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■職業 高校生 ▼交渉技能 不思議ちゃんなのでなし ▼専門分野2つ 人類学、心理学 人間に関するもの、"死"というものの定義について。 人類学には哲学や思想家などの意味合いも含める。 心理学は参考には5つあるのでそれも兼ねる。 ▼三大技能 参考では目星2：聞き耳0：図書館3 なので図書館。ちなみに文学が好きなのも理由の一つ。 ▼ナイフ 主要道具(メインウエポン)。 ▼忍び歩き 背後を取るための技能 ▼聞き耳、回避 逃亡者の技能 参考には聞き耳0ですが、気配を察知するのは目星よりも聞き耳の印象 回避はナイフと同値 ─── 以下、参考職業 ▽評論家　(死に魅入られた者の要素としての参考) 信用、心理学、説得、図書館、値切り、母国語+専門分野として2つ() ▽ストリート・ローグ　(家に帰らない高校生の要素としての参考) 言いくるめ、隠れる、心理学、目星+次から4つ選択[芸術(ダンス)、芸術(ファッション)、跳躍、投擲、登攀、変装、任意の素手の戦闘技能、ナイフ] ▽私立探偵　(死に魅入られた者、家に帰らない高校生の要素としての参考) 言いくるめ、鍵開け、心理学、追跡、図書館、法律、目星+次から1つ選択[聞き耳、写真術、値切り、こぶし/パンチ] ▽冒険家教授　(死に魅入られた者、家に帰らない高校生の要素としての参考) 応急手当、説得、跳躍、登攀、図書館、他の言語+専門分野として2つ() ▽用心棒　(殺人鬼としての参考) 鍵開け、隠れる、忍び歩き、心理学、追跡、変装、任意の近接戦闘技能、任意の火器技能 ■興味 回避20：あちこち動き回ってる影響で足腰は強い。 隠す15：武器を隠す。 精神分析84：職業の心理学の延長。人間心理は面白い。 追跡20：興味を持った対象を追いかけるのは好き。 製作(料理)10：外で焼き芋とかするため。見た目はこだわらない。 母国語(日本語)5：文学が好き。 ほかの言語(英語)14：海外文学も好き。 人類学4：職業と合わせて興味で勉強している。 博物学20：成績優秀者故。博物学持ってれば大抵のことはわかる。 化学4、考古学4、生物学4、地質学4、天文学4、物理学4、薬学4：成績優秀者。 天文学に関しては実は河川敷とか学校の屋上とかで星空見上げるのとかわりと好きなのもある。 ただしわかってるようでわかっていない。 不思議ちゃんなのも理由かもしれないが、不思議ちゃんいなり得る要素としては心理学、人類学、文学の方が強い。 ■特徴 ▽不思議ちゃん(D) 時折突拍子もない言動で周囲を騒がせることがある。 別の世界から来た精神交換者か、妄想が生み出した人格がしばしば表面に出ているのかもしれない。(＋60P) ▽戦士 周囲の物はすべて武器だと考えている。 あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率は50%である。 ■不定 ─────────────── [とあるジャーナリストの手記] 一枚の新聞記事と、その事件についての考察が書かれている。 『陰刻家惨殺事件』について 記事にある通り、犯人の消息は不明。 唯一の生き残った少年は現在療養中。 発見したのは近所の住民と警察。 異臭がするということで近隣住民が警察に通報。 二日前から無断欠勤と音信不通を理由に父親の勤務先の会社から警察に連絡があっており、 続くようなら対応をする予定だったのを近隣住民からの通報と合わせて即座に対応することにしたとか。 異様なのは事件当時、少年は父母に犬用の檻の中に監禁されていたという点。 そのため少年は犯人の顔を覚えていたし、両親が目の前で斬殺されていたところを見たとか。 犯人は黒いモッズコートを羽織った全身が黒に包まれた人物で、前髪が長く、はっきりと顔は視認できなかった。 また背が高く細身で体型からは男性か女性かわからなかった、と。 しかし、発見時は餓死寸前でいたため、助かったのは奇跡とか。 犯人がこの少年を見逃したのはどうせ死ぬと油断してなの、か。 しかし、どうにも違和感があるような気がする。 