タグ： せーんのだぶくろ

<PC設定：簡易> 名前：鬼ヶ島　桃茨（おにがしま　とうじ） 性別：男 年齢：37 ブリード：クロスブリード シンドローム：キュマイラ/サラマンダー ワークス/カヴァー： 刑事/お巡りさん 所属： S市南部派出所 コードネーム：ぶっ飛ばせばだいたい解決する（スラッグ・アンド・ドロップ） 誕生日：2/10 身長/体重：155cm/華奢な外見の割に重い 好きなもの：酒、昼寝、桃 嫌いなもの： 眠りを妨げられること、曲がったこと、非日常 苦手なもの：狐、横暴で顔のいい女、誰かとの死別 一人称：俺 二人称：お前、あんた、名前 口調：普段は気だるげな感じ。有事、火が付いた時にははきはきとして自信に満ちたものになる。基本的に口が悪い。 挨拶１：「…………はい、こちら鬼ヶ島。現在……パトロール中。後程……」昼寝中 挨拶２：「ああ！？」飛び起きる「そういうことは先に言え！　場所は！　俺が解決してきてやる」 好感度(弱)：「さぼり？　ちげえよ。今はこの河川敷をパトロールしてるんだよ。後1時間、いや2時間ぐらいな」 好感度(中)：「肝が据わってるのはいいんだが、お前は少し出張りすぎだ。自分の限界に少しは目を向けろ。でないと本当に守りたいものも守れなくなっちまうぜ。これは脅しじゃない。いいな？」 好感度(強)：「お前のお陰で俺は今日もさぼれてるぜ。全く、ヒーロー様様だな。……少しは、お前もさぼれよ。ヒーローにだって、休息は必要だろ？」「あ？　舐めたこと言ってくれるねえ、お前。ヒーローが休んでる時ぐらい、お巡りさんが働いてやるわ」 プライベート：「酒！　酒！　酒！」 ビジネス：「UG……じゃねえ。S市南部派出所の者ですー。周辺住民からの通報があって来たんですがー……お前、ぶっ飛ばされる覚悟はできてるな？」 会話１：「俺がさぼってるってことは平和ってことだぜ。妄言？　さーて、どうだろうな」 会話２：「安心しろ、金属バットだ。痛い目程度で済む」 会話３：「スラッグ・エンド・スラッシュ。どういう意味かって？　ぶっ飛ばせば解決する程度の簡単な事件ってことだよ」 攻撃１：「金属バットで殴られた程度で喚くんじゃねえ」 攻撃２：「抜刀」「覚悟しろよ。”ぶっ飛ばす”、なんて生易しいやり方では済まさないからな……！」 <PC設定：簡易> 　元UGN支部長のお巡りさん。 　小柄で童顔。普段からキャップ帽を深く被り、ジャケット、チューブトップシャツにホットパンツという出立をしている。身体は筋肉質ではないが程々に引き締まっている。 　見た目はあどけなさの残る少女のようだが、実態は口を開けば下品な言葉や悪態が飛び出し、大喰らいの大酒飲みで、アラフォーの男性。機械に弱いアナログ人間だが、情報通で慣れようという努力をする為、機械音痴という程ではない（苦手というだけ）。 　S市南部派出所に所属しているちゃんとした警察官なのだが、パトロールと称して河川敷で昼寝をしたり、地元の子供たちと遊びに耽ったりと素行が大分悪い。その為、毎日のように所長から大目玉を喰らっている。いわゆる不良警官だが、ノリが良く困りごとがあれば親身に対応してくれるところから、S市住民からはそこそこ人気がある。 　そんなぐうたらだが、市内でおかしな事件が起これば普段とは考えられない程迅速に行動し解決させている。その為、「おかしな事件や厄介な相談者は桃茨に押し付ける」のが派出所内での暗黙の了解となっており、市民たちもそういった時は桃茨に直接相談しに来る。そういった扱いだが、桃茨自体は特に気にしていないし、基本的に積極的に巻き込まれに行く。 　 　レネゲイドウイルスが世界に解放される以前にオーヴァードに覚醒しており、鬼のような角が二本生え姿も現在の少女のような姿に変わっている。それからは、同じような境遇の少女、呑と共にオーヴァード化した者たちを保護したり、ジャームとなった者たちと戦っていた。UGNに合流してからは、呑と共に支部長として活動していたが、とある事件の際に呑と自らの右腕を失ったことでUGNを辞め、S市へと移る。 　