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文系の大学出身で法学と心理学を多少齧った。しかし齧った程度であり素人に毛が生えた程度。 普段から仕事中も車椅子に乗っており歩くことはない。 尋ねられると「学生時代無茶してましてね、足をちょっと……」と表情を曇らせる。 卒業後就職が決まらずマルチ商法などの悪質商法に手を出し才能を発揮、荒稼ぎした資金をもとにアパート経営をしている。 道楽を兼ねた副業として探偵をしているが、まるで儲からない。 アルバイトで雇っている部下が優秀なためかろうじて赤字になっていない程度のもの。 眼鏡をしているが伊達。 探偵事務所は自身の経営するアパートとは別のビルの一室をわざわざ借りている。 103号室「人為探偵事務所」 の看板を掲げてはいるが、来客は1日一件あるかないか程度の閑古鳥状態。 人為本人は自分の作業室感覚で事務所に入り浸っている。 また事務所には松葉づえを用意しているがあまり使う気はない。 名刺 「人為探偵事務所　所長　人為世一　Yoichi-Hitotame TEL xxx-xxxx-xxxx E-mail Detective_Y_H@Cmail.com」 ネーミング　世のため人の為 車椅子探偵 自身より下に見える人間には誰しも隙を晒しやすいため、あえて障害をもっている振りをしている。 実際には特に足が悪いわけではない。探偵事務所のメンバーにも黙っている。 歩けない、とは言っていない。 ただしアルバイトの新浪（PLライト）にはうっかりストレッチしているところを見られたためバレた。 敵を騙すにはまず味方から、の精神で緘口令をひいている。 学生時代、軍隊格闘技サバットを齧って蹴り技が得意。ただし飽き性が災いして素人に毛が生えたレベル。 「学生時代無茶をして一度足を痛めている」が大した怪我でもなく完治している。 『代行者の爪痕』にて他のアルバイトにもバレた。

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