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どんなに崇高な言葉でも それを恐れ 忌み嫌うのであれば 魑魅魍魎のうめき声と なんら変わりない ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 以下　クトゥルフ神話TRPGシナリオ【GODARCA】のネタバレあり ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 「アンルー、吊るされた男のアンルーという。……緊張しているんだな。ならこれから酒でも交わすとしよう」 神話殲滅機関アルカナに属する特殊隊員。佇まいはストイックであるように思えるが、話すと意外に穏やか――というか若干ポンコツである。目元がきついのを気にしており細めていることが多い。普段はどこかぼうっとしており、いつの間にかいなくなっていたり話が急に変わっていたりする。こうして見ると一見信用に欠けるが、どんな出鱈目でも話すことは十秒くらいは心の底から信じられるような魔性も持ち合わせている。 「ここは戦場だよ、世界のために死ぬことは軍人の誉れさね」 槍で戦う。しかし槍よりアルカナをよく使うようだ。 アルカナについて 成功すると、敵1体を〝吊るす〟ことができる。使用者と吊るされた者は、解除されるまでそれぞれの受けるダメージを等分し、〝吊るし〟状態が解除されるまで、攻撃と回避を行うことができない。 （回復を受けることは可能、割り切れない場合は敵が多く食らう） この〝吊るし〟状態は、毎ターンアルカナを発動し更新しなければ持続されない。 髪を一つに縛り、足元まで伸ばしている。〔生きている〕という恥を晒すために。髪が千切れた時は、軍人の誉れを思って死ぬ時。 本名はアンルー・エルマ・ピッケンハーゲン。ドイツ人のコミュニティの中に生まれたため、母国語の他にドイツ語も堪能。

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