タグ： はの めぐる

※キャラについての重大なネタバレがあるため、シナリオ後のお楽しみにしたい方は閲覧を控えるようお願いします。 ※また、読んだ方はシナリオ終了までなるべく公言を控えて頂くと嬉しいです。 一人称：私 二人称：不定 傾向：探究者 血液型：A 利き腕：右 好きな物：友人・憧れ 嫌いな物：害・慣れ セリフ 「ごめん、気分を悪くしたよね」 「綺麗な言葉が好きなんですね。外に出てないと汚れないのでしょうか？」 「ほら、これで君も一緒だね？　起きたら綺麗な歌を聞かせてよ……」 特異な特性：性同一性障害 男性として産まれたものの、自身の認識している性別が女性である。 社会的に認知も進み、国の気質として迫害にあう事はよそと比べたら随分と少ない。 それでも、それは外から見た景色に過ぎないのだ。 彼は必要以上に傷つき、必要以上に自分を責め、必要以上に……世界が憎い。 外見 ダボついた服のため体の形は分かりにくいものの、首や手の細さから華奢であることは見て取れる。 自分で散髪しているため、切り方は雑で髪は傷み気味。 しかし、もみあげだけ伸ばしており、こちらは綺麗に整えられているようだ。 肌は少し不健康に焼けていて、酷使していたのか指先はボロボロになっている。 職業：犯罪者（空き巣） 人の留守を狙い鍵開けで入るか、所持している荷物を用いて窓から侵入する。 彼は現金を除けば金目の物よりも食料を優先して盗み、なるべく盗品を売らないようにしているらしい。 これによって今の所は捕まっていないものの、裕福な生活をしている訳ではない。 帰る家を持たないため、場合により侵入した家で盗みを働かずに潜伏して眠る事もある。 そんな彼の一番の楽しみは、寝ている女性の髪を切る事。 彼女達にかかった魔法を解いてあげよう。貴女も、私と一緒になってみるといい。 「今度は君がラプンツェルだ。でも残念。助けてくれる人は、ここには居ないね？」 過去：出生～初恋 彼は物心ついてすぐに、自分が他と違う事に気づく。周囲にいる同性の子供はスカートや人形に興味を示さず、それどころか親からも渋い顔をされていた。早くに気づいたせいでそれを自らで封印し、”良い子”として生活をする事となる。 暫くは上手く行き、中学に上がった頃には順風満帆な生活を手に入れる。 生きにくさはあれど、一般的な学力に一般的な体力の一般的な男の子になっていた。 そうすれば自然と恋心は持つ物であり、彼の好きになった相手はもちろん男の子。 未熟な彼にそれを抑圧しきるのは難しい。 想い人の語る清楚な可愛い女の子を目指し、髪を伸ばして丁寧に手入れを行い、料理や勉強も頑張った。 「歌だって、たくさん、たくさん練習したんだよ？」 過去：初恋～初犯 そして、勇気を出して告白した……のが、致命的な間違いだった。 その噂は同学年にすぐ広まり、気味悪がったのをきっかけとして彼はストレスのはけ口に使われる。 暴力を伴う物はしっかりと服で隠れる場所を狙い、大人から不信を買われるよう誘導された。 そういった陰湿かつ執拗ないじめに耐えきれず、彼は引きこもり、学校に行かなくなっていく。 そして、これもまた、両親は煙たがった。 明確な行動こそしなくても、彼はそれを理解できるだけの知性を持っている。 ある日、伸びた髪を親に無理やり散髪され、彼は必至で抵抗を試みた。 逃げ場なく追い詰められ、理解も得られない彼の中で、髪と共に何かの糸が切れた。 気付けば親から鋏を奪い、その喉元へと突き立てる。 少年院へと送られた彼は、留置所の中で中学を卒業していた。 現在：釈放～現在 釈放された彼は家に帰る事もできず、児童養護施設へと預けられる。 しかし、その中でならば安全であった事は確かだった。大人は人殺しの子供に関わろうともしない。 それはこれまで向けられていた視線と違い、害など一つも無いのだから。 彼にとって「良い人」だったからこそ、その大人達に迷惑をかけたくはなかった。 暫くして施設を脱走し、自分なりに生きるすべを学んだ彼は根無し草の生活を送る。 罪の意識はある。飲み込まれそうな時は歌おう。 追加事情：憧れの女性 男性に対する攻撃性・美への執着・哀愁・意志が強い・男に媚びない・芯が強い 追加事情：初恋の人物像 がさつ・真っすぐ・強い・約束は守る 追加事情：HO武器 名称：誰がために（ハサミ） 自己満足テキスト 大まかな対応表 ラプンツェル:自身 幽閉されていた塔:男性の肉体 ヒーロー:初恋の人 魔法の髪:女性らしさ ヴィラン:両親 歌の力:歌唱(HO武器) ヒーローが助けなかった世界線のラプンツェル。彼をラプンツェルの物語になぞらえば…… 塔に幽閉され育ち、外の世界を見るきっかけになった盗賊(ヒーロー)に惹かれる。しかし、彼はラプンツェルを助けにはこず、ラプンツェルはヴィラン(育ての親)を殺害する事で逃げ出した。しかし、世間知らずのラプンツェルに真っ当な生き方はできず、ヒーローを追うように盗賊に身をやつす。ただ世界を憎み、幸せそうな女性を妬む哀れなプリンセス。 ラプンツェルの物語に、現実に対するネガティブな感情へ行き着く結末を用意。それをPCの過去へ落とし込み完成。 設定考えるの楽しすぎんか？ ・これより秘匿情報 亡びのアリス:HOラプンツェル……エンド４：夢の国で女として幸せに生きて行く……ロスト xxx.X……エンド４：馬酔木：貴方と二人で旅をしましょう……ロスト救済

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