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カナモリ　アユミ　17歳 アルケイン・ハイスクール2年 一人称：僕 鉄葉スズとの約束：満月を壊す 高校2年の男子。一見女々しく大人しい、学校に相応しい富裕層の坊ちゃまに見えそうな姿をしている。 その中身は真逆で感情的であり、疑問はあれど人を信じる、良く言えば真っすぐ、悪く言えば騙されやすい、年相応の男子。 それなりに勉強しているが、スズほど優等生ではなく、むしろ問題児寄り。なぜ入学できたのか、今年の七不思議候補であると言われる始末。 趣味は鳥に攻撃される人間を見て落ち着くこと。 学校が学校なので、経済力はある。 家庭環境はそれなりらしいが、父親の機嫌が野球の結果で決まることが一番の不満。 たまに「満月の時、人は目に見えない時間に殺される」「車で時速141kmで走行中、落雷に当たれば時を旅できる」「猫は食料」「彼女は10人までは行ける」「4に関わると不幸になる」等々謎の理論をぶちまけてはその語りの迫力から無意味に頭花畑共を信じさせ、学力テストの平均点を下げている。 -スズとの出会い- 上記の謎理論、主に「車で時速141kmで走行中、落雷に当たれば時を旅できる」にスズが興味を持ち、テキトー話してたらスズが立証してしまったのが出会い。 変に立証したせいで「満月の話が本当ならヤバいんじゃね？」となり、永遠に三日月にしてしまおうというのが約束。 -覚醒- スズと約束をした一緒の帰り道、現金輸送車のようなものと衝突し、一時は絶命する。しかし、再度目覚めたとき、レネゲイドにまつわる異能力を手に入れ蘇っていた。その力を無意識に操り、彼女を守っていたのだろう。これが一か月前のことである。

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