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大きな翼を持つ妖の姿をしている。 一番地に住んでいるヤクザで主に賭博場の管理を任されている。 非常に軽薄でへらへらとした笑みを浮かべており、どんな人間にも気軽に絡みに行くため人付き合いも幅広い。しかしその心に不用意に立ち入ろうとする人間には冷え切った瞳に笑顔を浮かべて牽制する一面もある。 愛用している煙管は骨董商で見つけた年代物らしい。 「お～兄ちゃん儲かってるかぁ？なら俺とも賭けてくれよ」 通過シナリオ 「カノヨ街」 「奇奇怪怪同好会Chapter1.2.3」 以下、カノヨ街　HO一番街の標本　内容あり 制限のかけられた記憶の中、唯一覚えているのは、コンピューターに関する知識自分が狡賢い人間であったことと「汀 雨竜(みぎわ うりゅう)」という名前だけ。 普通の人間である自覚があることもあり、自由に動く翼に違和感が強くあり普段は布を巻いて意図的に動かさないようにしている。 外での自分がどんな人間だったのか、それを思い出した時果たして今の自分がどうなってしまうのか不安もあるが、この歪な空間で生きていくことも、何かに縛られていることも不愉快極まりないので、とりあえずここを出ていく手段くらいは知っておきたいと思っている。 以下、カノヨ街　通過済みのみ 裕福な家庭で生まれたが、現在は絶縁状態。ギャンブルが好きで、給料の半分はそれにつぎ込まれて溶けていく。 幼少期から力が強く、頭に血が上りやすいこともあって対人関係の問題を多く起こしてきた。学生時代は、喧嘩に明け暮れ、悪い噂が絶えなかった為、大人からも煙たがられ、優秀な兄がいたことも重なって両親からは見放されることになり、半ば放置された状態で成長する。世間体もあって大学までの資金は与えられたが、大学を卒業後、のらりくらりと裏社会に入る。 日本刀は幼少期に荒っぽい性格を少しでも矯正しようと考えた父親に習わせられていた剣道の経験と、学生時代に喧嘩で振り回していた木刀によって身についた。 退屈しのぎにハッキングやプログラミングなどのコンピューター技術に手を出し、ハッカーの真似事をしていた経験から、その延長で生計を立てていた。 ある時、知人の紹介でヴェノムスに所属。「カノヨ街」プロジェクトのメンバーに選ばれ、研究に参加することになる。 そういった経歴から、他人との深いつながりを持たずにのらりくらりとその場だけの関係性を作ってきたが、研究の一環で「柊花音」と関わる中で、少女特有のあどけなさとこんな環境においても何かを学びたい、知りたいという意欲を持った彼女にほだされ、研究者と患者という関係を保ちつつ、表には出さないながらも気に掛けるようになった。 その後、「AIの漁火」プロジェクトが持ち上がり、元々世界征服や世界崩壊に興味はなく、面倒事が増えると消極的だったところに、カノが利用されることを知り反発。彼女を逃がすために尽力するが、見つかってカノヨ街に放り込まれた。 現在は、スマホにカノを住まわせながら、カノヨ街で知り合った男、葛の家に転がり込んでいる。 一応職業としては、グレーのあたりでフリーランスのプログラマーをやっていることになっている。が、ギャンブルにつぎ込まれるため常に金欠気味。 小遣い稼ぎを目的に同好会に参加したが、全く活動がないために懐は変わらず寒い。 フレーバー：71ランタナ 「協力」「合意」「厳格」「心変わり」「確かな計画性」 貴方の計画は必ず成功する。皆の信頼を得ることだろうし、全員が１００％以上の力を出すだろう。ただ、少し融通がきかない所もあるようだ。そういう所も魅力だと皆が気づいてくれるかどうかはわからないが。 永久的狂気から入院して回復→8ヶ月（不定の狂気内容：自暴自棄）

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