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シナリオ「誰がロックを殺すのか」HO2 【参照職業】 基本ルルブ ミュージシャン。 【後遺症・所持デバフ】 特になし 【取得呪文】 特になし 【所持アーティファクト】 ・厄除けの面……戦闘時着用している場合のみ回避に+5。※所持時ではなく着用時。 ・真白の蓮……効果なし。ただの蓮。 ・白雪の翼……純銀で出来た羽の形をしたブローチ。青い石が埋め込まれている。POW+1　<言いくるめ>+15...の補整がつく 【参加シナリオ】 ①　誰がロックを殺すのか ②　数面 ③　春の丘に眠る雪 ④　フルムーントリップ ⑤　喪に服す残響 ⑥　紫雲の才人 年収600万、財産3000万。このほとんどは音響関連に用いている。 バンド「iCARUS」のキーボード。作詞作曲も彼が行っている。活動名は嘴（はし）。 幼少期から家庭環境が良くなかった。母は水商売をしていたし、父は蒸発した。 そんな中で、周りの友人との距離を感じることが多く、仲間外れにされる中、逃げ道として母が持っていた数少ないCDを繰り返し繰り返し聞いていた。 たまに小学校の音楽室でピアノを弾かせてもらっていたのも一つの契機となり、下手くそながらも多少弾けるようになる。 高校に入り、一年生の夏、自らバイトした金で生まれて初めて中古のキーボードを購入する。が、そのタイミングで母が薬物で逮捕される。 高校を中退することになり、身寄りもなく家に一人残された彼は、バイトをし、なけなしの金をピアノ教室に使い、練習に明け暮れる日々を送った。 音楽が唯一の逃げ道であった。 フリーターとなって後は、ライブハウスの音響バイトをして食いつないでいた。そんな折、朝一で早入りをしたタイミングで、自分一人しかいないと思い、自作楽曲を勝手に流すことがあった。それを同じライブハウスで働いていた辻さんにたまたま聞かれ、熱量に押されてそのままバンドメンバー加入。キーボーディストの傍ら、作詞も含めた楽曲提供を一手に引き受けて現在に至る。 以下ネタバレ ①【誰がロックを殺すのか】 これぞ陰キャバンド……辻鳳明/早房翔/Angelique・Ciel・林 ②【数面】 死にかけの陰キャ……Angelique・Ciel・林 ③【春の丘に眠る雪】 陽キャ転身の危機……辻鳳明/早房翔/Angelique・Ciel・林 AF　厄除けの面 　　　　……戦闘時着用している場合のみ回避に+5。※所持時ではなく着用時。 　　真白の蓮 　　　　……効果なし。ただの蓮。 　　白雪の翼 　　　　……純銀で出来た羽の形をしたブローチ。青い石が埋め込まれている。POW+1　<言いくるめ>+15...の補整がつく。 ④【フルムーントリップ】 ほんとに許さないからちゃんと反省してもらう……辻鳳明/早房翔/Angelique・Ciel・林 ⑤【喪に服す残響】 死ぬかと思った……辻鳳明/早房翔/Angelique・Ciel・林 ⑥【紫雲の才人】 全員潰せばいい。つべこべ言うこともない。自分の音楽をこのメンバーに演奏してもらって負けるなんて許されないし許せない。 ……辻鳳明/早房翔/Angelique・Ciel・林 以下秘匿 ピアノ教室を3年経ってやめたのち、彼はどうやって日々を生きるか、どうやって音楽を続けるかという岐路に立つことになる。 そこで最も彼に適性のあったものが、所謂DTMであった。最低限の初期投資さえすれば音楽を鳴らし続けることが出来るこのソフトを扱い続け、動画サイトに投稿を続け、現在に至る。 実は現在のバンドとしての活動よりも楽曲投稿者としての活動の方が長いのである。 自らの作曲に対しては強い自負があり、音楽を「ちゃんと」勉強できなかったこと、自らの容姿や家庭環境の悪さを恥じ、悔い、嫌っている。 そのため音楽大学などをちゃんと卒業し、ちゃんとした研鑽を積んだミュージシャンのことが羨ましく、妬ましく、疎ましい。 そんな奴らの鼻を明かせる（と自分では考えている）ような、自らとしての存在価値が「Mr.noise」であった。 それはそれでバンドの活動自体に価値を見出してはいるし、楽しんでもいるが、根源の感情とはまた別口。

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