タグ： V-melo

[設定] 　林内市にあるごく普通の一般家庭に生まれ、両親と一つ年上の優しい姉との4人で暮らしていた。何も変わらない日常。昨日と同じ今日。今日と同じ明日。それが続いたのは中学1年生までだった・・・ 　学校からの帰り、いつもは友達と帰っていたが今日は特別。姉さんと一緒に母さんの誕生日プレゼントを買うためにショッピングモールに来ていた。 　火煉「誕生日プレゼントはいつも恋火の提案で買いに行くわね。今日は何買うか決まってるの？」 　恋火「え？姉さん。私のセンスの無さ知ってるでしょ？」 　火煉「結局私任せなのね・・・女の子なんだから少しはそう言うセンス身につけないと・・・」 　恋火「いいのいいの。私には姉さんがいるから、その辺はノープロブレム！」 　火煉「まったくこの子は・・・」 　ただの仲の良い姉妹だった私たち。ただの買い物。それだけだった。しかし、その日私は世界の裏側を見てしまう。 　ショッピングモールなのに人気がほとんどなくなってきて、訝しげに思った時だ。突如体が重くなり息が苦しくなった。姉さんも同じだったようでとても苦しんでいた。そこに、異形の化け物が現れた・・・・何だアレ？そう思った瞬間だった。何が起こったのかわからなかった・・・いきなり目の前に見えた姉さんの顔。そのすぐ後ろにいる化け物。そして、後ろの方に飛び散る紅い何か・・・。化け物は殺ったとでも思ったのだろうか。気色悪く笑いながら、またどこかに行った。 　「何だったんだろうね姉さん・・・・姉さん？」 　知っていた・・・だが理解したくなかった。ぐったりと自分にもたれかかる姉。暖かいはずの姉がどんどん冷たくなっていって・・・・血を見て理解する。 　「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 　「姉さん・・・・・ごめん。私、おかしいや」 　「姉さんが死んで、今とても悲しい。でも、それ以上に」 　「あいつと自分が憎い・・・あいつが憎くて堪らない！！！」 　「殺してやる・・・・殺してやる！！！」 　「うわああああああああああああああああああああああああ！！！！」 　激しい憤怒の激情は少女に炎の力を目覚めさせ、特異な運命の歯車が動き出す。 　その憤怒にかられ、現れせし悪魔。魔王サタン。魔王はただただこう言った。 　サタン「面白い」 　恋火「・・・悪魔だが、何だか知らないけど、今私は怒ってるんだ。邪魔するなら消すよ？」 　サタン「ククク、怯えるどころか。消すときたか。ますますいい憤怒だ」 　サタン「娘よ。我が大罪を背負う覚悟はあるか？背負う恩恵として我が力を授けよう」 　恋火「力ならよこせ。あいつを跡形もなく消す力を！！！」 　サタン「契約成立だ。」そうして、憤怒の力が受け継がれる 　サタン「さあ、行け！その力存分に奮ってくるがいい！！！」 　恋火「お前もくるんだよ」ガシっと掴む 　サタン「え？ヤメロォ！放せ！！！」引きずられていく 　そうしてたどり着いた化け物がいる廃墟。そこで相対した化け物が何かを言葉を発する前に恋火は廃墟事、化け物を黒炎で包み込み、焼き付くした 　サタン「ぎゃああああああああああああああ」巻き添え 　そして、ジャーム討伐の為に、廃墟に駆け付けたＵＧＮが恋火の赤い瞳と身に纏う黒炎をみて口々にこういった。「悪魔だ」っと（本物の悪魔は黒焦げ） 　それから、サタンとは何度か言葉を交わし、友好的になってから別れ、覚醒した次の日都築京香と出会う 　自分がプランに欠かせない人物であり、なおかつ、プランの障害にもないうるから仲良くしたいという 　打算的だが、本音をぶちまける京香に好感を持った恋火は以降、京香とは友達付き合いをしている。 　この世界の正義は正しい行いをすることじゃない。大勢の意見それがこの世界の正義。たとえそれが悪道でも皆が良しとすればそれは正義となる。本当に反吐がでる。そんなものが正義なら、私は私（悪）であり続ける

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