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関東最大の指定暴力団6代目橘樹（たちばな）会直系、烏谷組組長、烏谷嘉久（からすだに よしひさ）の息子。長男。 まとめると組長の子。2人兄弟。 組以外では「烏矢　友（からすや　ゆう）」と名乗っている。 別に表立って色々とすることはあまりないが、幼いころから武道や喧嘩、ブツの隠し方などを叩き込まれている。 戦い方は避けてカウンター、避けてカウンターが多い。小柄な体型を活かした戦い方だが、本人は180cmは欲しいと思っている（弟に身長抜かれた･･･）。 友和に対して身長の話をしたら以後良い扱いは受けない。 性格は良く言えばおおらかで自由、悪く言えば何に対しても興味がない。基本どうでもいい。どうでもいい相手だから（色々やるときも）自分の手を汚すのが面倒くさいと思っている。足元を這う蟻が生きてても死んでてもどうでもいいでしょ？という考え。好きの反対は無関心。 かといって反撃しようものなら、今後反撃出来ない様再起不能まで叩きのめす。 基本無気力無表情。外を出歩くときも帽子とマスクをしているため表情はよく分からないが、一応愛想は良い。 ただし弟と一緒にいるときは笑顔だしとても優しい。 実家は無駄にデカい屋敷だが、それとは別に「烏矢　友」名義のマンション持ち。1LDK。 （どういう方法を取ったかは伏せるが、ちゃんと「烏矢　友」の戸籍は存在する。） 2歳下の弟がいる。ただし弟は母方の親戚に引き取られているため893の世界のことは何も知らない。 自分に兄がいることは知らず、友和のことは友人（または頼りになるお兄さん）と思っている。 この弟が「普通の人生」を歩むために友和は幼い頃に裏社会で生きること、また、強くなることを決意している（こちら側の人間が誰も手だし出来ないくらいに力をつけたい）。そのため、誰にも興味を持たないように、隙を見せないように生きてきた。 「普通の人生」を送ることに対して強い憧れがあったし、弟に嫉妬した時期もあったが、弟のためならすべて我慢してきた。 お前は綺麗な世界で生きて ■弟と母親との関係について ・弟は母の元々の苗字とは違うところに引き取られている。 ・友和とは異母兄弟。弟の本当の母親はもういない。 ・友和の母親は健在だが、屋敷に引きこもって出てこない。弟の出生を知ってから、友和に対してもネグレクト。 ・母親が引きこもっているのは病気のため、とされている。 ・母親と父親、友和以外に弟に関する情報は洩れないようにされている。 ・万が一漏れた場合、基本友和の手によって消されている。 ★戦闘技能全般：親や組の者に直接叩き込まれた。一応道場に通っていたことも有る。その後、組内で武道の心得のある者に教えてもらっていた。 ★ナイフ：言わずもがな。 ★隠す：ナイフとかを持ってるとき、或いは返り血の付いた手などを上手く隠したり誤魔化したりするときに使用。 ★隠れる・聞き耳・忍び歩き：弟に会うために屋敷を抜け出すときに使用。 ★目星：相手が武装してるかぱっと見判断するために使用。 ★言いくるめ：何かやっかみを付けられたときにのらりくらりとやり過ごすため使用。 ★図書館：勝手な行動をしたときによく謹慎されていたので自然と読書が趣味に。弟との話題のきっかけにでもなればと思い、本屋などでも色々物色。 ★服装について 普段は清潔感のある（ただし真っ黒な）服を着用。弟に会う、本屋に行くなどの個人的な外出の場合、あえて普段着ないようなアウトドアな服装で出掛ける。 これは、小型ナイフやロープを所持していてもそこまで怪しまれない服装を考えた結果。体のラインも隠せるマウンテンジャケットを愛用。 荷物も、「登山が趣味です！」感を少々出しているだけで「ちゃんとした登山」をしたことはほとんどない。 　・普段（実家の中） 　　　トップ：黒のカッターシャツ 　　　ボトム：黒のズボン 　　　or 　　　黒を基調としたシンプルな着物や浴衣 　　　 　　　武装：サバイバルナイフ、拳銃、小型隠しナイフ2，3本 　・普段（家の外：プライベート） 　　　頭：黒のアドベンチャーハット 　　　顔：普通のマスク 　　　鞄：黒のショルダーバック（持ち物欄参照） 　　　アウター：黒のマウンテンジャケット（リバース可、裏地は黄色） 　　　トップ：黒のハイネックシャツ 　　　ボトム：黒のズボン 　　　靴：黒のトレッキングシューズ 　　　武装：サバイバルナイフ（腰のあたり、ズボンの裏側に隠している。） 　　　　　　　　（※横から図に表すと、ベルト、ズボン、厚めのタオル生地、ナイフ、ズボンと同一素材の布、インナーの順になっている。） 　　　　　　パラコードクローカランビットナイフ（ロープは赤色） 　　　　　　ツールナイフ（ジャケットのポケット） 　　　　　　メリケンサック（ポーチの中に紛れ込ませてる） 　・お仕事 　　　顔：黒のマスク 　　　アウター：黒のジャケット 　　　トップ：黒のハイネック or カッターシャツ＆ベスト 　　　ボトム：黒のズボン 　　　靴：黒のショートブーツ（厚底） 　　　手袋：黒の皮手袋 　　　武装：サバイバルナイフ、拳銃、メリケンサック、ブーツナイフ ■幻想図書館へようこそ（Happy End） 酷い夢を見た。大事な弟のことをすべて忘れてしまう、忘れたことすら忘れてしまう、そんな夢だった。 僕があの子を忘れたら、誰が守ってあげるのか。 僕にはあの子しかいない。ずっとずっと憧れた、手に入れることのできなかった「ありふれた日常」を、あの子には与えてあげたい。

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