少年の檻の鍵が見つからなかったのなら檻が開かなかったのかもしれないのだが、 この檻の鍵は父母の死体のすぐ近くに鍵は転がっていたらしい。 この件について詳しく調べるべく、少年の母校に聞き込みを行った。 監禁と報道されていたが学校に通っていなかったわけではないらしい。 稀に数日学校に来ないことがあったのだが、成績も優秀で問題のない良い子だった、と。 そのあとは事件の後はあの時から被害に遭っていたのかもしれないと思い、 当時気付いてあげられなかったことが不甲斐ない…とかそんな話が続いた。 保護者面談の際に、やけに母親が子供の将来についてやけに熱く語っていたことは当時から気になっていたとか。 そんな程度で、近隣住民も同じかそれ以下のことしか話さない。表向きはかなり良い家庭だと思われていたらしい。 恨みを買っていたわけでもなさそう。犯人は何の目的でこの二人を殺し、一人を見逃したのか…。 少年を助けるためというのなら、鍵を開けて逃がすだろうに、それをしなかった。 しかし、何かしらの理由で二人を殺したとして、目撃者をそのままにするだろうか。 ─────────────── 拾った手帳をドラム巻の中に入れ、火を点けた。 河川敷から見る世界はとても静かで、居心地がいい。 「そろそろかな」 そう呟いて、ボウボウと燃える火の中からアルミホイルの塊を取り出す。 白い息を漏らしながら、ゆっくりとアルミホイルを剥がして中の芋を二つに割った。 こんがりときつね色に焼けたさつま芋に齧りつく。美味い。 食べながら開いた片手で携帯を弄って、音楽を再生する。 もう夜の22時を回る頃だった。 家に帰りたくない。 そんな思春期の子供にありがちな悩みを抱えていた。 俺には両親が居ない。 だから親戚の家で暮らしている。 たったそれだけ。 けして、悪い人ではないのだけれど。 何処か、居心地が悪いのだ。 ホテルを転々とする放浪生活が出来るほどお金があるわけじゃないし、 一回分の映画料で映画館にずっと入るなんてことは、今の時代じゃ難しいだろう。 そもそも、迷惑をかけたいわけではないのだ。 ただ漠然と居づらい。たったそれだけ。 それはきっと、根本的なところであの人たちとは別の人間であるという致命的な疎外感が原因なのだろう。 そんなの、あの人たちにはどうすることもできない問題だ。 あの人たちだって俺が居心地悪くしていることもあの人たちは気付いているのだろう。 俺がこうやって夜な夜な出かけていても叱ることはない。 「…それもまた、居づらい理由なんだけど」 と、責任転嫁をしてみる。 罪悪感が勝った。 焚火の火は既に弱くなっており、そろそろ移動するのが賢明だろう。 そうして今日も、あてどなく夜の街へと繰り出す。 『では、次のニュースです。──●●市で相次いで起こっている連続殺人事件について…』 駅前のビル群を見上げる。 大きく映し出された液晶には新しいニュースが放送されていた。 ────────────────────────────── ■プロフィール 一人称：俺　二人称：お前 血液型：- 誕生日：- 星座：- 年齢：17 性別：男 身長：180cm前後 体重：kg代 国籍：日本 好きなもの：死、文学、哲学、焼き芋、たこ焼き 嫌いなもの：特に思いつかない(興味を持てない) ────────────────────────────── 母親は厳しい人だった。 テストで一門でも間違えれば檻の中に入れられて飯を抜かれ、 少しでも反抗的な態度をとれば、殴られたり、熱湯をかけられたりした。 昔は優しかった気もするが、あまり覚えていない。 父親もろくでもない奴だった。 俺が檻の中に居ると中に入ってきて犯された。 檻の中に居る時は大抵縛られてたから、楽だったんだろう。 ヤってる時になんか言わされたりしたけど、あまり覚えていない。 多分、それを見てから母親の行動が余計に酷くなったと思う。 好きでヤられてたわけじゃないのに、女の嫉妬ってのは面倒くさい。 それが当たり前になってた頃、帰り道に視てしまった。 人を殺してる人を。 それから、あの時の光景が忘れられなくなった。 と同時に、あの行為に憧れた。 今まで一度もあれほど興奮を覚えたことはなかった。 初めて、世界に色が付いたような気がした。 白黒の世界に、赤い絵の具を塗りたくったような、そんな光景。 