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◆特徴表 66)急速な回復力 新陳代謝能力に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 40)夜に弱い(D) ポイント40→精神分析へ 夜には、すぐ眠くなる体質である。深夜0時を過ぎても活動しようとすれば、 <アイデア>および<知識>ロールの成功の範囲がそれぞれ2分の1(端数切り上げ)となる。 ただし、早起きは得意である。 ◆鴉鷙鳩鷺 鴻(あしくじ こう) とある富裕層の執事。 礼儀正しく、仕事も完璧にこなし、執事の腕前はとても優秀。 しかし、執事になる数年前まではとてもヤンチャしていたチンピラだった。 生まれの家は荒んでおり、父も母も高校の頃には逮捕、ヤクを摂取した事により病院に隔離されている。 友人がいたおかげで、数年はちゃんと学校に通って勉強をしていたが、学校に行く事もバカバカしくなり、チンピラのたまり場に入り浸って遊んでいた。 夢もなく、ただひたすらに遊んで暮らしていければいいと思っていたそんなとある日…… 自分のグループと対立している、街一番に恐れられているチンピラグループが所謂「オヤジ狩り」をしている所を目撃。 このまま放置して、好き勝手されたらウチのメンツも立たない！という事で半場ヤケクソになりながらもおじさんを助ける事に。 血だらけになりつつも助けたおじさんはなんとこの街一番の富裕層で、どんなに殴られても諦めない姿を褒めたたえ行く当てがないならウチにおいでと言われ拾われる……。 良い屋敷に住み込みで働いて、衣食住整っているなら願ったり叶ったりだ！となるも、お屋敷でのお仕事は今までにないほど苦しい事ばかり。 作法もなにも分からない鴻はなにも出来ない自分に対して嫌気がドンドン積もっていくも、仕事を終えれば主人はそんな鴻の事を気にかけ、そして将来と夢について一緒に考えてくれた。 「鴻は、どんな大人になりたいのかい」 「俺……わ、私は、まだ……ずっと、荒れていた生活していた事もあって全く想像が出来ません」 「夢は、年齢に関係なく持つものだ。そして、その夢に向けて一番直向きに走っていけるのが君みたいな若者なんだ」 「——どんなに小さくてもいい、一つや二つ、自分の中で見つけ出せるようになろう。」 今まで自分と向き合ってくれた存在はいなかった鴻は、少しずつ、真剣に主人に尽くしていく事を心に決めていく。 「ご主人様、前にお話くださった夢の事、……少しずつ見いだせるようになりました。」 「私の夢は、ご主人様が愛されるこのお屋敷を、ご家族をお支えする事でございます。」 「そんな、自分の為の夢を持つことは考えなかったのかい？」 「良い志を持つご主人様の、その意志を受け継ぎ……この家を支える者として次の者に指導したいと考えております。」 そして月日が経ち、鴻は他の執事よりも先に執事長に任命される。 執事協会からも高評価を得られている鴻は他の屋敷にお手伝いいく事も増えてきた。 充実した生活を過ごしていたが、それも長くは続かなかった。 主人が病にかかり、程なくして死去。鴻は主人の最後を見届ける。 跡継ぎの息子長男は鴻の事をよく思っているが、次男があまりよく思っていなく、 長男が屋敷を長期に渡りあけた際に鴻に対して陰湿な嫌がらせを続け、 ありもしない失態を記録し、屋敷の執事権利をはく奪、屋敷から追い出してしまう。 主人から貰った想い出の品、屋敷、自分の立場、夢を全て奪われ路頭に迷う事になってしまった。 「私は、もうご主人様に一生お仕えする事も出来なければ、お屋敷にも戻る事が許されません」 「やっと自分の生きる道を見つけられたのに」 「私には、"今の"私にはもう何も残されていない——」 「……ならば」 主を無くした執事は主であった者に仕えるために、己の死に場所を探し始める。 省略：クソガキが良い人に拾われて、人情に触れて自分の道を進むけど、コテンパンにされて自分の道を失い自殺する！！！！！

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