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サファイア…高潔・深い海・崇高 [職業] 狂信者ベース 職業…隠す、心理学、説得、図書館、他言語(英語)、薬学、ライフル ＊教祖として、隠れるを撤去し聞き耳を代わりに取っていますが問題があれば言ってください。 （堂々と立ち振る舞う⇒信者や縋ってきた者達の声、神(海)の声に耳を傾ける） 興味…地質学、オカルト、回避、組み付き、精神分析 [特徴] 2-9 バイリンガル…日本以外の国で生活したことがある。EDU*5を最大3つまでの他言語に割り振る。15*5=75 4-2 方向音痴…ナビゲートの基本成功率が1%。成長不可。…1d6*10=40 [性格/口調] 一人称…「私」 二人称…「貴方」 お淑やか。柔らかい雰囲気を纏い、様々な人の悩みに耳を傾けている。 殆どの者から聖人君子のような存在と思われているが、その実唯我独尊的性格(自分の上に当たる存在は海のみであると思っているところ)があるため、気に入ったものを兎に角手に入れようとするところがある。この歳で自分より上に当たる者が組織からいなくなってしまったのも一因。 加えて賢いため、これを機に(若くしてトップになった事態)下克上をしようとしたものを尽く見破り処したことから、自分の立ち位置を確立させてもいる。 危害を加えてくる者、そして悪人だと判断した者以外には慈悲をもって関わる。大事にする。 組織の方針もあるが、純粋に慈悲深い性格もあるため、身寄りを持たぬ者にはよく手を差し伸べがち。 来るもの拒まず去るもの追わず。然し害成すものには容赦せず。 [設定] 代々受け継がれてきた神を信仰する『水天玉-すいてんぎょく-』という組織の8代目教祖。 １代目～7代目は既に亡くなっており、現在全ての権力が碧聖のものとされている。 名の付け方としては必ず神に賜ったものとして『聖』を発音こそしないが付けられる。 公としては様々な宝石を扱う商会の長で知られている。 [通過シナリオ] ・リラも枯れる頃　2020.8.15 　　KP:たまこ(神薙梓) [水天玉] 身寄りを持たぬ存在であった1代目は、ある日身を投げようとして崖から海に飛び込んだ。 その日は嵐。身を投げればそれは遠く遠くへと流される。 意識を海に溶かしていく最中、ふ、と目を開ければそこは幻想郷だった。半ば狂気状態であったが故の幻覚。 透き通った青に、差し込み全てを照らす光に、底の見えぬ暗闇に、彩の魚に。 息の苦しさも忘れ、苦しかった世界のことも忘れ。その世界に魅入った。 小さな魚、大きな魚。 あるいは流れ着いたなんてことのないガラス片や、石。 そして、口から洩れる水泡。 それらすべてが、宝石のように煌めいている。 なんてことのないものでも、この幻想の世界ではすべてが輝く光だった。 気が付けば、とある砂浜に倒れており、その手にはキラキラと輝く何かが握られていた。 それは、ただのガラスだった。何の変哲もないガラス。 しかし光を受ければ、キラキラと宝石のように輝く。波で削られて研磨された、ガラスの破片。 どんなちっぽけな存在でも、輝く世界。海に魅入られてしまった。 やがて1代目は自分と同じような身寄りを持たぬ人々に声をかけ集い始める。 それが始まり。いわば海を信仰する組織である。 1代目は純粋に海を愛した。海を恋人とした。 そのため、海を汚す者がいることが許せず、段々と過激になり、人を殺めることも時にはあった。 余談としては1代目の恋人は海であったため、2代目は最も側近であったものが引き継いだ。 2代目以降は1代目と血の繋がりはなく、2代目の血縁者である。 2代目以降は過激でこそなかったが、アウトローな組織として既に確立してしまっていた。 段々と『海を汚させない』ではなく『海は我々を救済するもの』として、悪人を裁き海に沈め罪を流すことを目的とし始める。 汚れ程度であれば、偉大な母なる海は受け入れて下さるのだから。 表向きは人々の悩みを受け入れ、助言をする宗教的組織。或いは宝石を取り扱う商会。 本質としては罪人を裁く為の闇組織と化している。 商会としての姿が主に公に知られている姿。 水天一碧 遠く水平線上で、空と海の青色がひとつに融け合って、一続きに見えること。

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