タグ： 夜蝶夜桜

3年前からN市UGN支部を任されている若き支部長。 性格は基本穏和で、部下にも分け隔てなく接し、仕事に対しても真面目で精力的に活動している。 元は霧谷雄吾直下の部下だったが、霧谷の強い推薦により支部を任されることに。最初こそ疑念や不満の声が挙がったが、その卓越した処理能力や的確な指示の提示、柔軟な思考と所属する部下のケア等、優秀な仕事ぶりにいつしか不満の声は消え、1年弱で支部員の信頼と信用を勝ち得た。 目下の悩みは、見た目故よく女性に間違えられること。最近ではそれを利用して他勢力に勘付かれないよう女性の格好をしているが、支部の女性職員に色々と着飾られるようになったことが悩みの種として増えてしまった。女装している時の名前は「黒主 彩」。ちゃんとした資料も用意して、双子であることにしている。 生まれた時からオーヴァードの能力を持っていて、それを兄や幼馴染に見せていた所に親が来て、その能力と自分を否定されて能力が暴走。一番傷付けたくない兄と幼馴染を傷付けてしまう。その後、派遣されてきたUGNの関係者に保護され、兄と幼馴染の怪我は問題なくなった。そして関わった者達の記憶処理をする時、自身から自分に関する記憶も全て消してほしいと願い、それが叶えられUGNに入る。 UGNで過ごす最中、霧谷に才華を見出され直々に引き抜かれる。以降霧谷や藤崎弦一と共に行動することが多くなり、その薫陶を受けている。現在霧谷の下を離れ支部長を務めているのは、「霧谷雄吾に万が一のことがあった時の為の後進を育てる」という名目で支部長職の経験を積ませる為である。

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