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西條 紫苑(さいじょう　しおん) 共学の高校に通う女子高生。 中性的な風貌と立ち振舞から極稀に男に間違われるが普通に女性である。 性格は大人しく、あまり喋らない。人見知りかと言われれば別にそういうわけでもなく、受け答えははっきりしている。 感情の起伏が控えめなのか表情筋が弱く、あまり喜怒哀楽を見せない。笑顔はかわいい。 言葉選びが下手なのではっきりとした事を言ってしまい、相手を困らせることも。 花とホラーが好きで、昔から植物や怪談について色々調べていた。日本特有の和製ホラーが好き。 本人はあまりびびらない。お化け屋敷とかにも行く。お化け役泣かせである。 口数が少ないので、時折相手を誤解させる事もしばしば、その時はよく一緒にいる幼馴染がフォローしてくれる。 何かに夢中になるとそれしか見えなくなる一面がある。わりと自分に対して無頓着で、大体幼馴染が世話してくれるから気にしていない。 一人称は「私」。口調は女性的でも男性的でもなく普通。二人称は「君」 ＊幼馴染について＊ 紫苑には幼馴染がいる。穏やかで優しい男の子と、明るく元気な女の子。 男の子は今でも紫苑の世話を焼いてくれる。小さな頃からずっと一緒で、幼稚園から小学校、中学校、高校までずっと一緒にいる。（詳しいことはKPCに任せます） 女の子はよく紫苑の手を引いて、人の輪に入れてくれていた。いつも明るく前向きで太陽みたいな子だった。お母さん同士が仲良しで、女の子とは赤ちゃんの頃から友達で、魂の双子のような存在だった。 名前は「東埜 葵(とうの あおい)」 彼女は周りを笑顔にさせる天才だった。特別成績が良いわけでもないが、常にクラスの中心にいて先生やクラスメイトを笑わせるムードメーカーだった。困っている人を放っておけない優しい人で、（性格上）浮きがちな紫苑を皆の輪の中に入れたりしていた。紫苑の事はお互いに魂の双子だと思っており、同い年だが妹みたいに可愛がっていた。紫苑もまた、葵を本当の姉妹のように接していた。 しかし、葵は中学３年生の夏に水害で亡くなってしまう。死因は溺死。原因は後輩が誤って海に落ちたところを助けようとしたもの。 後輩は助かったものの、葵は手遅れだった。葬式には沢山の人が参列し、紫苑もまた葵の遺影を前にただただ彼女の死を受け入れられないでいた。 それ以来、紫苑は海を避けるようになる。 久遠の呼び声：エンドA1 よもつひら坂カフェテリア：クリア The hog game：エンドA

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