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特徴 暗黒の祖先(4-9)…邪悪度76。マレモン111P記載「緑の深淵の落とし子」を祖先にもち、『催眠性の歌』を行使することができる。 D特徴による興味P加算→6(60P) 基本ルルブ記載：スポーツ選手、教授ベース(双方の職業技能から4つづつ取得) 【キャラ詳細】 日本のとある高校に通っている男子高校生。 両親によって孤児院の前に置き去りにされていたところを保護され、その後紆余曲折を経て史塚の一族に引き取られる。現在の「潤一郎」という名前はそのときに名付けられた。 人ならざるものとのまぐわいの末に生まれた彼は、幼い頃から奇妙な歌を唄うことができた。それは聞くものの心を蝕み、己の意のままに操ることができる歌だった。彼は孤児院でその歌により、自分が「他人とは違うもの」だということを理解してしまう。それ以来、彼は自らの意志でこの歌を口ずさむことはなくなった。 史塚の当主は彼のその才能は知り得ていないのかそれとも知っていながらに放置しているのか、特に関与されることはなく、彼自身は自らのその過去を拭い去るように、拭い去ってほしいかのように、部活動へと熱中している。 人並みの倫理観と善意を持ちながらも、彼は自らの特異性に頭を悩ませることになる。 『これを、誰かに気づかせるわけにはいかない』。 どこか強迫観念にもにた何かを抱いた彼は、徹底して他者との境界線を築くようになった。 必要以上に他人と仲良くならず、必要以上に他人と笑い合わず、必要以上に他人に近づかない。 特に「歌」が関わればそれは顕著なものになった。合唱コンクールの時は敢えて下手なふりをし続けて、音楽の授業の時は敢えて音痴のふりをし続けて、そうして孤児院で起きたようなことにならないように気をつけた。 ──だが、最近どうにも自分の劣情が抑えきれない時がある。思春期だからだろうか。 ちなみに、彼が所属しているのは水泳部である。 「歌はきらいだ。背筋がさむくなる」 【シナリオ経歴】 -17歳- ・罪は許されることはなく、にどどさめない眠りの底に落ちていく。(ストックホルムに愛を唄え) 「罪の果実か、はは──笑えるな」《ロスト》 ・嫌な夢をみたような気がして、見知らぬ教会で目を覚ました。（Dear my…/KPC出演） 「はやく出ようぜ」《ロスト救済》 -20歳- 【技能について】◆…職業技能　◇…興味技能　 ◆回避…水泳において、水への抵抗はできるだけ少ないほうがいい。少しでもいい泳ぎ方を追求するうちに、身のこなしはよくなった。 ◆キック…飛び込みのとき、より強く蹴り上げるためには脚力が必要だった。水へ沈むときも、水を切るときも、足は使うから。 ◇応急手当…「傷はなおる。どんなにおおきくても」。それは嘘だとうちがわでだれかが嗤う。ああ、また擦り傷が増えている。 ◆図書館…学生という身分である以上、きちんと勉強もしなければならない。彼が勉強熱心かどうかは微妙なところだが。 ◇目星…どこかにいないか？ どこにもいないか？ 「俺が他人と違うってことを知ってるやつが」。だから目をこらして、よぉくさがせ。 ◆水泳…彼が今最も熱中しているもの。そのきになればカナヅチを改善できるけれど、今の彼は、それをしようとは思わない。 ◆跳躍…飛び込みのとき、ただ強く蹴り上げるだけではだめだったから。きれいに、ただしく飛べるように。彼はその方法を学んだ。 ◆ほかの言語(英語)…学生という身分である以上、きちんと勉強もしなければならない。それなりに得意なようだ。 ◇芸術(演技)…「俺は音楽はにがてでさ」。おれはうそぶく。「だから唄うのはちょっと」。おれはあざむく。誰にも知られないように。 ◆心理学…顔色を伺うのは得意なようだ。何を思っているのか、何を考えているのか。それくらいを予想することはできるらしい。 ◆生物学…嫌いというほどではないし、まあまあできる科目という評価。１～５の評価でいうならば４くらい。 ◇芸術(歌唱)…見つからない、見あたらない、見てはいけない。おれの唄うものは、いったいなんなのか。こんな歌、おれはしらない。 (以下、KPさんが許可してくださる場合のみ使用を希望します。) ★ヒプノーシス/心理学の半分…おれはうたはうたえない。おれはうたはうたえない。そう囁いて、今日も日常を送る。 【『催眠性の歌』について】(基本的に使用することはありません。) 落とし子は異界の歌によって、それを聞いたものに対象を及ぼすことができる。対象がPOW対POWのロールに失敗すると、このクリーチャーの呪文に屈したことになり、あらゆる命令に従う。犠牲者のプレイヤーは以後毎ラウンド、この呪文を打ち破る試みを行うことができる。１D１００をロールしてPOW以下を出さなければならない。仲間のプレイヤーが＜精神分析＞に成功しても催眠状態を打ち破ることができる。

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