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・容姿の描写 西洋絵画を専攻している美術学生。得意分野は水彩、油彩。 絵を描くのに邪魔になるため、濃茶の染めた髪をショートカットで比較的小綺麗にはしている。 ・特徴 絵はもともと好きだったのだが、高校生のときに読んだ「ギャラリーフェイク」を読み藤田玲司に憧れ、美術を学び美術関連の業界に入りたいと思っている。 そのため、将来の職業はまだわからないが、単に画家というよりは今のところ美術史や色彩学など幅広く学んでいる状況。 手先が比較的器用であり、根が真面目で研究熱心（自然技能など）なこともありここまで順調に技量を向上させてきたのだが、ここにきて伸び悩んでいるところ。 というのも、技量は向上していても、「これが描きたい」「これを伝えたいんだ」というテーマないし信念や美の部分で彼女はまだ弱いことから訴えかけるものの熱量や力がまだ不足しているのである。 「ギャラリーフェイク」作中にも出てくるのだが「己だけの美」というものが見つけられず、彼女自身それを自覚しており、このところ過去現在問わず美術展や展示会、ギャラリーなどを歩き回る日々を送っているため、藤田よりは体力があるようだ。 また、身体が小さめであり人込み（美術館は混んでいたりする）をすり抜けて歩くなど身体の扱いはそれなりに長けている模様。 ここ数年で有名になったオズワルドの絵画から、「美のヒント」を見出したいと思い彼の展示会を今回見に来ることになる。 ・負傷、傷跡 油彩でペインティングナイフも扱うのだが、熱中しているうちにときどき指先などを負傷してしまうことがあるため、応急手当の技能が自然と身についてきた。 ・重要な人々 フィクションではあるが愛読書であるギャラリーフェイクの藤田玲司やサラなどは彼女にとっては重要な人物である。 実在の人物としては、家族（両親、兄）など。 ・意味のある場所 絵のあるところ。美術館など。 風景画が好きで、山の上から絵を描くことも多い。 ・不問 ＜門＞の創造 アイコン画像（フリー素材） https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im9252469 「己だけの美」ってなんだろうって思っていた。 でも、あの絵の中の世界でアルマちゃんとオズワルド先生に出会って少しわかった気がする。 あのとき、身体が勝手に動いたあの感覚を忘れないようにしたい。 美とかじゃないのかもしれないけど、あれは私にとって大事なものだったのだと思う。 それをつかめるような、そんな絵を描いていきたい。

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