現在は落ちこぼれのお巡りさんとして、S市を陰ながら守っている。 <PC設定:詳細1> 　覚醒したのは10代に上がるよりも以前。当時生まれ育った集落では古くからの因習が重んじられており、彼はその因習では鬼の子とされていた。その為、彼は住人たちから酷い扱いを受けていた。唯一、母親だけが彼に優しくしてくれて、密かにやってきては話し相手になってくれた。そのお話の中でも彼が印象に残っていたのは”桃太郎”という少年の話だった。鬼と勇猛に戦う少年の姿が眩しく見えたから。そして、いつかこの少年のようになって住人達を見返したいと夢見るようになった。 　ある時、少年の家に盗みが入った。 　真っ先に疑われたのはやはり彼だった。当然、見覚えのない彼は弁明をしたが、父親は聞く耳を持たず、彼を集落の外れにある寂れた神社に置き去りにした。 　全身の痛みに悶え、飢餓の苦しみに嘆き、集落の人々への恨みが煮え滾った。その怒りを、少年は桃太郎の姿を浮かべ、必死に抑え続けた。 　いよいよ死が脳裏に浮かぶようになった時、彼は意図せずに言葉を紡いでいた。『見返したい』、と。その言葉が願いか呪詛かは定かではない。 　彼の目の前に『こっくりさん』が立っていて、そして、その言葉通りに彼を”鬼”に変え、願いを叶えた。 <PC設定:詳細2> 　”鬼”になった彼は『見返す』為に、集落へと向かっていた。だが、その道程で屈強で長身の、男のような少女に完膚なきまでにぶっ飛ばされ正気に戻る。その時から、彼は現在の、華奢で小柄の、少女のような少年になっていた。 　鬼ヶ島呑と名乗る少女に半ば強引に舎弟認定され、鬼ヶ島桃茨の名を与えられると、彼女と共に旅に出ることとなる。 　彼女もまた『こっくりさん』に鬼に変えられたらしく、自分と同じ存在を倒すことを目的として旅をしていたという。旅は、仲間を増やしたり各地の問題事を解決したりと、母親の語ったお話の世界のままであった。 　 　20代になる頃にUGNという組織と合流し旅は終わったが、より幅の広い活動を熟すようになる。この頃には長年の戦いによって、相応の責任感と経験を積み、逞しく成長していた。そのこともあり、若くして呑と共に支部長に認定された。 <PC設定:詳細3> 　数年前、任務中にマスターテイマーによる襲撃を受け、呑が斬り殺され彼もまた右腕を失う。呑によって命からがら逃がされたものの、喪失感と無力感、加えてマスターテイマーに対する憎悪、殺意に苛まれるようになる。このことから、自分がこれ以上UGN、あまつさえその長に居続けるべきではないと考えるようになり、UGNを辞める。 　それからはなんやかんやあって、警察官になりS市の派出所に勤務することになる。UGNを辞めたからといって、彼の守り手としての意志、覚悟は揺らいでおらず、あくまで裏世界の表舞台から退いただけで裏世界で平穏の為に活動を続けている。オーヴァードやUGNエージェント、知り合いの情報屋などとの接点も残っており、必要に応じてそこから情報を集めたり、応援を呼んだりしている。 　支部長時代から変わらず、『事件は悪い奴をぶっ飛ばせばだいたい解決する』という理念で動いている。そう、だいたいである。 　さぼり魔なのは今までゆっくりしたことがあまりなく、陽が良い日に河川敷で昼寝する気持ちよさや子供たちと遊ぶ楽しさなど、何気ない日常を、噛み締めている為だ。 <PC設定:詳細4> 　前回のマスターテイマーの襲撃の際、どさくさに紛れて右腕を取り戻し、更には呑の命を奪った因縁の遺産である聖剣の王者”童子切安綱”と契約することで奪い取った。 　その際、地面に突き刺さった童子切安綱を引き抜くことで契約を交わしたのだが、引き抜いた瞬間、何故か金属バットに姿を変えた。そして、現在も金属バットの姿から変わっていない。現在はバットケースに仕舞い有事に持ち寄るようにしている。 　因縁に決着がついたような気持ちでいるが、一度辞めた手前UGNに戻るつもりは現状ない。