タグ： 遡羅 香月遡羅

秘密結社『王の見えざる手』の一員。いわゆる秘密警察のようなものであり、王の直属。フィリップがその一員であり幹部候補であることはごく一部の者しか知らない。 基本的に定住することはなく、同じ街の中出会ってもフラフラと宿を変え、特別親しい人物をつくらないようにしている。表向きの職業は旅の占い師。情報収集の過程で知った一般人たちの情報をさも占ったかのように見せかけたり、当たり障りのないことを言い、心理学で動揺している隙をついて言いくるめる事で日銭を稼いでいる。また、占いに信ぴょう性を持たせる為に信用されるようなスキルも高い。(が、そこはかとなく胡散臭い)基本的にはカード(タロット)で占うが、気分で水盆やら人相やら他の占い手段を用いることもある。 情報収集の際は変装している為、変装技術有り。言いくるめたり取り入って信用してもらう事で情報を吐かせたり盗み聞きしたりするのが得意。乗馬技能は素早く王の元へ参じる為に覚えた。また、基本的に一人で行動する為、格闘技術(キック)を持っているが、それ以上に『情報を届けること』が第一なので、回避の方が高い。応急手当の知識も『生きて王に情報をお届けすること』つまり『生きてお役に立つこと』の為に組織で教わったもの。 基本的にヘラヘラしており、態度がコロコロ変わったりすることもある。王への忠誠心は高く、それだけは変わることは無い。 男性にしては身長が低めの為、性別を偽って情報収集することもある。なので男女問わず服や振る舞いには詳しい。

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