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大富豪の三兄弟の次男。 あらゆる分野で成功してきた来世家は優秀であることが生きる意味であり、天才であることがその家の者である証明。 父はより有能である人間を作るために三人の才能ある女と結婚し、子供を孕ませる。 その中に生まれ落ちた凡才。 父と弟には見下ろされ冷遇され、兄弟の母には嘲笑を受け、兄からの憐みは鬱陶しくて、唯一無償の愛を注いでくれた母は死んでしまった。 悔しくて苦しくて憎くて、だからたくさん勉強した。期待などされず碌な学校にも行かせて貰えなかったが、それでも地頭はよかったために独学で勉強し周囲の大人を言い負かす知能を手に入れた。 【探偵への道】 ある日とあるパーティーに出席した際に、殺人事件に遭遇し、それを解決してみせたことから一躍その名前が世に出回る。 自分のこれは才能である！ようやくあいつらに吠え面をかかせられる…！ 事件を解決する度に自尊心が満たされる。それでも劣等感は増すばかり。 本当は気付いているのに気付かないふりをしている。それが才能ではなく、努力で誤魔化しているにすぎないと。 【性格】 プライドエベレスト。幼い頃にそんなことも自分で出来ないのかと言われ続けてきたために人に頼み事をすることができない。 お礼も言えない。別に感謝してない人になぜ礼を言う必要がある？とそう思ってる。 シャーロック・ホームズをはじめとする探偵が大好き。幼い頃からの愛読書であるため強い憧れを抱いている。それは彼らが架空に人物であるから。 【花の位置】 胸の真ん中。 【人物】 一人称 私/僕（素） 二人称 君/貴様 【HO3】探偵 貴方は探偵だ。 才能の有無は自由だし、有名でも、そうでなくても構わない。 やる気もあってもなくても構わない。 【不思議な手紙】 ある日あなたに手紙が届く。 「今この館で殺人事件が起きている。どうかこの館に来てほしい。事件を解決して見せてくれ！一人も探偵がいないなんてつまらないだろう？待っているよ！館の君の部屋に、ヒントを置いておくね。」 手紙を見た貴方はなんだか妙な引っ掛かりを覚え、館を訪れることにした。 【傷】 貴方は体に「傷」が生まれた。 傷は花の模様をしている。 真っ黒で、毒々しいこの傷口は、痛みもなければ流血もないのだが…貴方は漠然とこの傷を隠さねばならない、と考えている。この傷は、他人に知られてはならない。 ＜傷の位置＞をシナリオ開始までに決定しておいてください。 （花についてはまだ調べていないため種類はわからない） また、その傷が見えないように、衣服などで覆い隠してください。 （例：手→手袋 太もも→スボン／包帯などで覆うなども可能） ▼目標（達成した場合は生還時に追加報酬） ・『連続殺人鬼』を見つけ出す。

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