日常のぬるま湯に浸かってしまったというのもあるだろうが、ぐうたらなお巡りさんをやってる方が一人で支部長をやるよりも合っていると彼は感じている。 <PC設定:詳細5> 　戦闘スタイルは力推しに尽きる。全体重を乗せて渾身の力を振るうのみ、という技術もへったくれもない。だが、実戦、中でも重要度の高い戦闘の中で振るわれるその攻撃は単調なものであるはずなのに、回避が困難なほどに精度を増す。金属バットと契約した現在は、その精度に更に磨きがかかっている。 　また、レネゲイドが極限まで活性すると、一振りで旋風を巻き起こず程の腕力となり、一瞬のうちに周囲を破壊し尽くす。ただ、暴走状態では彼自身が制御できなくなる程強大な力となる為、味方を巻き込む。 　サラマンダーの力は爆発的な破壊衝動を抑える為に脳内温度を冷却する方に普段は使われている。戦闘時に使用すると、赤桃色の炎として出現する。 <PC設定：蛇足> 　両利きだが、基本的に左手を使う。支部長時代、マスターテイマーに右腕、呑の命を奪われたことにして、右腕を前回の襲撃の際奪え返したことにしたい。あわよくば、この時に聖剣の王者と契約したことにしたい。 　モチーフは桃太郎、鬼ヶ島、茨木童子。 　鬼の子と称されていたのは、彼が両親のどちらとも似ていなかったからである。母親はこの集落の人間ではなく、彼女のお話は言ってしまえば一般的な童話だった。また、彼が両親に似ていなかったのは、身籠るに至るまでに母親が別の男と交わっていた為か、本当に鬼の子だったか、まあ定かでない。 《破壊の獣王》SL:1　タイミング:マイナー　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:4　　 効果:ラウンド間、攻撃の対象は範囲（選択）となる。1シナリオLV回 《マルチアクション》SL:1　タイミング:マイナー　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:3　 効果:マイナーアクションで行える、エフェクト以外の行動を一つ行える。シナリオLV回 《ハンティングスタイル》SL:1　タイミング:マイナー　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:1　　 効果:離脱の行える戦闘移動。封鎖の影響を受けない。シーンLV回。 《鬼の一撃》SL:3　タイミング:メジャー　難易度:対決（白兵）　対象:-　射程:武器　侵蝕値:2　　 効果:ガードを行ったキャラクターへのダメージ+[LV*5] 《CR:キュマイラ》SL:3　タイミング:メジャー　難易度:S　対象:-　射程:-　侵蝕値:2　　 効果:C値-LV（下限値7） 《極圏の覇者》SL:1　タイミング:オート　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:5　　 効果:判定直前、判定ダイス+[LV*2]。シナリオ3回。 『茨木童子』《ハンティングスタイル》SL:2+《破壊の獣王》SL:2　タイミング:マイナー　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:5　制限:120 効果:ラウンド間、攻撃の対象は範囲（選択）となる。離脱の行える戦闘移動。封鎖の影響を受けない。1シナリオ2回。 『茨木童子』《ハンティングスタイル》SL:2+《破壊の獣王》SL:2+《マルチアクション》SL:2　タイミング:マイナー　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:8　制限:120 効果:ラウンド間、攻撃の対象は範囲（選択）となる。離脱の行える戦闘移動。封鎖の影響を受けない。エフェクト以外の行動１つ行う。1シナリオ2回。 《ハンティングスタイル》SL:2+《マルチアクション》SL:2　タイミング:マイナー　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:4　制限:120 効果:離脱の行える戦闘移動。