あまり使わないが、今でも新しいものと一緒に時々使っている。 (KPへ。これって小型ナイフと似たようなものになりませんか…) 今は体調も良くなっているがもとはかなり体が弱く、今もまた悪化しないかどうか不安がないこともない。念の為処方薬は持ち歩いている。 ただこの子、普段のエプロンって赤が好きなのもあって赤絵の具がよくついてるから、もし悪化して吐血したとしたら紛れてわからなそう〜〜〜…………なに、もしかして隠すのもあって赤が好き？そういう感じなの？？ 『清光先生って何考えてるの？』 「さぁ。何でしょうね。」

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