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クトゥルフ PC作成ツール
5Luu5bGL55yf
ID:2377331
MD:7550bf4b5eb6cfa6aa308eb66d868843
5Luu5bGL55yf
タグ:
つかさ@168
来待市
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「どーもー。トワイライト出版、月刊『Elysion(エリュシオン)』編集部、仮屋と申しますー。お話、聞かせてもらえませんかー?」 「真実を報道するというより、報道や噂が真実に成り代わる世の中ですよねー」 〇性格 トワイライト出版社の記者。芸能からオカルトまで様々な情報を取り扱うマルチな月刊誌「Elysion」(※1)編集部在籍。高校卒業と同時に上京し入社した。新入社員なため、先輩の手伝いや情報取集が主な仕事。 自身を偽り、建前の仮面をつけて生きなければならない現代社会に生きづらさを感じている。そのため、人の仮面が剥がれる瞬間を見たくて記者になった。 「人が醜く本性をさらけ出してる時や本音をまき散らしてる時って、僕にはすっごく美しく見えますよー。だって、それがその人本来の姿なんだから」 常日頃からニコニコ愛想笑いしながら生活している。毒や本音は心に秘めている…が、つい口に出してしまうことも。 嫌いなものは“無能な大人”と“綺麗事”。 良い子で綺麗な自身の仮面に騙される大人を内心小馬鹿にしており、また、同時に失望している。 (本人は自覚していないが、大人にどこか夢見ている部分がある。) 「人の本質を見抜ける人なんて滅多にいませんし、僕の仮面に騙されてくれるのは助かりますけどー、それでもがっかり…ううん、なんでもありませんー。……これじゃまるで、期待してるみたいですねー」 誕生日は1月5日。血液型はAB型。座右の銘は「正直者は馬鹿を見る。」…だったが、とある出来事以降考えが変わったようだ。 身長が低く(SIZ)、幼く見えるのを気にしているため、伊達眼鏡をかけている。ちなみに、裸眼の視力は両目とも1.5。 中性的なため可愛いと言われることもあり心外なのだが、それも自身の武器の一つであると理解している。 「世の中外面で判断する人が多いですからねー。まあその分恩恵もありますけどー。…あ、眼鏡かけてると、ちょっとは知的に見えるでしょー?ふふっ」 〇技能 ・隠す、写真術 特技は、盗撮、盗聴。元々手先が器用であり素早い(DEX)ため、絶対にばれないと界隈で評判になり始めている。 また、先述の通り、常日頃から自身を偽る生活に慣れている。 趣味は一人旅であり、旅行先の写真を撮るのが好き。そんな趣味が高じたことに加え、仕事でカメラをよく使用するのもあり、技術に磨きがかかった。 ある出来事をきっかけに証拠隠滅の大切さを痛感した。 ・目星、図書館 仮屋としてはお金になりさえすれば情報の真偽はどうでも良いのだが、売れない情報を集めても意味ないため、その辺りの取捨選択はしている。 取捨選択するには、情報を正しく見極める能力が必要なため身についた。 「プライドー?正義感ー?それって何かに役立つんですかー?」 ・説得、ほかの言語(英語) 取材交渉する上で身についた。愛想の良さ(APP)を遠慮なく利用する。 「最近は英語英語ってうるさいですからねー。でもまあ、実際外国の方に取材を申し込むこともありますし、世界共通語くらいはある程度喋れないといけませんよー」 ・歴史 取材相手からの聞きかじりで嫌でも知識がついた。 「ああいう知識人って知識をひけらかしたがりますからねー。話についていけなすぎてもダメー、わかりすぎててもそれはそれでダメー。気難しい人が多いですよー」 ・心理学 今までの生活を通して、どう振舞えば相手から自身が良く見えるのか察することができるようになっていた。 また、取材の際など、相手の様子から交渉を臨機応変にすることも必要。 蛇足だが、特に大人を信用しておらず、愛想の良い人ほど裏があるのではと警戒しているよう…だったが、とある出来事以降、なんでも疑ってかかりすぎるのはよくないかもと考えが多少柔軟になった。 〇余談 ・オカルト的なものは一切信用していなかった。…が、とある出来事以降そういう現象もあるかもと思うようになった。 ・感情が昂ぶるなど本性が現れると一人称が「俺」になる。 ・名前がわからない場合はとりあえず「おにーさん」「おねーさん」と呼ぶ。 ※1「Elysion」はバラエティーに富んでいる、コアな話題もある、月刊誌だからか内容が濃いと評判である。 ※来待市は創作上の市です。 以下更に余談 ◯現在に至るまで 真には10歳離れた兄がいた。 