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❖名前┊︎鬼月 彗理(キヅキ サトリ) 一人称：僕、俺/二人称・お前、あんた、君 ────────────────────── ❖職業┊︎葬儀屋 ベース参考┊︎形成外科医(一部技能入れ替え) 職業技能ポイント：[EDUx10+DEXx10] 職業技能：医学、応急手当、経理、心理学、説得、薬学、精神分析* 特記：APP+1 ────────────────────── ❖特徴表┊︎ 2-5:【鋭い洞察力】 優れた感覚の持ち主であるため、<目星>に+30%。 2-7:【珍しい技能】 探索者［INT×5］%の、日常生活には役立たないが特定の人を感心させるような技能を1つ、キーパーと相談したうえで持つことが出来る。 ────────────────────── ❖基本情報┊︎ 葬儀屋の青年。一見普通の若者で葬儀屋とは見られにくいが、主にひとりで活動している葬儀屋である。彼が葬儀屋という仕事に触れ、志した始まりは友人が起こした殺人。彼の友人は"少し他とは違う"家──及び先祖をしているらしく、食人のケがあった。普段はそれが発現することは無いが、ある日両親と喧嘩して家出をしたことにより食事を数度抜いた友人は極度の飢餓状態から食人衝動を発症。そのまま人を襲い、殺してしまった。それを不幸にも持ち前の洞察力にて誰よりも早く発見、目撃し、通報したのが彗理であった。死体は早期発見、制止により大きな欠陥は無かったが、その顔は苦悶に歪み、傷だらけだったことを彼はよく覚えている。そして、それは彼の心を引っ掻いた。然し後日、どうしても気にかかり足を運んだ葬儀で見た死体は美しかった。整えられていた。自分の心の傷を治療してくれるようでもあった。せめて最期だけは救いあげるような一欠片の平等を見た気がして、素晴らしい所業だと衝撃を受けた。そこから葬儀屋という仕事に惹かれて、今に至る。振る舞いとしては自由気ままでマイペース。やや倫理観に欠けた発言や厭世的な発言も稀に見られるが、性根には慈愛もあるからこそのこの人生だろう。人の生死や自分の仕事に誇り、愛情を持ち、敬意を払っている。そんな青年だ。 ────────────────────── ❖個人技能取得理由┊︎ キック・回避/自分が死んだら死体修復も死化粧も納棺も葬儀もできないでしょ。それだけ。 聞き耳/……生前はもっと優しげな眉でした？じゃあ、そうしましょう。…ふふ、聞こえちゃった。すみません。 図書館/ネットとかそんなに好きじゃない。ごちゃごちゃしてるし、余計なものが目に入る。だから必要なものだけ、パッと目に入れたいよね。 目星/何となく、小さい頃から目敏いんだよね。良くも悪くも、すぐ、見つけちゃう。 ────────────────────── ❖録音┊︎ 「葬儀屋、鬼月彗理。気付いて、悟るひと。ふふ、変な名前でしょ」 「なあに？うるさい。今、気分じゃないんだけど。蹴られたいの？」 「眠る時くらい、同じでもいいでしょ。平等で、いいでしょ。誰にだってあることなんだから、誰だって、辿り着く場所なんだから」 「ありがとう、おやすみ」 ────────────────────── ❖足跡┊︎ 「鬼の棲む」

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