タグ： 藍上さん

. ▼ 「裏切られる（殺される）前に、裏切り（自由になり）ましょう」 抵抗組織『アトランティス』を率いる元UGNチルドレン。 居丈高な態度とお嬢さま言葉、いつも手にしている扇子がトレードマーク。 エネルギーを操ることに長けている。 船に近づく敵は漏れなくカチンコチンに凍らせる。 誰が呼んだか「人間冷凍庫」。 「言っておきますけどわたくし、オーブンにだってなれましてよ！」 それでいいのか？とは相棒の言。 愛称は「マナ」。 ▼オーヴァードとして 戦闘に長けたオーヴァード。自然エネルギーを操る。 戦闘では熱エネルギー変動およびそれに伴い発生する電気エネルギーを操っている。 情報収集はまあまあ。知識面からの分析の方が得意。 ▼性格・気質 天真爛漫で感情豊かな一方、ものわかりが良く我慢強い。 後悔が無いのではなく、後悔を抱いてなお意地を張り立ち続ける性質。 親元を離れて判明したことだが、実はなかなかの駄々っ子。 心の中では未だに少女のままの心があり、時々ワーワー言ってる。 ▼出自「貧乏」＆経験「純粋培養」 とあるUGN研究施設に勤める夫婦のもとに誕生。 めぼしい成果を挙げられるような施設ではなかったが、良心的な環境に恵まれた。 正しくUGNの理念教育を受けて育つ。 良い子すぎて疑うことを知らなかった面もある。 施設の手伝い等も日々しており、早くからUGNチルドレンとして活動していた。 お金に関してしっかりしている。 ▼奏良 UGN水津鞠支部に所属して最初に出会ったチルドレン。 施設外の、“日常”の価値観を教えてくれた存在。 奏良には妹がいるらしいが、きょうだいというものを知らないため、どんな想いを抱く相手なのかは想像できなかった。 ただ、奏良が「きょうだいのようなものだったらいいな」と思ったことはある。 教えてくれるなら聞きたいが、言いたがらないのでそれ以上追及していない。 相棒の自負はきちんとあるが、いつの間にか恋をしてしまった。 しかし無知ゆえに自分のこの感情が何なのかわからず、時々ツンデレになってしまう。 時々顔が熱くなったり心臓の鼓動が急に早くなったりする理由に皆目見当もつかなくて困っている。 ▼4年前 「UGNを疑う」なんてことを考えるようになったのは、奏良と出会ってから。 配属された支部の研究所に関わるきな臭い噂について、最初は「UGNがそんなことをするはずがない」と思っていた。 けれど、奏良が言うなら……と一緒に噂を確かめることにした。 そこで初めて非人道的な実験を目の当たりにした。 主導していたのは支部長だ。 ──信じてきた当たり前は崩れ去った。 ▼逃亡後 奏良ともども命からがら逃げおおせて『アトランティス』を立ち上げる。 いまUGNに帰ったって結局消されてしまうかもしれない。消させない。絶対に。 UGNでどういう扱いをされているかはわからず親元に帰ることもできないが、覚悟は決めている。 奏良と命運をともにする。非道な実験を壊す。苦境にある者を解放する。──そんな覚悟を。 実験施設を襲撃しては、壊し、高価そうな器具は分解して売り捌いている。 売り捌くときや情報交換時に足元を見られることがあったため、居丈高に振る舞うようになった。 “悪”と謗られようとも挫けず、こう言い返すのだ。 「謗られる謂れはございませんことよ。だってわたくしたち、何も“悪いこと”してませんもの。ねえ？」 ▼カヴァー UGNを離脱してすぐの頃は働きまくった。肉体と精神の高さでこなせてる。 仲間が増えてからは労働量は減ったものの、色々やってる。 ・研究スタッフ UGNで両親を手伝っていた名残で、経験を生かせる仕事に非常勤で潜り込む。 ここはオーヴァード特に関係ない施設。書類作成やら何やら捗る。このときはメガネっ娘。 実験施設に関する噂の収集を狙ってる。 ・探偵助手 情報収集してるときに知り合った探偵にお願いして、時々助手をさせてもらっている。 《熱感知知覚》がわりと役立つ。足元見られないように着飾って出てる。 ・ほか 実験施設襲撃で回収した機材を売りさばく。足元見られないように着飾って出てる。 ▼コードネーム 元は“オーロラフェアリー”。 現在は解放の祝歌“リベレイト・キャロル”。 自ら率先して名乗る。選挙かってくらい名乗る。 UGNの記録書に記されて、解放を目的に動いていることを知った誰かが、UGNの冒涜的な実験に気付いてくれたらと思っている。ダメ元。 ▼名前 漢字そのものは簡単だが読みに迷うので毎度丁寧に補足している。 「愛に望と書きまして『マナミ』と読むのですわ」と自慢げ。 両親からべらぼうに愛されている証。 名字の「風花」は「晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること」という意味。 あえて読みにくくすることで個人特定されにくくするというUGN親の意図もある。 ▼誕生日　9/28 https://8761234.jp/1883 ▼ 世間の常識については知らないことが非常に多い。 現在でさえ「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」と思っているので、自分はコウノトリに運ばれてきたのだと思っている。 