タグ： しかくいいきもの 刑事

‪庭師HO3 低めの身長にベビーフェイス。‬ ‪緊張感のない立ち姿にナメてかかってきた敵を軽く処理していくタイプだが、全力で来られようとやっぱり軽くボコしていく課内の戦闘要員である。 ‪普段の様子はさておき、ここぞと言うところで油断や慈悲を見せることはない。‬ 日頃とのギャップのすごいタイプ。 ‪煙草は吸わないが、吸えないわけではなく持ち歩くだけ持ち歩く。 ‪‪そこそこ良い家の出なのか、身につけている物の質が良い。しかし、身内に警察関係者はいないため、警察組織内をコネで昇っている訳ではない。一応実力である。‬ ‪元々のスペックが高いため、何となく大して努力をしていない。‬ ‪基本的に毎日それなりに平穏に過ごせて、仲間からそれなりに認められればもうそれで満足なので、特に頭脳においては窮地に陥らない限りそこまで機能することはない。‬ ‪ちなみに眼鏡は伊達である。‬ ‪同じ班のメンバーに憧れて真似たらしい。‬ ‪正義感はそれなりに強い方だが、正義感＜仲間な上、本人が感情豊かであるため大して発揮されない瞬間も多い。‬ ‪誰かの作業をじっと見ているのが好きで、誰かの隠していることを無理に詮索しないタイプ。自分に話したくなったら話してくれればいいやって感じ。‬ ‪疑うより信じようとするが、それは｢この人になら騙されても良い｣という覚悟の上にあるため、それなりに判断はついているらしい。‬ ‪自分のことで真剣に怒ることはあまりなく、本気で怒っているときは大体仲間の件である。‬ ‪負の感情から立ち直るのが早く、しょげているように見えた数分後にもう楽しそうにしていたりする。‬ ‪子供舌なので食の好みは大体お子様で、苦い物があまり好きではない。辛味は多少なら大丈夫。‬ 関係ないけど地味に潔癖な節は多分ある。 ────────────────────── ｢庭師は何を口遊む｣セッション終了後追記 ‪三年前、同僚を失って以来、班の仲間を守るために普段することのなかった努力をし、全員を守れるような身体能力を手に入れた。‬ ‪結局その敵は自分たちが作り上げた架空のものでしかなかったが、鍛錬あって最後の戦闘で皆の盾になれたのだと誇らしく思っている。‬ ‪かつて恐怖心を抱いていた拳銃も克服したようで、今後も守るために引き金を引くことだろう。‬ ‪手に取るたびに、その重みが人を傷つける重みで、人の願いを断ち切る重さであることを痛いほど感じながら。‬ ‪最後に彼女の前で誓った｢必ず皆を守る｣という誓いを破らないように、今日も楽しく礼場班で仕事に勤しみ、そして怒られているのだろう。‬ ‪──────────‬ ｢その隨に君を呼ぶ｣セッション終了後追記 ‪微睡 遊を自身の銃で撃ち、そしてその手でとどめを刺した暁はその記憶の一切を失う。‬ ‪お互いが許し許されたことを確認した矢先のことだった。‬ ‪荻野 暁の中に微睡 遊という人間の記憶は存在せず、礼場班のメンバーは3人だけであると認識している。‬ ‪南 玲子のことは、ただ自分に向かって来たから撃っただけのことだと記憶しているようだ。痛ましい話だとは思うが、ただそれだけのことであり、拳銃へのトラウマは存在しなかったこととなっている。‬ ‪代わりに、｢微睡 遊｣という刑事が被害者となったバラバラ殺人事件が起きたのとほぼ同時に、拳銃へのトラウマを持ち始める。‬ ‪本人は何故拳銃に触れたくないと感じるかは分からないようだが、拳銃に対する精神的ストレスの度合いはかつて克復したものより大きくなっている。具体的には、拳銃を携行することさえ嫌がる、銃声すら嫌うと言ったものである。‬ ‪無理に手に取ったとしても震えが酷く、碌に照準が合わないような有様なのではっきり言って役に立たない。‬ ‪なお、(自分のものを除いて)多量の血液に対する恐怖心を持ち、一方的な暴力や拷問の類にかつてよりはっきりと嫌悪を示すようになった。(嫌悪というよりも憎悪に近いのかもしれない)‬ ‪刑事としてかなり壊滅的であるが、それでも仲間を大切に思う気持ちに変わりはないようで、有事の際には積極的に前線に出る。‬ ‪トラウマは再発したとは言え、それによる本人の性格への劇的な変化はなく、相変わらずのんきである。平時であれば特に何も問題はなく、精神的な傷を負った人間には見えないだろう。‬ ‪それは、｢微睡 遊｣という刑事についての追求をしなければの話だが。‬ ‪半分に破れた写真を常に持っている。‬ ‪傷んだその写真に写る景色は、どこか嬉しさを隠しきれないように笑う暁の姿だけだ。‬ ‪欠けた写真を見る表情はどこか浮かないが、けして明るいとは言えない感情を持って尚、手放したくはないようだ。‬

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