タグ： さじ探索者 火点し頃の蜘蛛踊り

────────────────────────────────── 「火点し頃の蜘蛛踊り」HO4　観光客 あなたは、観光客だ。八肢島の噂を耳にして、島へと向かうこととなる。 ────────────────────────────────── 磴 久人(いしばし ひさと) 34歳 無職(元自衛隊員) カラーコード：#8B0000 好きなもの：スティックキャンディ、楽しいこと 嫌いなもの：楽しくないこと、不幸なこと、○○○○○○○○○○○ ◆職業ベース：自衛官[陸上自衛隊員]（2015版） 特記採用…STR+1もしくはCON+1（CON+1を採用しました） ◆取得特徴表 (1-3)素早い　…　柔軟さと軽快さを併せ持っている、DEX+1 「あ、どうも。いい天気ッすね！」 「ここには観光に来たんスけど…どこかイイとこ知ってます？」 元・陸上自衛隊隊員の現在無職、プー太郎。いつも飴を舐めている。 この歳にもなって無職というのは流石にどうかと思うのだが、本人は『まあなんとかなりますって！人生うまく回るように出来てるんスよ』と現状を深刻視することはない様子。 タバコも酒も嗜む。タバコはメビウス。（らしい） 八肢島に来たのは気分転換。 お金はないけど、まあ島を見て回るのにお金は要らないし。 都会のコンクリートジャングルを見てたってしょうがないし。事態が良くなるわけでもないし。 …と言うわけでお気楽に観光にやってきた。 両親はすでに亡くなっている。 「うーん…確かに親がいないって言うのは悲しいコトですけど」 「大丈夫。神サマって言うのはちゃんと見ててくれるもんッすよ」 「これだけの不幸があったんだ。じゃあそろそろ俺も幸せにならなきゃ嘘ッすよね！」 「だから毎日頑張って生きてますよ。いつか幸せになれる日を夢見て…ね！」 通過済みシナリオ ・火点し頃の蜘蛛踊り　→　生還 ※以下「火点し頃の蜘蛛踊り HO4」秘匿内容バレ含む ◆火点し頃の蜘蛛踊り HO4「観光客」 あなたは多額の借金を抱えている。もし、9月までに2000万円を用意できなければ、あなたは屈強な借金取りたちによって殺されてしまうかもしれない。どうにかして数日中に2000万円を用意しなければならないあなたの元に、一人の資産家・丹野洋介が 訪ねてくる。八肢島にあるという謎の石・霊石を持ち帰ってくることが出来れば、2000万でも3000万でも払うと言うのだ。借金取りから逃げたいという気持ちもあって、あなたは八肢島行きの船に乗ることとなった。 あなたの目的は『借金を返す』こと。9月1日までに霊石を盗み出し、丹野洋介の元へ届けることが出来ればあなたは借金を返すことができるだろう。 職業：借金を抱えていれば自由 年齢：不問 性別：不問 推奨技能：〈交渉技能〉〈隠れる〉 など(準推奨〈戦闘技能〉) 技能ポイントとは別に〈隠れる〉と〈忍び歩き〉に+50%される。 出発は8月30日10 時、到着は13時。船は一日に一本しか来ないため、あなたは島唯一の民宿に泊まる予定がある。チェックインは15時からだ。 また、8月27日から8月30日の10時までの間に出来る行動があれば事前調査中に行うことが出来る。船と宿泊の手配は丹野洋介によって行われている。 ｜両親について｜ 多額の借金を作ったのは久人の両親である。 両親は日々ギャンブルに明け暮れ、ロクに働きもせず、日に日に借金は積もっていった。 そんな両親の元で育った久人に当然与えられるべき愛情が与えられるはずもなく、孤独な幼少時代を過ごした。本人は当初、それを不幸とは考えていなかった。何故なら自分が産まれたときからそういう環境だったからだ。しかし、大きくなるにつれて、周りを見渡してみると、どうやら自分は“不幸らしい”ということに気が付いた。 『何故自分だけ？』『どうして周りの人間達はこうも幸福そうに過ごしている？』『羨ましい』『ずるい！』 そういった感情に支配されるようになっていった。 ｜元・陸上自衛隊隊員について｜ 久人にとって“自衛隊隊員”は小さい頃からの長年の夢だった。不幸せの中にあってもその夢だけは忘れなかった。 皆を守るために己を鍛え上げ、日々奮闘するその姿に憧れた。自衛隊に入るまでの道のりは険しかったが、それでも久人は夢を叶えたのだ。それは、孤独という“不幸せ”の中を過ごした久人にとって唯一の“幸せ”な事だったし、これを機に心機一転。両親のことは忘れて自分の幸せのために、何より皆の幸せのために人生を過ごしていこうと決めた。 ｜両親の自殺｜ そんな折りに両親が自殺した。借金を苦にした心中だろうと話を聞かされた。 こんな両親に頼れるほかの身内などいるはずもなく、多額の借金は久人の元にそのまま降りかかることになった。 当然、自衛隊も退職せざるを得なくなってしまった。 「勝手に産んでおいて、勝手に死んで、自分らで作った借金まで残していきやがって。…最後の最後まで自分勝手でクソみたいな奴らッすね、ホント。いいご身分ッすよ。…どいつも、こいつも」 ｜久人にとっての“幸せ”｜ 幸せとは奪いに行くものである。それが例え人の幸せを奪うような行為であったとしても。 「幸せってのは平等に与えられるものじゃないんッすね」 「誰かが幸せになるために誰かが不幸になるしかない。じゃあ、幸せになるのは俺ですよ。不幸になるのは他の奴らだ」 「だって俺はここまでずっと不幸だった。ずっとずっとずっと不幸だった」 「じゃあ今度こそ俺が幸せにならなきゃ嘘ですよね？」 ｜文無しになってからの生活｜ 借金取りから逃げながらも、幸せな生活を得るために方々をフラついて回る日々。 自衛隊以外の定職に就こうという気分にはなれず、その日食えるだけの金しか稼げない仕事を点々とする日々。たまに少し金が入ってもギャンブルに注ぎ込んでしまった。両親と同じ道を辿っていることに久人は薄々気付きながらも、こうした刹那的な行為から“自らが幸せになる道”を探し続けている。 ｜丹野洋介について｜ 胡散臭い奴だなあ…と思っているが、資金調達のアテが他にあるわけもなく、一先ずはお金の話には飛びついておこうと思って話に乗った。この辺りの久人のルーズさは悲しくも両親譲りか。 ｜嫌いなこと・追記｜ 幸せそうな人を見ること。 幸せそうに暮らす人を見るのは嫌いだ。虫唾が走る。自分の不幸が浮き彫りになって、自分が惨めに思えてくる。 だから久人は、幸せそうに暮らす人々を見るのが何より嫌いだ。 …かと言って、他人の不幸を見るのが好きなのかと言われたらそれも違う。久人には間違いなく、過去“人のためになりたい”と自衛隊を志した過去があった。 人のために生きようとした。そして自分も幸せになろうとした。出来なかった。だから他人を蹴落としてでも幸せになりたい。それだけだ。 [イメージソング] ♪Money Money/暁Records ◆これはPLの弱々しい発言 頑張って火力上げたんですけど～～～～～～～～；；；；；；； 無、無理かなあ；；；；；；；；；；；；；；；やりきれるかなあ；；；；；；；；；；；；；；；；エ～～～～～～～～～ン頑張ります；；；；；；；；；；；；；；；；；；；；； 標語『私だって　ほよんが　出来るんだ』

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