兄は文武両道、品行方正で絵に描いたような優等生だった。弟の真の面倒もよく見てくれて、真は兄のことが大好きだった。 しかし、繊細な兄は周囲からの期待を次第に重く感じるようになっていった。そのうち、兄は周囲の理想通りの人物であろうとするように――仮面優等生となった。 真はごくまれに見せる兄の無表情が怖くなった。もうすでに仮面の下の本当の兄はいないのではないかと。 そして、周囲の期待通り兄は外交官となり、24歳の時、大使館で起きたテロに巻き込まれ死亡した。大使館周辺にいた子供を庇ったらしかった。 この話を聞いた時、真は思った。 兄は「そうあるべき」とされたから子供を庇って死んだのだ。周囲から押し付けられ作り上げた「仮面」に殺されたのだと。 両親(※)含む周囲は死んだ兄を英雄とか正義感がどうとか讃えたが、真には全く理解できなかった。 正義感などとそんなくだらないもののために死んでは意味ないではないか。兄への冒涜であるとすら思えた。 彼は周囲のような偽善者が嫌いになった。 ※両親は、そう自身に言い聞かせることでしか現実と向き合うことができなかったものと思われる。 だが、真は大好きだった兄の生き方全てを否定したくなかった。 だから、彼は彼なりに兄の真似をして仮面をつけるようになった。この仮面に殺されず、逆に周囲を嘲笑い生きてみせると思ったのだ。 そして、仮面に殺されるくらいなら、いっそ仮面を取って本性を曝け出してしまえと周囲に思うようになっていった。仮面の下の本性こそ美しいと感じるようになった。 彼は要領が良かった。学校でも私生活でも浅く広い交友関係を築けたが、彼自身の本性を曝け出せる場所はなくなった。 「神さまなんているわけないでしょー。いるならなんで兄(あんなに優しい人)が死ななきゃならなかったんですかー?」 ☆兄のステ等イメージ STR:11 CON:13 POW:10 DEX:18 APP:17 SIZ:13 INT:17 EDU:18 弟同様中性的。しかし、弟と違い『可愛い』というより『儚げな美形』。 POW以外は全て弟の上位互換。特に、晩年の心理学技能値は非常に高い。 一人称は『俺』。優男のような柔らかい口調で話すが、時々口調が砕けることも。 ○同PLの他PCからの所感(知人等のみ) 祈 「んー。『真実の仮面』かなー」 「彼の兄貴との方が歳近いから関わりあったけど、昔はもっと雰囲気が違ったような………ここ数年は兄貴に近い雰囲気だよね~」 「…まあいっか♪そんなことより、祈さんは可愛い男の子も守備範囲内なのだ!可愛いよね彼!!」 〇以下クリアシナリオ(ネタバレ含む) ①香月悠様作『白鴉の城』 KP:柏木 まあさ様 PL:焼き魚様(PC:風越 翔)、つかさ クリア報酬等:SAN-4、オカルト+10、聞き耳初期値成功+9 不定の狂気:自己犠牲…自分が救われた経験から、他人が危機に晒された時かばう以外の行動が取れなくなる。※次セッション時のみ ②柏木まあさ様作『探偵 陽桐茨の解答』 KP:柏木 まあさ様 PL:焼き魚様(PC:風越 翔)、つかさ クリア報酬等:SAN+4(元通り) 不定の狂気解消 ③柏木まあさ様作『Sword of Witch』 KP:柏木 まあさ様 PL:焼き魚様(PC:風越 翔)、つかさ クリア報酬等:SAN+2(元通り)、こぶし(パンチ)+9、聞き耳+4 ① 〇某日、来待市墓地 周辺には赤い花が咲き乱れている。春という季節にしては少々不釣り合いな鮮やかさだが、この土地ではこれが普通だ。 ――相変わらず、ここは、赤い。 墓標の前には一人の少年がいた。まだ幼さの残るあどけない顔つきだが、表情はどこか憂いを帯びている。 少年は持ってきていた花を墓標に供えると、しゃがんで目を閉じ手を合わせた。 兄さん、お久しぶりですー。まさか、こんなに早くここに戻ってくるなんて思いもしなかったなー。 …なんとなく、兄さんを思い出して……会いたくなってきちゃいましたー。あはは、まだまだ子供だなって笑われそうですねー。 でも、そうなんですー。俺、自分では成長したと思っていたつもりが、結局守られてばかりの甘い子供でした。 こんなところで考え事をしても返事なんて返ってくるはずがない、告白しても意味ないというのはわかってるんですがー…すみませんー、考えを整理したくて。今は話し相手になってくださいー。 きっかけは、一通の招待状でしたー。宝探しなんてもの自体に興味はなかったんですが、人間ってお金が絡むと醜くなるでしょー?仮面の下の美しい本性が見られるかもなーなんて軽い気持ちで参加したんですー。 そこで、一人のおにーさんに出会いましたー。 その人は、見るからに良い人そーだけど胡散臭い感じの…あと、よくウインクをする“大人”でしたー。