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「私の名前は霧爾 色波。気軽に"イロハ"と及びください」 「ああ、貴方の"音色"はとても美しい。ずっと聞いていたいぐらいです」 「何事も大事なのはノリとリズム、そうはおもいませんか、友よ」 「私の兄弟ですか? そうですね、私よりも少し直情型......ですかね。でもすごく優しい子ですよ」 "音楽"という概念から生まれたレネゲイドビーイング。それゆえ音楽が与える人の感情への影響を通して人間を理解しようとしている。 基本的に物腰穏やかで礼儀正しい。常に落ち着きをはらっている冷静沈着な性格。何事もノリとリズムが大事というのが持論で、それ故に興味のないことにはとことん無関心な面も。 様々な楽器が組み合わさった箱に大きなスピーカーのようなものがついたようなアバターを持ち、それによって空気を振動させることにより"音楽"を奏でる能力を持つ。霧爾の場合は、それを利用して、人を不快にさせる不協和音を奏でることで他者の集中力やレネゲイドの力を削ぐような攻撃を行う。 また、人を鼓舞する音楽を奏でることで他者を支援することもできる。 双子ともいえる半身のレネゲイドビーイングが存在し、霧爾はそのレネゲイドビーイングを兄弟と呼び親しんでいる。 N市で暮らしているが、N市に来る以前の記憶を失っておりどこから来たのかは不明。 情報屋であるネームレスには仕事を手伝うことを条件に生活を支援してもらっている。 自称音楽家だが事実上暇人。大体素敵な音色を求めて街を徘徊している。

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