タグ： かいぶつたちとマホラカルト

馬鹿ではないのに、どこか頭がおかしい。鍛錬が趣味。 傭兵として世界各地の戦争に出没。元気に暴れまわっている。 最近サボテンの栽培を始めた。 以下、HOバレあり 百太郎は生まれつき強い身体を持って生まれた。育てられた孤児院の中での厄介事は、すべて肉体言語で解決してきた。 日々の鍛錬の中で、気づけばその拳は地面を穿ち、その脚は大木を粉砕するまでになっていた。 己の肉体の限界に興味を持った。強い相手を求めた。夜な夜な孤児院を抜け出しては、街中で見つけた強そうな人物に勝負を仕掛け、金と命を奪ってきた。 そうして百太郎は、気づけば連続強盗殺人犯になっていた。 まさか自分がそんな大層なモノになっているなどと知らない百太郎は、出かけた先で呑気にタピオカドリンクを飲んでいる時に、普通に捕まった。 凶悪犯がひしめき合う刑務所の中で、百太郎は肉体言語でのし上がった。その無駄なカリスマ性は看守を慄かせ、こいつはヤバいと知らしめた。百太郎の死刑はそうして決まった。 執行を待つ間、「幽霊」に助け出される。この怪しい組織について行けば、さらなる強敵と出会えるかもしれない。そう感じた百太郎は、組織に忠誠を誓うのだった。

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