きっと、この感覚は普通じゃないのだろう。 父親と、母親を殺した後、踊る心とは対照的に、そんなことを思った。 だから、自分の生死を運に賭けた。 自分が異質で異常だとするなら、ここで生き残るはずがないだろう。 しかし、結果生き残った。 だから今でもこの行為を続けているのだ。 両親の死後、俺は親戚の家に預けられた。 親戚は俺を"可哀想な子供"というレッテルを貼って扱ってくる。 きっと良い人たちで、善人と呼ばれる人たちなのだろう。 そして、きっと一生相容れない人たちなんだ。 そんなことを思い、今日も夜の街へと繰り出した。 ポケットにナイフを隠して。 ────────────────────────────── ■解説 母親にDV教育、父親に性的暴力を受けて育った子供が、 偶然殺人鬼の殺人現場を見てしまい、 父母を殺し、親戚の家に預けられ、 あのときの死を追い求め、 同じように殺人鬼になった。 そんな感じです。 ちなみに母親が子供にきつく当ってた原因は、 子供が母親とは血がつながっていないことにあります。 ■余談 死に魅入られているだけなので、自分で殺すことに執着しているわけではないです。 自殺スポットになりやすい踏切の近くで自殺者を見守ったり、車に轢かれた動物を捜したりなんかもしている。 腕や体に古傷や火傷痕が多いので長袖や手袋をすることが多い。 包帯とか巻いたりするけど、結果メンヘラか中二病だと思われて浮く。 自分の置かれた状況や心情を過去に得た文学や映画などの作品から引用しがち。 ■モチーフ 無明 無知であること。 邪見・俗念に妨げられて真理を悟ることができない無知。 生命の根源的な無知・迷い・癡かさ。苦の根源。 無知：学生 明かりが無い=陰、黒 無明=迷い=まよい=真宵=夜 夜：徘徊してる、夜に迷う 陰陽思想では陰は夜と死の意味も含む。 黒(陰)を刻む=死を刻む=殺人鬼 刻には容赦がない、むごい、きびしい、などの意味も持つ。 黒：ブラックリリー 読みは　陰刻　の　阝刂　が囲ってるように見えるため 187　イヤな 53　ゴミ ■イメソン ▽ワライ・オトコ　/ショミ 歌詞：https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/10133.html 曲：https://www.nicovideo.jp/watch/sm10865480 ▽愛ト茄子ト平和ナ果実　/saiB 歌詞：https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/8750.html 曲：https://www.nicovideo.jp/watch/sm9705925 解釈PV：https://www.nicovideo.jp/watch/sm17601883 ※いじめられっ子ではなく、他者と相容れない価値観や要素を持つ者 ▽てんしょう　しょうてんしょう　/きくお 歌詞：https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/23371.html 動画：https://www.nicovideo.jp/watch/sm19307778 ▽もっともおそろしいものについて　/凋叶棕 歌詞：https://w.atwiki.jp/touhoukashi/pages/984.html 曲：https://youtu.be/xCLByoVoknU ▽月の妖怪　/きくお 歌詞：https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/14144.html 動画：https://www.nicovideo.jp/watch/nm13287759 ▽うまれるまえは 歌詞：https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/32963.html 曲：https://www.nicovideo.jp/watch/sm27175422 ■資料

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