職業は探偵さんですってー。珍しいですよねー。 兄さんならわかるかもしれませんがー、こういう大人、俺一番信用できないんですー。まあ信用できない理由は他にもあったんですがー、多分その疑惑がなくても変わらなかったと思いますー。 でもねー、その人はいつもの大人とは違ったんですー。 何もないところでこけるしー隠密行動中に大きな音は立てるしーお化けは本気で怖がるような胡散臭い人なんですけどー… 抜けてるようで実はすっごく鋭くてー、……とっっても不本意だけど、頼りになってーあたたかくて…優しい大人でしたー。 俺、人を見る目は長けてると自負してますけどー…この人の場合、そういうの抜きに信じたいって思っちゃいましたー。ふふっ、俺らしくなくておかしいですねー? 多分、この人は通報する前から気づいてたと思うんですー。通報すれば自分が一番疑われることと、俺はほとんど疑われないことを。 人を見る目は長けてるなんて言いましたがー、こんな肝心で、いかにも彼が考えそうなことには気づかなかったんですよー。俺。 彼を信じ切った結果、彼の優しくて残酷な思惑に気づかないなんて……とんだお笑い種ですねー。神さまなんて信じてませんが、運命の皮肉ってやつでしょうかー。 …ね、誰かさんを思い出しませんかー?人を助けて自分が追い詰められちゃうなんて……。 あ、勿論根本的には兄さんとは雲泥の差なんですよー?兄さんは胡散臭くないですしーしょっちゅうウインク飛ばさないですしー兄さんの方が落ち着いてて気品もありますしー兄さんの方が……って、キリないのでこの辺にしますー…それでも、誠に遺憾だし不可解なんですけどー、つい昔の兄さんを思い出しちゃいましたー。 それで、思わずすっごく怒っちゃいましたー…兄さんの前で失礼かもですが、なんで仮面に殺されようとしてるんだーって。守られてるのが俺っていうのが余計許せなくて。そうやって仮面に殺される人なんか一番見たくないのに。…ふふっ、その人からしたら意味わからないですよねー。俺の怒りなんて。 だけど俺、ここに来て改めて考えましたが…彼を信じたこと、後悔してないんです。結局自分は助かったからだろって言われてしまえばそうかもしれませんがー…そうじゃないと思いたいですー。 あの人は言ったんですー。心配ない、大丈夫だって。彼にそう言われたら、なんだか不思議とそんな気がして。 ここまで信じ切ってしまったんですー。もう少し、信じてみてもいいかなーって。 ただ、今回みたいに守られてばかりはごめんですー。 借りを作るのは嫌いなんですよー。恩を着せられたままなのは癪なので、この借りはいつか返させてもらいますよー。 あ、そうそう。頚城探偵事務所でしたっけー。変わった名前ですよねー。そこについてちょっと調べてみようかなーって思ってますー。おにーさんみたいな変人奇人が多いなら、良いネタになるかもしれませんしねー。まあ、半分は興味本位なんですがー。 兄さん、世界は広いんですねー。色んな人がいるんですからー。 信じることは必ずしも悪いことに繋がるとは限らない…俺にとっては新しい発見でしたー。 …………。 ここで思考整理してたらなんだかすっきりしましたー。聞き苦しい話を聞いてくれてありがとうございますー。あ、でも兄さんに心配かけちゃったかなー。俺はまた一段と強くなりましたのでー心配しないでくださいねー? 仮屋真は、これからもしっかり仮面に殺されず生きていきますからー。でもー、たまには仮面を外すことも必要かもですねー。ふふっ。 それじゃあ、そろそろ行こうかなー。またねー兄さん。 少年は暫くそのまま動かなかったが、やがて立ち上がりその場を後にした。立ち去った時の少年の顔は、来た時とは違う晴れやかな表情になっていた。 ふと彼が帰路の時間を調べようとスマートフォンを取り出すと、何かを思い出したのか一瞬立ち止まった。しかし、画面に指を何度か滑らせた後、笑みをこぼし何事もなかったかのように再び歩き出した。 墓地には誰もいなくなった。 空を見上げれば、麗らかな日差しが墓地を暖かく照らしていた。 ② ※色々深く考えてはいけない。 何々、 『今からあなた様にはインタビューをお受けいただきます。なお、拒否権はございません。シナリオにちなみ、精神的従属を使用いたしますので。…ああ、ご安心ください。私が強制いたしますのは、“インタビューを受ける”という点のみでございます。あなた様の御意思を歪めるようなことはいたしません。よろしくお願いいたします。 別世界の奇術師より』 …なんですかこのメモー。 <POW>*5→失敗 Q1.あなた様は取り繕って他人と接する方だったかと記憶していたのですが、同行者の探偵様へは何故あのような態度だったのでしょうか? 「不躾な質問ですねー。