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イシカワ ヒマリ [概要]※高校生現在の概要 高校3年生。時折物憂げな表情を浮かべる少女。物静かできっちりしていて冷たい印象を受ける。 (特徴表) ・信頼のおける人 　探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能なかぎり助けようとする人間だ。 　その評判が今後も続くかぎり、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10％。 ※今回は消してます。 ・大切なもの(D) 　他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。 「育ての親がくれた小さめのぬいぐるみ。子供の好きなものにちょっと疎い感じがする義父が選んでくれた少し子供っぽいデザインのそれをずっと大切にしている。」 　失ったときには1/1D8の正気度ポイントを失う。 ※こっちは一応持たせてます 通過シナリオ：「沼男は誰だ？ むつー様改変 HO4」「君のいない世界で愛を謳う」(KPレス) ────────以下沼男のネタバレを含みます────────────── 自分の手で彼女は母体を殺すことを選んだ。生前と変わらぬ姿の父の言葉と意思を受けて、彼女は自分の手で母体の首を絞めた。 崩れゆく彼ではない彼の、「俺の自慢の娘だ」と嘘偽りない言葉が彼女を生へ縛り続けている。 [技能] 職業技能：大学教授ベース 趣味技能：回避、応急手当、聞き耳、目星、製作(料理)、芸術(歌唱)　作る相手がいないので過去より料理の腕は下がっている [経歴] 高校3年生。幼い頃から両親からの酷いDVを受け、学校が終わってもすぐに家に帰らず遅くまで公園で時間を潰して過ごしていた。その時にたまたま知り合ったおじさんと仲良くなる。小学3年生のある日、いつもより手酷く扱われボロボロになって泣いていたところをジャーナリストのおじさんに拾われる。その後両親は闇金から逃げ高跳びしており、行方不明になっていた。(沼男化によりその後死亡)　元の苗字は琴吹（ことぶき)。 中学2年生の時、血の池事件を皮切りに起こった134万5631人が喪失した事件で養父(おじさん)を失う。以降心身喪失状態でしばらく過ごしていたが、その後退院。養護施設で生活しながら勉学に打ち込むようになる。現在は父を失った元凶である沼男を含めたこの世ならざるものたちを追って研究を進めている。 [心理] 唯一信頼できる人間を失ったショックから自分の上に成り立つ幸せなどすぐにひっくり変える脆い薄氷のようなものだという恐れを抱いている。一方で真実を追求した上で自分の意志でスワンプマンを全て殺害したことには責任を感じており、自分が関わったことには責任を持つという信念を持っている。また少なくとも父には胸を張れる自分でいなければならないと思っており、他者との交流よりも娯楽よりも勉学に打ち込むようになった。 元々は素直で真面目な性格。警戒心が強い分執着しやすく大切なものを大事にする献身的なタイプだったが、事件以降二度とあんな思いはしたくないと心を閉ざすようになってしまった。 以下沼男前のキャラ概要 [ベースの職業] 私立探偵→育ての親がジャーナリストであり、その人の役に立ちたいという気持ちから選択。一方でアーティストになりたいという夢もある。医療関係を選ばなかったのは、危ない場所に行かせるために治したい訳じゃないため。 [技能について] 職業技能：私立探偵ベース。 親から逃げていたことから「隠れる」、また振るわれる暴力から身を少しでも守るために致命傷を避ける「回避」、周りの人の空気に敏感な「聞き耳」「心理学」。また歌が好きなため「芸術(歌唱)」と育ての親に食べてもらいたいので「芸術(料理)」 [生い立ち] 中学2年生。幼い頃から両親からの酷いDVを受け、学校が終わってもすぐに家に帰らず遅くまで公園で時間を潰して過ごしていた。小学3年生のある日、いつもより手酷く扱われボロボロになっていたところをジャーナリストのおじさんに拾われる。元の苗字は琴吹（ことぶき)。 （基本的な性格） 素直で真面目な性格。自己肯定感が低く、自分にあまり自信がないため、自分の気持ちに関係なく献身的になりがち。(やりたくないと思っていても困っていたら引き受けがちな悪癖がある) 基本的には合理的な考え方をし、慎重に行動するため咄嗟の判断ができない場合がある。歌を歌うこととが好き。 (心理) 他に行き場もなく、特に役に立てない自分を拾ってくれたおじさんにはとても感謝しており、父として慕っている。若干依存気味。一方で職業に対しては心配事が多く、無事に帰って来てほしい、もっとそばにいて欲しいと思っている。DVを受けていたこともあり、両親と同じくらいの年の人間(小三当時の両親の年齢は30代前半)や大きい声を出す人間に対して恐怖を感じやすい。また手などを大きく振りかぶられると、だいぶ改善したものの反射的にびくりと固まるなどの反応が出る癖がある。あまり愛情を受けて育ってこなかったため、基本的には警戒心が強く内向的だが、おじさんに対しては全面的な信頼を寄せており、まだまだ甘えたいところ。両親のことは恐怖の対象であり、憎みはしていないがまだ心の整理がついていない。 拾われる以前は家で勉強をあまりさせて貰えなかったが、拾われてからは純粋に学問を面白いと思っており、できるだけ勉強しておじさんの役に立ちたいと思っている。基本的に人当たりはそれなりだが、交友関係は狭い。表面的には礼儀正しく対応できるが、警戒心が先に立つため、信頼関係を構築するには時間がかかりやすい。自分が大切だと思っているものには執着しやすく愛情深いが、その裏でいつも「いつかこの幸福が崩れるのではないか」という不安を抱えている。

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