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組織（ルノー グレゴワール） 本名（アベル フゥファニィ） ●名前の由来 ・Abel【アベル】：うぬぼれ、呼吸 ・Grégoire【グレゴワール】：気を付けている、警戒している、用心深い、油断のない ・Renaud【ルノー】：賢い支配者 ・フゥファニィ（Fournier）フランス語で「パン屋」を意味する職業が由来の苗字です。 ●料理人　（2015） コック、板前、パティシエ、ショコラティエ、ソムリエなど 職業技能：科学、芸術/製作(料理)、生物学、博物学、目星、ほかの言語、料理の歴史 ＋次の技能から１つ：肉切り包丁、小型ナイフ、小さいこん棒 ●特徴表（とれたら） 2-10：前職・・・以前別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 　　　　　　　　[EDU×3]%を前職としてPLが決めた、職業上の技能に割り振ることができる。 7-03：心眼・・・目を閉じても研ぎ澄まされた聴覚と嗅覚が状況を理解する。＜聞き耳＞に+30%。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 生い立ち ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 特殊な食事を好む地位と金のある家に生まれた。 立場のある家だった為秘密裏に使用人が食事を用意していて、幼いころから猿の頭を開いた脳みそとスパイスの和え物や、豚の内臓をそのまま引きずり出して食べる為の透明の手袋の用意、鍋の中で死にゆくドジョウの踊り食い、猫の手の揚げ物など、生きていた頃の姿形がわかるようにして食事が出されていた。それは多少の衛生面は国として約束されていないものだったのかもしれないが、人を食べるなどの禁忌に至るものではなかった。だからだろうか。自分の家の夕食が人に知れてはあまりよくないものだと認識し始めてから、料理が好きというていで様々なものを自身で殺し食事を振舞うようになった。どこまでなら食事として許容されるのか、この食べられなかった部位の処理はどうしようか。そんな時に両親が所属していたカルトの存在を知った。蛙の子は蛙。自身もそのカルトへと足を踏み入れる事となる。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ カルト組織で ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 魔術的なものの為にと血抜きした血を献上し、必要な珍しい材料を捕り、自身の食事の材料の調達も含めカルト教団は自分の利害を一致させた。元々の目的は魔術ではなく食事の材料の調達とその処分だった為、こんな都合のいい場所を切るなど勿体ない。積極的に貢献する事で周りへの信頼を上げ、次第に倫理に背いたものにも手を出すようになった。知らない食材を口に入れたい。その為には毒性があるものなども確かめないといけない。ラットの数は随分と減った。気が付いたら年数は随分と立ち、幹部という景色で周りを見渡す。立場的なものから、貢献する側ではなく運用する側になり、それは自らが危険なものへ介入していく事を意味していた。自分のしたい事はこれだっただろうか。遅かれ早かれ死ぬことが約束されたような組織に、命を搾取されている気がした。自由に食材を捕り、捌き、処分する。それに都合のいい組織ではもうなくなってしまった事が唯惜しい。しかしこのポジションから降りるには、既に様々を知りすぎてしまっていた。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ホーネット ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 何をするにも都合のいい存在だった。彼は知識もあり、面倒見も良かった。利己主義だった己には必要な存在で、自分では「利用価値のある人間」と思っているが、深層心理の中では彼を友人として時折思い出すくらいには離れがたく思っていた。だからきっと、彼から教えてもらった菓子作りを自ら店を構える際に選んだのだろう。自覚こそしてはいないが自分の生活に馴染んだ人物に対して人間らしい情を向けている。記憶力が良い為、彼から教えてもらった味を正確に再現する事が出来る。またよく自分からも彼に原材料を伏せて肉を振舞っていた。