タグ： カケスの巣

大学4年。小さい頃からテコンドーを続けており、全国大会常連の選手。 韓国人の祖父をきっかけに競技を始めた。中学生の頃に既に亡くなっているが、自らが競技を忘れないことで祖父の記憶も受け継いでいくものだと思っている。 少しだが、韓国語が分かる。 アスリートとしては取り分け恵まれた体格でも無いが、見た目よりも俊敏で強靭。身体の成長も落ち着き、選手として肉体が最盛期を迎えようとしている。なんだかんだで大学の単位も危なげなく取りきり、最後のインカレで好成績を残したこともあって潤沢な支援とは言えないもののスポンサー契約も果たした。卒業後はプロのスポーツ選手としての道を進むことになるが、まだ国内ではマイナースポーツであることから若干経済的に厳しくアルバイトも続けるつもり。今は暇なので結構せっせと働いている。卒論に追われていた頃は日付けが変わっても頑張る日も多かったので、少しだけ夜更かしが得意になった。 口数が多い方ではないものの素直で良い奴なので交友関係はそこまで狭くない。ただし少しぼんやりしていて若干空気が読めない。悪気はなく日頃の行いも良いので概ね受け入れられているが、しっかりしているのか抜けているのかなんだかよくわからない奴である。 高校からの親友･宗鱗とは付き合いが長い。院試に受かった報告を受けた際は自分のことのように喜んだ。妙に張り切って気がついたら小さめのホールケーキとか作ってしまいひとりで照れた。(でもあまり感情が持続しないのでせっかくだし後で普通に本人も呼んだ。) 色々と複雑な宗鱗が自らの努力で邁進する姿は好ましいが、危ない橋を渡って欲しくないとも思ってはいる(本人の自由意志を尊重したいので、訊かれない限りは言わない)。 正直今の生活で手一杯で、将来のことなどはそこまで。別に自分の面倒くらい見れるし…収入は正直微妙だからむしろ面倒見る側の方が都合がいいくらい… しかし学生を卒業したらいよいよ大人ではあるな～くらいには考えている。 同年代における日本の頂点を見たが、まだ世界に通用するような実力ではないと高みを見据えている。 韓国への留学をどうしようか考えているうちに学生生活が終わりを迎えますます悩んでいる。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