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もともとはとても穏やかで読書が趣味。 奥さんとは学生時代に純文学のような恋をし、ゴールイン。 子宝にはなかなか恵まれずようやっと2人が30歳になったときに待望の第一子をお腹に宿した。 その直後事件が起きた。 ある日、家族が暮らしている地域に攻撃があり、大きな爆発と共に炎上。 大きく燃え盛る中彼は仲間の制止も聞かずその中へと飛び込んでいった。 そして彼が炎を身に纏いながらも建物から何かをかかえて出てきた…その抱えられたモノは、人型の黒く大きな塊であった。 その後倒れた五沙真は病院に運ばれ、生きているのが不思議なほどの重体だったのだが一命をとりとめた。 その時の火傷の後遺症で常に身体が激しく痛んでいるのだが、家族を失った喪失感と正体不明の怪物に対する憎しみが鎮静剤となっているのかもしれない。 彼は妻と子が死んでしまった後、墓の前で初めてふっ…と声を出して笑ったのだ。 その後日、川で水死体が打ち上げられているというニュースが取り上げられていた。 その死体は全身に酷いやけどを負っていたという。 (自分のすべきことは終わった、はやく家族に会いたいが為の崖から飛び降り自殺をした。) シナリオ「コードオブクトゥルフ」トゥルーエンド12/26(自主的ロスト)

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