タグ： クトゥルフしようぜ

高校時代、帰り道に見知らぬ人物に「おめぇ…ウチに来ねぇか」と声をかけられる。 六路山と名乗るその人物は来る日も来る日も本谷の前に姿を現し、「その身体を埋もれさせておくなんて勿体ねぇ、俺がお前をスターレスラーにしてやる」と熱く語った。 本谷の類稀なる体格を見込んだレスラーのスカウトだった。 六路山の熱すぎるラブコールに負け、高校卒業と同時にレスラーの道へ進むことを決意。 しかし両親の猛反対を受け、逃げるように家を出て六路山の事務所に転がり込んだ。 厳しい練習を重ね、デビュー戦に挑むもあえなく敗退。 自分には体格以外には何もないことを痛感しデビュー戦にして引退を決意。 六路山には引き留められるが意思は固かった。 界隈では「デビュー戦で引退した伝説のレスラー」として一部で有名になっている。 その後兄に一緒に頭を下げてもらい実家に戻るも、特にやりたいこともなく自堕落な生活を送っていたが、テレビでスポーツ選手の店が繁盛しているのを知り、一念発起して焼き肉屋の開業準備を始める。 資金に困っていたところ六路山から出資の申し出があり、無事に開業まで至った。 そのため六路山には頭が上がらず、六路山が店に連れてくるレスラーたちに格安で提供している。 石上(ニャルラトポテトNPC)は店の常連 店はそこそこ美味しいためそこそこの賑わいを見せている。 どんな病も治るという幻のじゃがいもを求めて山の奥地へ出向いた。 そこで牛になるなどしたが無事に生還。

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