タグ： ハッピーいぬちゃん

ディレッタント(2015)ベース 加齢ルール適用済み ――――――――――――――――――― 利用しているSNS→Twitter アカウント名→風呂釜 ――――――――――――――――――― かわいいピチピチギャルを求めて旅する金持ち老害スケベジジイ。 ええい、ワシはまだ現役じゃ〜い！！　ギャルのパンティおくれ〜〜〜！！！ ――――――――――――――――――― 細く乾いた手足を持つ、年齢不詳の仙人のような姿をした老人。 見た目はさておき、内に秘めた欲望と溢れんばかりのバイタリティは今でも若者並み。 簡単にくたばってくれないタイプのサイアクの老害である。 尊大で自信家、ちゃらんぽらんで調子が良くて無責任なスケベジジイ。 女の子にしか興味がなく、男に対しては死ぬほど塩対応。ゴミのように扱っている。(ただし顔が良ければ例外もある)(！？) 女のケツをおっかけまわし、男のケツを杖で突き回すやべーやつ。 親戚の子供にTwitterなるものを教えてもらってから、SNSでも遠慮なくブイブイ言わせている。 また、YouTubeに小説の朗読動画(チョイスは謎)をあげたりもしており、「長生きして」「養生しろ」「おじいちゃんの読み聞かせうれしい」「風呂じい風呂入った？」「くたばれ老害」「きっしょ」など、あたたかいコメントが寄せられているそうだ。 老人という要素とそれにそぐわないハツラツとした語り、そして赤裸々な会話などから、SNSでは本人の自覚している以上の人気を誇っている。 いわゆるインフルエンサー。 ――――――――――――――――――― 元々は、とても厳格な法律家だった。 子供時代は勉強漬け、大人になってからは私生活を全部投げ打ち、仕事一筋で働いていた。 そのおかげで、彼が経営していた法律事務所はとても繁盛し、全国に支店を置くほどに成長。 今では「特に詳しくない人であっても、なんとなく事務所の名前は聞いたことがある」ぐらいの知名度にまでなった。なんかあの……アディーレとかあれぐらいのレベルのやつです。 リアルの世界では仕事の場で大成功を収めた、いわば人生の成功者と呼ばれる存在。 二か国語を使い分け、海外を飛び回り、文学にも精通。趣味も仕事も充実した日々。 金も別荘もなにもかもが手元にあり、まさにみんなから羨ましがられるような生活を送っている。 しかし、仕事ばかりに明け暮れていたせいで、彼の周りは常に孤独だった。 次世代に席を譲り、前線を退いたとき、彼の頭にあったのは「一人で孤独に死ぬのは嫌だ。」ということだけだったのだ。 ――――――――――――――――――― いつのまにか、孫を抱くにはあまりに歳を重ね過ぎていた。 しかし、人生を共にする伴侶を探すのであれば、まだ間に合う。 自分には金も名声もある。自分が死ぬまでで構わない、欲しいものはなんでもやる。誰でも構わないから運命の人だと思わせてくれ、傍にいてくれ！ 彼は尊大な自信家だったが、歳を取り、丸くなった今では、寂しがりの一面が強くなってきていた。 人生の大半を仕事に費やして真面目に生きてきた結果、人の温もりを求めるのにも金と名声にしか頼れない、哀れな老人と成り果てていたのだ。 愛に飢えているくせに、根本的に誰のことも信用できずにいる。 その凝り固まった猜疑心は、寝室にすら仕込み杖を持ち込むほど。 必死に生きてきて、人生の最後に残るものはなんだ？ ――――――――――――――――――― 人恋しさのあまり、SNSに手を出した。 何かを呟くたび、自分の言葉に対して大勢が反応をくれる。 それは、自分が孤独ではないと思える瞬間だった。 大衆に乗せられるがまま、いつも調子のいいことを書きこんでしまう。 多少過激なものであっても、それでみんなが見てくれるなら構わない。 自分が都合のいい玩具にされているとも知らず、踊らされている愚かな老人である。 おじいちゃんの時代には法律上SNSでのゴタゴタが取り上げられてない時代だったので、法律詳しくてもその辺価値観がずれてるというか、ゆるゆるなんかな〜ってイメージです。良くも悪くも旧世代の化石。

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