どうしてデリカシーのない人ばかりなんでしょうかー」 「…あの時からずーっと本性を晒すことなく仮面で生活してきちゃったのでー…い、今更本性を晒しちゃった相手への対応なんて、どうすれば良いかわからなくて当然でしょー」 「仮面を着けなおしても本性バレてたら余計恥ずかしいだけですしー?だからといって素直に喋るのもそれはそれで恥ずかしいですしー?」 (なるほど。本音で話しているけれど素直じゃない、といったところね) Q2.あなた様は盲目の名探偵に操られかけてましたが、実は不安を感じつつも、一切口にされませんでしたよね。何故同行者の探偵様へ助けを求める等なさらなかったのですか? 「はぁー?僕を馬鹿にしてますー?」 「あんな間抜けな探偵さんに助けを求めるとかありえませんー。せいぜい言うとしたら、間抜けな探偵さんが僕の攻撃をうっかり受けないよう忠告してあげる程度ですー」 「まー、探偵さん頑丈そうですしー?この機会にむしろ1、2発お見舞いしてあげても良かったくらいかもですねー?」 ???<心理学> 彼が精一杯の強がりを言っていることは明白である。 しかし、もし当時の状態より悪化したとしても、『助けて』だけは頑なに言わないであろうということを察する。 Q3.盲目の名探偵の自殺を阻止された際、何かお気づきになっていたようなご様子でしたが、あれはなんだったのでしょうか? 「………………。」 「僕は、兄さんの最期――置いていく方のことはまったく見えてなかったんですよねー」 「置いていく方は遺される方の痛みなんて決してわからない。けど、それは遺される方も同じですー」 「置いていく側はどうせそこで終わりなんだから苦しまないって決めつけちゃってましたけどー、もしかしたら違うのかもしれないなーと」 「苦しむ期間は当然違うと思いますー。死んだらそこで終わりなのでー。……でも、置いていく事が決まった瞬間の痛み、苦しみがどんなものか……考えたことなかったなーって」 「まあ、どちらの立場の痛みも、お互い簡単に理解なんてできないしされたくないでしょうけどねー」 (ふうん…オカルトへの造詣がほんの少しだけ深くなったからこその変化なのかしら) Q4.同行者の探偵様に対し最後発言を撤回していましたが、あの撤回は随分あなた様らしからぬものだったように思います。どのような心境の変化でしょうか。 「いいえー?全部が全部思ってもないことってわけでもないですよー?」 「人の死、人の傷に慣れ感覚が麻痺し、結果その人の家族とか遺される方の気持ちすら想像つかなくなる……それが人間として壊れている、って思うのは確かに今でも変わってませんー」 「でもねー、そういうタイプの痛みを負うのは『探偵』の役目じゃない…とちょっと感じましてー」 「それは、『探偵』以外がやれることであり、やってあげた方が良いことですー」 「…ほ、ほらー。加害者、被害者それぞれの痛みはそれぞれだけのものでしょー。『探偵』は事件の『当事者』ではありませんー」 「なのに当事者ヅラで勝手にそういうの抱え込まれたらウザイでしょー?」 「そ、それに『探偵』だって人間ですからー。いちいちそんなの気にして心に負担かけられちゃ、当事者からしたらほんっとーに迷惑ですよねー?」 「…自分のせいで誰かが傷つくのって、自分が傷つくよりずーっと辛いことですよー?」(小声) 「そういうわけでー、探偵さんへの気遣いとかそんなのぜんっぜんありませんー。勘違いしないでくださいねー?」 ???<心理学> 言葉選びは相変わらず素直でないけれど……いえ、言うだけ野暮、というやつよね。 Q5.心境の変化があったようですが、これからは仮面対応はおやめになるのでしょうか? 「え、なんでですかー?やめませんよー?」 「これは別に兄さんが望んだことではなく、僕が勝手にやってることですからねー」 「死人の意志になんて僕が左右されるはずないでしょー?この世界は生者のものなんですからー。終わった人は引っ込んでてもらわないとー」 「と言いつつ、簡単に兄さんの痕跡を消してなんてあげませんー」 「これは僕の我儘であり、後悔ですー」 「…仮面に慣れちゃってるので、今更外すのも大変ですしー」 「仮面を外して会話するのは………その、居心地悪くないんですけどー……」 「…そんな場所、いくつもいりませんー」 「あーもー、うじうじお悩み担当は他の人だけで十分ですー。僕はいちいち悩んでなんてあげませんー」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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の著作物です。
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