タグ： IZU 嗤う人間師

Abel.Colin.Adams エイベル・コリン・アダムス。28才。口癖は「クソが」 体は細く色白で体力はあまりない。 5つ上の兄ケインを追って、スコットランドヤードの警察官している。 ケインを心酔しており、言うことはだいたい聞く。 態度と素行が悪く、ケインがいない場では常に咥え煙草をしている。 腕が良いため特別に拳銃所持を許可してもらっているが、 兄とは違って市民を率先して守る気は特になく、横流しされたショットガンも実は所持。 とある事情から密売人や裏の組織にも詳しい。 ======================================== 以下、兄弟の秘匿　 ======================================== 体質的に吸血衝動を抑えられなくなることがあり、 兄弟で血を補い合っている。 元々は仲の良い似た者同士の兄弟。 アダムス一族の先祖は吸血鬼であり、一族にはたまに吸血衝動を発生させる者が出てくると変わり者の祖父が語っていたが、兄弟はよくあるおとぎ話だろうと信じていなかった。しかし、その後のとある夜、二人とも吸血衝動を発症。エイベルはなんとか耐えたが、ケインは意識を失ってエイベルを襲い、貧血を起こすまで血を啜った。翌朝のケインは何も覚えておらず、ぐったりとするエイベルを非常に心配し誰よりも熱心に看病をしてくれた。エイベルはこの事を話せば兄も家族も傷つくと思い、今後も自分の血を飲ませてケインを鎮めることに決めた。慢性貧血のため顔が青白く、どうしようもない時は足がつかないよう密売人（リリーの一家）から血を買って自分に輸血している。他人の血は飲みたくないし、ケインにも直接口にさせたくはない。自身は一応衝動を抑えることに成功しているが、この先の自信はない。 ======================================== 以下、個人的秘匿　（ケインには内緒） ======================================== 品行方正で性格もよく皆に愛されるケインに劣等感を感じており、愛憎の念が入り混じった思いを抱いている。しかし、彼が自分の血を必要としている事実に優越感と存在意義を見出して依存している。いつかその血を存分に味わってみたいが、殺すまで止まらないだろうからできない。

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