タグ： ぽむぽや宅

・東狂某所地区にある私立高校に通う二年生。実家は大阪。こちらでは学生マンションを借りて一人暮らしをしている。 目元まで伸ばされた前髪と派手なメッシュの入った髪色が特徴的。校則が緩く自由な学校であるので、身嗜みに関して特に指導を受けた事はない。そのため実はピアス穴を開けているのだが、いくら自由といってもジャラジャラピアスを付けるのは気が引けるらしく、休日に普段より洒落たピアスを身に着けている。因みにメッシュもピアス穴も自主的に入れたり開けたのではなく、まだ一年生だった頃先輩らによってやられた。無理やりではなく一応相互同意であったが、その日偶々両親が様子を見に家へ来ており、母には泣かれた。非行に走ったわけではない。 見た目から何となく察される事が多いが、軽音楽部に属している。担当はベース。例の先輩は軽音楽部の先輩。部のバンド名は『Million　Boys』。別に特段上手い人がいるわけではないが、文化祭の華はあるのでその時はキャーキャーされている。しかし悲しい事に生徒より何故か教師（それもおばちゃん教師らだ！）から人気があるバンドである。先輩らは女の子にモテたいので嘆いている一方、瑠璃臣本人は別に気にしていない。よく昼休みに先生からお菓子をもらえるのは嬉しい。 軽音楽部という派手な部活に属する一方。校舎三階隅の方にある国数英準備室なる狭い教室にて、密やかに活動が行われている『お笑い研究会』の副部長だったりする。部員はそろそろ引退する部長を含め、あとは自分と後輩二人のみ。各々かなりマニアックなお笑い好きだが陰キャに偏っている。主な活動内容は好きな芸人のネタ話からバラエティー番組鑑賞。それと自分達でもオリジナルネタを披露したりと、やっている事は楽しそうなのだがどうにも地味で華がない。一度文化祭の舞台で漫才を披露した事もあったが、非常に冷めた空気になったので以来やっていない。因みに瑠璃臣の持ちネタは某うしくんとかえるくんを用いた芸人よろしく、腹話術人形を用いた漫談。相棒は何故か石油王のようなビジュアルをした人形である『ヒカルゲンジ君』 どちらも人前に出る事や喋る事を強要されるのだが、普段は人見知りで赤面症気味。周りが標準語の中自分は関西弁が抜けきっていないので、ついつい関西弁が出てしまう事を気にしている。そのため口数が少ないので見た目に反して大人しい風に思われるのだが、根は純朴な青年らしく『カッコイイ』 に憧れを持っている。 彼の素顔について知っているのはごく一部のみだが、前髪の下はうっかり男でも見惚れてしまいそうなほどの美形……だったりする。 （鋭い洞察力）（異性が苦手） ・「呪いのAV」の被害者であるノミーの宇宙的フェロモンの効果に釣られ、勢いに任せたまま告白をして丸く収まったかと思いきや、終わりにひょんなことが切っ掛けで衝突してしまい、彼にとってもノミーにとっても「悪夢」だったということで、この三日間の出来事は終わりを告げる。 感情も、あの時のような恋情ではなく、以前のような友情へと戻っていくのだろう。 ・ノミーとどこかぎこちない中「忘却のゴミヶ原」にて、何者かの意思により人殺しを数えきれなくなるまで続ける。 介入してきたノミーとの戦いにより救われるが、行方不明者のニュースを見た瞬間それは自分が手に掛けてしまった人々であることに気づいてしまう。そのショックから茫然自失となり、退院後は暫く学校に通わない生活を続ける事となる。 ・少しずつ時間をかけて何か自分に償えることはないかと思い直していた矢先、「心の軋むとき」にて折り紙殺人鬼と呼ばれる人物に捕らわれ、溺死されかけてしまう。 ノミーの影なる奮闘と幸運にも発見が早かった為になんとか一命をとりとめるも、再び入院生活を送る事になってしまう。 友人や久しぶりに遠方の家族が見舞いに来たおかげでこの事件に対してのショックは和らぐが、段々相次いで起こる事件に、本来の控えめでやんわりとした性格は影を潜めつつあり、退院後は「今までの自分」をゴミヶ原の被害者達への未練と共に断ち切り、何が待ち受けているか分からない「これから」への意思を示すために、髪を切る。また、精神的ストレスによるものか入院中に白髪が増えた為、ついでに色も黒へと染髪した。 笑っていられる人生なんかじゃ、なかったんだ。 「呪いのAV～3日後に犯される～」にて ■遭遇した神話生物 ・エロゥルフ ■共同した探索者 ・飲原さん(ワインソムリエ) ■入手したもの ・無し 「忘却のゴミヶ原」にて ■遭遇した神話生物 ・無し ■対立した探索者 ・飲原さん ■入手したもの ・無し 「淡夢」にて ■遭遇した神話生物 ・僕と同じ顔の人物(？？？) ■仲直りできた探索者 ・飲原さん ■入手したもの ・無し

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