タグ： くれの探索者（秘密）

【技能】 職業ベース：宗教家 職業特記：支援者に対する<信用>に+10%のボーナス 職業技能：オカルト、聞き耳、経理、心理学、説得、図書館、歴史 ＋次の技能から１つ選択：言いくるめ、信用、ほかの言語（漢文、ラテン語など） →信用を選択 【変更した技能】 経理→精神分析：人の懺悔や悩みを聞いて、気持ちを穏やかにさせるのも自分の務め。 【趣味技能】 目星・回避・キック：非行に走っていた時期の名残。危機回避のため細かい変化にまあまあ気づけて、まあまあ喧嘩ができる。 【特徴表】 4-2方向音痴（D）：<ナビゲート>の基本成功率1%。加えて、経験ロールで成長させることはできない。 6-3鋼の筋力：ダメージ・ボーナスが1段階向上する。 【備考】 「ええ、私にできることであれば」「こんな時だからこそ、神の導きが必要なのでしょう」 「はは、お前が優しいのは知ってるよ」「俺が導いてやらなきゃいけなかったのにな……」 孤児。赤ん坊の頃に、施設の前に捨てられていたらしい。 そんな境遇や、どうにもならない世の中や、自分の存在価値がわからないといった不満から非行に走り、 窃盗や暴力を繰り返していたところ、少年院に収監される。 少年院からのボランティアとして行った教会の手伝いで新條神父と出会い、真摯に接される。 最初は「どうせイイ面してるだけの偽善者だ」「こいつも俺のことバカにしてるんだ」とガルガルしていたものの、 諦めずに何度も話しかけられ、諭され、寄り添ってもらい、次第に心を開いていった。「一人の人間」として扱われたことが嬉しかった。 「この人は、自分の周りにいるクソな大人共とは違う」「自分もこんな優しく、高潔な人間になりたい」という憧れと願いのもと、 少年院を出て、施設に戻ってからものすごく勉強して奨学金で大学行って神学部に通い、もろもろを経て神父に就任する。 おそらく、新條神父のサポートもたくさんあったんじゃないかな。 性格は、神父としている時と、素の時とで少し違う。 神父でいる時は敬虔な使徒として、信者たちの話を聞き、悩みを受け入れ、優しく微笑む存在であろうと努力している。 素の時はあまりないが、かつての身内といると出てしまう。若干粗野だが、身内思いの男。 根っこの性格は何もかもを背負いがちで、わりとネガティブ。落ち込んだり凹みやすいところもしばしば。 憧れの存在に近づきたい、助けになりたいという思いが強すぎて視野が狭くなるところもある。忠犬気質。 そして、ものすごい方向音痴。一人で歩かせると、10分でたどり着ける道のりに1時間かける。 治そうと本人は努力しているが、一向に改善される気配は無い。 神谷竜太郎に対しては、「竜太郎くん」と呼んで、弟がいたらこんな感じかなと思いながら接していた。 かつての自分とひどくよく似ていたので、完全に重ねて見ていた。 彼もまた自分のように、「一人の人間」として接する存在がいるとわかれば、 道を踏み外さず真っ当に生きてくれるんじゃないかと願っていた。 そうして彼の起こした事件と訃報を聞き、仏壇の前に立ち、ひどく複雑な気持ちを抱いている。 弟を喪ったようで悲しい気持ちと、願っていたのに裏切られたようで悲しい気持ちと……。 話をもっと聞いてあげればよかったのだろうか。もっと寄り添えていたら、何か変わっただろうか？ ロザリオを握りしめながら、これをあげたときの彼の笑顔が忘れられずに何度も思い返している。 月島シイラに対しては、なぜ敬虔な信者でありながら自分を求めてくるのか困惑しながらも理性を保っていたが、 神谷竜太郎の一件で精神が揺らいでいたところに寄り添われ、ぐらつき、一線を越えてしまった。 一度知ってしまえば戻ることなど叶わず、彼女に流されるままに未だ身体を重ねてしまう。 信仰する神に対しての、自分を導いてくれた新條神父に対しての背信行為だとわかっていながらも 流されてしまう弱い自分を嫌悪し、後悔しながらもまた身体を重ねてしまう。 【通過シナリオ】 「失楽のマルテュリア」「春告鬼」 【イメージソング】 「STIGMA/DUSTCELL」https://www.youtube.com/watch?list=PLAmeZ6j7W_yVPYrnvkSGKgzHtoAq-LXfM&v=WBokwu1rdTw 【自分用メモ】 一人称：私（仕事時の外向け）、俺（身内向けの素） 二人称：あなた（仕事時の外向け）、お前（身内向けの素） さいとう はるとき 30歳/177cm/神父 PL：くれ カラーコード：山鳩色 6a7f5a 名前の由来：新約聖書ノアの箱舟に出てくるカワラバト（塔鳩）から。 ノアが箱舟から放ったカワラバトがオリーブの小枝をくわえて戻ってきたことで、大洪水の水が引き始めたことを知る。 しかし鳩を冠しておきながらこいつ盛大な方向音痴なんだよなあ……。帰巣本能どこに置いてきたの。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