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キリスト教の神父であり性格は慇懃無礼。 丁寧な口調だが基本的に嫌味ったらしく理屈屋。 懺悔告解を聞くときは感情を表に出さず、「神は汝の行いを見ています。神の下にその告解を受け入れましょう」とだけ淡々と告げる。 内心では「ばっかじゃねーの」とさえ思いながら。 都内に一人暮らしをしており、近所の教会に勤めている。 交友関係は広いが、友人はいない。 特に宗教的な制約を設けているわけではないので日常生活は普通に行う言わば職業神父。 大学時代に心理療法や薬学などを学び知識の幅は広い。 陰陽道や悪魔祓いといったオカルティズムにも興味本位で手を出してみたが飽きてやめた。 人間の感情とは移ろいやすいもの、それを信条として動くため他者の言動をまるで信用しない。 それは疑ってかかる、というよりも重要視していない、と評するのが的確だろう。 そして何より自分の発言さえも平気で翻す。キリスト教の神父であるが、神とは形而上のもの、人の願いが生み出した都合の良い偶像と考えている。 人は時に何かにすがり何かのせいにしたがる。現実に頼るものがなくなった最後の砦、精神的支柱こそが神仏という存在であり、悪魔といったものを生み出すのだ。 神など存在しない、しかし神を信ずる者はたしかに存在し、彼らの中にはその偶像が見えているのだろう。 ならば聞き届けよう。敬虔なる神の信徒として、懺悔を告解を受け入れよう。 祈ったところで何が解決するわけでもない。しかし吐露すれば心を落ち着けることはできよう、さすれば時間が解決してくれる、場合もある。 まあ結局それは神の御心などではなくそうなるだけだった、というわけだが、どう捉えるかは解釈の自由だ。 もし実在するならば、たしかに神は人の行いを見ているだろう。 もっとも、見ているだけで世界を変え得るのは人間の意志でしかないのだが。 漠とは小数点以下の漢表記の一種　10＾-12 『監禁日和にて、君攫う」 以下、自分に対する「記憶を曇らせる」によって忘却 習得呪文 ・記憶を曇らせるP255 ・恐怖の注入P256 ・精神転移P266 ・クトゥルフのわしづかみ ・暗黒の呪い改ｐ250　個人で使用可能、コストは他者から徴収できるが同意が必要。

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