彼は良く食べるので見ていて気持ちが良かった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ バイトくん ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ バイトくんの事は、店のそばで交通事故があったと見に行った先で見つけた。ぐしゃぐしゃになったケーキの箱を抱えて項垂れている姿に、膝をついて話を聞いた。当面混む時間でもないし、1人でこじんまりと続けていた趣味の店で1ホールくらいの材料がなくなっても問題などないだろう。頭の中で算出して、彼を店に招いた。どうやら彼の手作りだったらしい潰れたケーキの味を見て、表現したかった味や見た目を傾聴する。「見てて」と和やかに伝えれば彼の前で鮮やかに、ホーネットの真似ではない自己流で1ホールを作って見せた。彼にケーキを無償で渡すなどとという滅多にない気まぐれをして、本日の店じまいをする。 暫くして店も少しずつ繁盛して来て、バイトの募集をかけた。面接にやってきたのはあの日の彼だった。 ホーネットの味を再現する事で店を細々と軌道にのせたはいいが、偶には自分の味も試してみたいと思っている。なにせ元来料理好き。その為味見を積極的にするバイトくん事を気に入っている。色々細かに珍しい食材を織り交ぜていたりする。ビーツをドライ状にしてクリームに織り込んで色付けとか、破るタイプのバタフライピーのゼリーを仕込み、カップの中に浸していたレモン汁と混じり色が変わる科学実験だとか遊び心満載。そういう挑戦の域に身を浸してる時間が好き。肉を使った料理が得意だった為、牛脂を使ったチーズケーキとか隙あらば肉に絡める。ケーキ以外にも焼き菓子もちょこっと置いてる。 よくホーネットのケーキと自作のケーキを二つ出して、「どっちがバイトくんは好き？」とか聞いてる。いっぱい食べる君が好き♪毎回帰り際にケーキを出していたら慣れて来た頃帰り際にそわそわとするようになったので、可愛いから「欲しい？」とか聞くようになった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ その他 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ あなたは、気を落ち着けたいとき、紙幣を数える癖がある。 更にもう一つ、緊張しているとき、＊＊＊＊＊癖がある。→腕を組む 店をオープンした日！リアルタイムに生かしたいので10/11 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ キャラシを作る上での参考資料 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ●フランス人らしい性格、10の特徴 細かいことを気にせずおおらか、カッとなりやすいがすぐ冷める、フランス人であることを誇りに思っている、思ったことをそのまま言う正直者、意外と世話好きで親切、おしゃべり好き、権利はしっかり主張する、根拠のない自信を持っている、時間にルーズ、何事も自分のせいではない ●恋愛と結婚に見るフランス人らしさ、10の特徴 恋愛に関してオープン、フランス人男性はロマンチスト、女性に親切な男性が多い、告白というステップがない、男性は恋をするととてもマメ、カップル単位が好き、結婚したがらない人が多い、結婚すると家庭を大切にする、年齢関係なくスキンシップが好き、いくつになっても恋愛が好き ●家庭生活に見るフランス人らしさ、7つの特徴 男性の子育て意識が高い、実家大好き男性が多い、家事分担意識が高い、大人と子どもの境目がきっちりしている、子だくさん家庭が多い、複雑な複合家族が少なくない、親戚付き合いが濃い ●社会生活に見るフランス人らしさ、14の特徴 日曜大工が大好き、クリスマスがとても重要、トイレにあまり行かない、バカンスが好きすぎる、ホームパーティーが好き、人生の楽しみ方を知っている、納得しないお金は使いたくない、贈り物には太っ腹、衛生観念が日本と違う、超学歴格差社会に生きている、ものすごく働く一部の人たちが存在する、平等であることをとても重要視する、見知らぬ人との挨拶を大切にする、政治参加意識が強い ●食生活に見るフランス人らしさ、9つの特徴 朝食には塩味はいらない、スリムな人が多い、夕食の時間が遅い、赤身の肉が好き、本当にチーズが欠かせない、料理男子率が高い、めちゃくちゃワインに詳しい、祝い事にはフォアグラ、食後のデザートは欠かせない

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