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「まったく…俺がいないと何にもできないんだからな」（嬉しそう） 「はいはい…仰せのままに、“お嬢様”」 カイス / Qays 線は細いが快活そうな見た目の青年。 レイラに対しては口調が荒く少々粗暴にも見える態度をとるが、本当はいつでも主人を気にかけている。いわゆるツンデレな性格。 家事全般から屋敷の手入れまでをほとんど卒なくこなすことができるが、態度が偉そうなためか有能そうに見えない。 ただし虫が大の苦手で、これの処理だけはリリスに任せている。（「怖いわけじゃない！！ちがう！お、俺は不潔なものが苦手なだけだ！！」） 人前で食事を取らない。 好きな家事は掃除。金属類を磨くのが1番楽しい。庭掃除も好き。 料理は得意だが、汚れ物が増えるのでそこが好きじゃない。 【人との関わり】 一人称: 俺 二人称: →レイラ「お前/お嬢様/お嬢さん」 →リリス「あんた/リリス」 レイラに対してはぶっきらぼうで基本的にタメ口。あまり笑わない。 リリスに対しては同僚として過不足なく接する。言葉を話さない彼女を気遣ってあれこれ工夫したり、談笑したりすることもあるかもしれない。あの花咲いたね〜とかあの窓硬くて困るよね〜みたいな話。 【技能】 「スーパーお世話」 館の管理やレイラの身の回りの世話のための技能。 秘匿 【恋心】 「俺はレイラがす……好きなのか」 誰よりも（その「誰」も存在しないのだが）、彼女を案じ深く愛している。 彼女に一生を捧げ、身に余るような気もするが、この命尽きる時この人の隣に在れたらと願っている。 しかし主人に対して許されない恋心を抱いていることを自覚してしまい、日々悶々としている。高校生か。 長い時間従者として過ごしてきた事により主人を完全に神聖視していて、「彼女がいなければ自分は存在する意味がない」という一種強迫観念にも似た感情を覚えている。それらを態度に出してしまうと信仰と依存に溺れてしまう気がして、わざとぶっきらぼうな物言いをしている。口調が荒い事に関してレイラに悪いとは思っていない。 また一方で深い情愛と親愛も覚えており、あまり神聖化してしまうと彼女の精神に悪影響を及ぼしてしまうのではと思い、親しみやすい態度を心がけている。なるべくは平常通りに過ごしてほしい。 しかし、それらともまた違う邪な感情を抱いている事に気がついてしまった。 その黒い髪に触れたい。 その嫋やかな声を聞きたい。 もっと自分を見てほしい。 もっと笑いかけてほしい。 彼女を欲して、その度に自罰的な感情に駆られる。 ああ、あってはいけないのに。 そう、 それは叶わない、 叶ってはいけない、 叶えようとしてはいけない。 何故なら、俺は貴方の従者だから。 【狭間の世界】 自分の役目はレイラの身の周りの世話のみだ、と思いつつも、この場所自体への関心を押し殺しきれずにいる。 どこまでも静謐な世界。美しいがしかし、なにか隠されているような気もする。 当たり前にここにいたから、当たり前にここにいれば良いのだとも思う。でも、どうしても気になってしまう。その霧の向こう側が。 何時から、俺は貴方の従者だった？ モデル: イギリス（ヘタリア） ふくたろさんに不機嫌男みたいってゆわれた！ 名前の由来: カイス　（まりたそさんに調べないでって言う。） 母音記号無し：قيس 母音記号あり：قَيْس [ qays / qais ] [ カイス ]　 Qays、Qais 困難、苦難、厳しさ、飢え；【たとえ・代名詞として】叶わぬ愛に身を焦がす男性、愛しい人に思いこがれる男性

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