封鎖の影響を受けない。エフェクト以外の行動１つ行う。1シナリオ2回。 『スラッグ・アンド・ドロップ』《鬼の一撃》SL:3+《CR:キュマイラ》SL:3　タイミング:メジャー　難易度:対決（白兵）　対象:-　射程:武器　侵蝕値:4　 効果:ガードを行ったキャラクターへのダメージ+15 判定 5dx@7+4　～59％ 6dx@7+4　60％～79％ 7dx@7+4　80％～99％ ダメージ （+1）d10+15 （+1）d10+15+15 『スラッグ・アンド・ドロップ』《鬼の一撃》SL:4+《CR:キュマイラ》SL:4　タイミング:メジャー　難易度:対決（白兵）　対象:-　射程:武器　侵蝕値:4　 効果:ガードを行ったキャラクターへのダメージ+20 判定 8dx@7+4　100％ ダメージ （+1）d10+15 （+1）d10+15+20 『抜刀』聖剣の王者　効果:マイナーで使用。この武器を使用した判定C値-2（下限値4）。シナリオ1回。 『カット・アンド・ペースト』《鬼の一撃》SL:4+《CR:キュマイラ》SL:4　タイミング:メジャー　難易度:対決（白兵）　対象:-　射程:武器　侵蝕値:4　 効果:ガードを行ったキャラクターへのダメージ+20 判定 8dx@4+4　100％ ダメージ （+1）d10+15 （+1）d10+15+20 『羅焼の鬼刃』《極圏の覇者》SL:2　タイミング:オート　難易度:自動　対象:自身　射程:至近　侵蝕値:5　制限:120　 効果:判定直前、判定ダイス+4個。シナリオ3回。 ガード値7 メモリー:鬼ヶ島吞（おにがしまてん） ヴィークル:2代目疾風丸（自転車） 駐在所の自転車（2代目） その他:バットケース（ウェポンケース）　オートアクションで聖剣の王者を装備 その他:右人差し指の指輪（思い出の一品）　《意志》判定+1 その他:右親指の指輪（思い出の一品）　《意志》判定+1 武器:金属バットの王者（聖剣の王者） 武器:童子切安綱（聖剣の王者） 一般UGNエージェント（コネ:UGN幹部）　情報:UGNダイス+2個 S市住人（コネ:噂好きの友人）　情報:噂話ダイス+2個 カグヤ=ムーンライト（コネ;情報屋）　情報:裏社会ダイス+2個 飲み友（情報収集チーム）　任意の情報:の達成値+2.シナリオ3回 エンブレムデータ:アフターライフ エンブレムデータ:リーダーズマーク　《肉体》。選択した能力値を使用した判定の直前に使用することでその判定の達成値を+5する。この効果は1シナリオ3回まで使用できる。 金属バットに右手を当てる。@童子切抜刀01 すると、右手に嵌められた二つの銀の指輪が輝きを放ち始める。@童子切抜刀02 その輝きに呼応するように、焼くような熱が、桃茨の右腕を駆け抜ける。 皮を薪とするように光と熱は炎へと昇華され、桃茨の右腕を灰にせんとするように勢いは増し続ける。@童子切抜刀03 赤と青の光による紫炎の苛烈さは、しかし桃茨の全身に回ることはない。右腕にのみ灯り続けている。 炎が桃茨に完全に御されているのだ。@Cut_and_paste 「妖刀。てめえの力、俺に全部寄越せ」 灯る掌でバットをなぞる。 バットの構成は糸のように解け、その糸が、白く、鋭く、それでいて、剛く。 その姿を研ぎ澄ますように、再構成される。 一振りの刃へと。 「抜刀」 柄を握り込み、構える。@抜刀 銘に刻まれた二文字は『安綱』。 名物、『童子切』。 刃を大きく一振する。 火の粉が舞う。 空気の裂け目からの急流によりそれは劫火へと成長し取り囲む。 炎で取り囲まれたじろいだ刹那。 「カット・アンド・ペースト」 二振り目を力任せに豪快に振り抜く。 騙しも技量も何もない、ただ渾身の力だけで振るわれるその一刀は、それは先ほどの剣戟よりも、疾く、強く、鋭い……研ぎ澄まされていた。 「痛いところこそ斬れ、という意味だ」

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