タグ： もこけ HOあり

しがないオルガン奏者。 幼い頃から体が弱く家に引きこもりがちで人と関わるのが得意ではなかった。 それもあってインドア派な日々を過ごしていたが、オルガン奏者である祖父の演奏を見たことによりオルガンの魅力に目覚める。 それからは今までの引っ込み思案な性格が嘘のように祖父の元に通い、いろいろなことを教えてもらっていた。 そのため祖父には一等懐いており、ほとんど祖父の家で過ごしていた。 両親もそのことについては安心して祖父に娘を預けていたが、だんだんと同年代の人物と関わる機会は減りそのことを心配していた。 本人は祖父に様々なことを教えてもらうこととオルガンというものの魅力にとりつかれたように日々を過ごし、だんだんと周囲の人間に対する関心も幼少期よりもひどく薄れていった。 現在では祖父も亡くなったことにより、オルガンに対してのみ全ての関心が向いておりそのほかの事柄はむしろうっとおしいとまで感じている。 周囲以外ももはや自らの体もうっとおしいと思っており、そのため健康管理もずさん。 外に出る必要は？食事をとる必要は？それらは無駄でしかないのではないか？自分にはオルガンさえあればいい。 そのため関わってこようとする周囲に対してはひどい嫌悪感までも感じている。人間としてやばい。 「なんでしょうか。わたくしに何かご用でもおありで？」 「それには触れないでください。そのオルガンに触れられたらわたくしはあなたに何をしてしまうかわかりませんので」 「商売道具？馬鹿なことは言わないでください。その子はわたくしの命そのものと言っても過言ではないのですから。」 不定の狂気 10：強迫観念に取り付かれた行動 (手を洗い続ける、祈る、特定のリズムで歩く、割れ目をまたがない、銃を絶え間なくチェックし続けるなど →リズムを取り続ける　五ヶ月(2020.06.21~11.21まで) 【怪人に捧ぐ鎮魂歌】2020.06.21 あの、夢は...夢...？.....夢、よね。 死後はトルネンブラによりアザトースの宮廷に招かれるかもしれない

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