両親がまだ早いと思って教えなかったツケである。 …………………備忘録………………… ■ステージ 舞台は現代日本・某県　水津鞠市。 人工は約1万人ほど。海に面した土地で、船の汽笛が響きカモメが鳴くような穏やかさがある反面、市庁舎を中心に都市化の進んでいる町だ。 数年前まではFHの被害が多く・ジャーム出現率の高い町だったが、ここ3年間は被害が非常に少なくなっているようだ。 街の中心部には高層ビルが1つ建っており、1～10階までは市役所やオフィスビルなどのテナントだが、中腹部からはUGN水津鞠市支部が管轄している。 また、UGN水津鞠支部は管轄の研究所を5つ所有している。 そのうちの4つ、『セグロ』『イソヒヨ』『ホシゴイ』『ユリカモメ』研究所は市街地に点在しているが、5つ目『ウミネコ』の場所は秘匿されている。 PC③は元UGN所属だが、4つの研究所の場所は知っているが『ウミネコ』の場所はわからない。 ●共通HO キミたちは元UGN/FHチルドレンの裏切者"ダブルクロス"だ。 抵抗組織『アトランティス』に所属している。 ▼抵抗組織（レジスタンス）『アトランティス』 4年前にPC③とその相棒・三色奏良が立ち上げた、チルドレンのみで構成される少数精鋭部隊。 FH程破壊を好まない・UGNに縛られたくない・思想が合わないと感じる子供たちの集団。流れ者の行きついた先。 ○『アトランティス』組織概要 年齢：10～19歳 隊員数：10～15人前後 保護している子供たちの数：4～6人前後 拠点：水津鞠市海辺の今は使用されていない沈没船。組織の名前はその船「アトランティス号」から由来している。 行動指針：基本自由。規則らしい規則は存在しない。現在はリーダー（PC③）と奏良の発案で、UGN水津鞠市管轄の『研究所撃破作戦』を決行している。 『研究所撃破作戦』：現在『アトランティス』で取り組んでいる作戦。 目的は研究データの奪取・実験体にされている子供たちの保護。そして今後実験が出来ないようにする為に、研究機材や研究所そのものの破壊である。破壊の度合いはPC③の指示やPC達の意思に依存する。 ●HO3 【深淵をすくう者】 UGNが行っている人体実験を知り、NPCと共に離反した水津鞠市支部の元UGNチルドレン シナリオロイス：“反逆の猟犬”三色奏良　推奨感情：P連帯感/N不安 推奨ワークス/カヴァー：UGNチルドレン/指定なし キミは抵抗組織『アトランティス』を率いるリーダーだ。 4年前、UGN水津鞠支部のチルドレンとして活動していたキミは市街地に点在する研究所のきな臭い噂を聞く。 真実を知るべく、相棒のUGNチルドレン三色奏良と共に研究所『ユリカモメ』に潜入すると、そこでは非道とも思える人体実験が行われており、キミの上司であるUGN水津鞠支部支部長・彩飢弔が実験に関与していた。 キミたちが実験現場を見ていたことに気付いた彩飢は、キミたち2人を「確保」すると言い、攻撃を仕掛けてくる。 知ってはいけないことを知ってしまったと悟ったキミは奏良と共に逃亡。逃げる際に奏良は深手を負ったが、何とか振り切ることができたのだった。 ———このまま泣き寝入りするわけにはいかない。君は奏良を誘い、2人で抵抗組織『アトランティス』を立ち上げた。 ●PC③ ▼4年前と現在 キミは4年前『ユリカモメ』に侵入した際、PC①が実験体にされている現場を目撃している。 また、UGNが非道な実験を行っているというデータ的な証拠は現在まで入手できていない。 また、現在まで行動を起こしてこなかったのは戦力を集めながら機を窺っていたため。 PC①という即戦力の加入を皮切りに『研究所撃破作戦』を決行した。 ▼奏良との関係 奏良との関係性は任意で設定してよい。 ただし、UGNチルドレン時代以前の奏良とは面識がないものとする。 ●三色 奏良（みしき やすら） 性別：男　種族：オーヴァード 一人称/二人称：オレ/お前 コードネーム：“反逆の猟犬（リヴァイアス・ハウンド）” ○プロフィール 「よっ！相棒。なぁにしけた面してんだよ」 PC③の相棒の少年（青年）。17～18歳推定。 PC③とはUGN三津鞠支部に所属していた頃からの仲。 性格は明るくおおらか。仲間思い。年下に対しては兄のような言動を見せる。 戦闘時は漆黒の犬の姿になり、牙や爪で戦う。 逃亡の際、支部長彩飢の攻撃によって片目を負傷したため眼帯をつけている。 妹がいるらしいが詳しくは話したがらない様子。 ●彩飢 弔（さいき とむら） 性別：男　種族：オーヴァード 一人称/二人称：俺/あんた コードネーム：“鬼喰（おにくい）” ○プロフィール 「やあやあ。こんなところで会うなんて奇遇だね？」 UGN三津鞠支部支部長。 支部員には基本優しく、チルドレンには頭を撫で褒めたりといつも柔和な笑みを浮かべている。しかしどこか裏が読めない雰囲気を纏っている。 淀んだ赤色の血の蛇を生み出し戦う。 PC③と泰良が逃走した際、泰良に傷を負わせた。

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