タグ： 石焼き芋のアレ

ミ=ゴの手術を受けるに至った経緯としては、単純に「運が良かった」だけである。 大学生の頃、教育面のやる気がない教授のフィールドワークに無理矢理ついて行ったことがある。その際、足を踏み外し滑落。 その先にあったのがミ=ゴの研究、採掘場であり明らかに人智を超えた存在であるとわかりながら助けを求めた。 結果、実験への協力と引き換えに助けてもらった。交換条件の実験があり、今の彼が居る。 元の彼は頭が悪すぎて、自身の頭が悪いことも見下されていることにも気づいていなかった。 手術を受けた後、それら全てを理解してしまい今は周りにとげとげしい態度を取る。 どうせ元の自分を知ったら、こんなズルと運の良さで成り上がったと知られたら、皆また蔑むだろうから。 今はそれを理解できる。そんな態度を取られるのは御免だ。 殺人を犯していることについては、最早気にしないようにしている。最初は恐れ、自首も試したがミ=ゴの邪魔が入ることから「殺人が警察にバレるのは本意ではないのだろう」と予測を付けた。だから多少証拠隠滅が杜撰でも彼らが隠すだろうと。故に、恐れることなど何もない。……そう思うことにしている。 楽しくも怖くもない。ただそういうものなんだ、と考えて……恐怖心から目を逸らし続けている。 後遺症 ・ロスト救済不可(死後ミ=ゴに脳をもっていかれる) ・夜間に行動する際に、幸運を振り、失敗した場合殺人衝動に襲われる。 その状態で幸運を振り、成功した場合、殺人の対象は選ぶことができる。 ミ=ゴのテクノロジーにより、HP が1になったとしても、翌朝には元の HP に戻っている。 ・左手薬指の欠損 お前のせいだよ(両生還) お前のせいだよ秘匿 ・あなたは『天才』だ、分野はなんでもいい、とにかく世界的に秀でた頭脳をもっている。 すなわち、あなたの INT は 19 ある。また、年齢は三十代以上とする。EDU は 21 を基本とし、加齢ルールなどで増やしてもよい。 ・あなたは『ミ＝ゴの手術を受けた』。あなたの頭脳は本来ならば平凡、もしくはそれ以下だったが、ミ＝ゴの手術によって天才となった。死後はミ＝ゴに脳を提供することが決まっている。これに至る経緯、動機は自由である。 ・あなたは『殺人鬼』だ。 あなたは時折発作のように暴力的な衝動に突き動かされる。そして、気づけばいつも死体と血だまりのなかにいる。そこで記憶がよみがえり、自分が殺人を犯したという事実に気が付く。 あなたはそのことを楽しんでもいいし、恐怖してもいい、自分が殺人を犯していることにどんな感情をもっていてもそれは自由だ。 しかし、自首をしようとすれば、ミ＝ゴが邪魔をしてくる。

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