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【状態】 ・後遺症→2022/6/30~2022/9/30まで自陣への殺人衝動を抱える。特にチェーンソーでの殺しがしたい！ 【特徴表】 ・3-4　戦士→周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘技能（肉体を使った技能は除く）の基本成功率は50％である。 ・2-5　鋭い洞察力→優れた感覚の持ち主であるため、〈目星〉に+30％。 【人物】 ・サイレン清掃：HO2 ・一人称:ゆずき/わたし　二人称:あなた！　CN:スゥ　口調:なの？なの！/ですの？ですの！ ・家族構成：父/母/兄/弟　-全員故人 「殺…お掃除なの！」「血みどろなの！」「誰から殺るの？」 「ええ、わたしは管山家の生き残りですの！覚えていらしたのね？光栄ですの！（殺）」 過去の出来事で彼女は壊れてしまった。 モチーフはオコジョ。「死のダンス」を舞いながら相手を惑わせ、殺す。 【名前の由来】 ・苗字→オコジョは別名山鼬。一部地域で管狐と呼ばれる。ので管山。 ・名前→オコジョは森の妖精と表現される。森と鼬を分解して、木+由=柚。また、冬毛は雪の様な白さである事から、ゆずゆき…ゆずき。 ・CN→オコジョを英語でストウト。短くしてスゥ。 --------------------秘匿ﾊﾞﾚあり-------------------- 【秘匿】 HO2：傷物「君は渇望している/生産性皆無」 推奨技能（刃物） 短剣から日本刀までなんでも使える刃物のエキスパートだ、誰よりも××を求めている。 こんなPLにおすすめ：PCの感情を浴びたい、葛藤したい ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 秘匿HO HO2：誰よりも復讐を求めている。 君は上大財閥から人生を奪われた人間だ、全てを失った君を直接リーダーが迎え入れてくれた。 いつ頃、何を失ったかなどはPLが好きに設定して良いが未だに復讐はかなっていない。 以上のことから君は上大財閥に関係する者全てに復讐したいと思っている。 どのような復讐を行うか、復讐をしない選択もできる。全てはPL PCに委ねられている。 今回の仕事は君にとって好機であったターゲットとしては秘書と副会長であるが上大会長に近づくチャンスが必然的に発生したからだ。 ▼技能ボーナス ・刃物系技能+50 ・DEX+3（超過可能） ▼個別推奨技能 ・心理学/交渉技能（言いくるめ） 特記・全てを見定め判断する君はどんな相手であっても意思を見通せる。 振った心理学に対して相手の心理学対抗ロールが発生することはない。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【個別導入】 ある日のことだ、君は自身の人生を狂わせた上大財閥がトワイライトパークというテーマパークを建設中だという情報を掴んだ。現地に赴くと近隣住民が小規模なデモを行なっていた、これを好機と工事現場の事務所へ侵入した君は建設会社の書類を見つけ確認しようとしたが、直ぐに吉田が入ってきた為ほとんど読むことができなかった。唯一確認できた建設会社のロゴをどこかでみたことがある気がした。 その後も上大財閥について調べて分かったことは、上大会長は女遊びが酷く複数人の愛人が存在しているが、10年前妻を病気で失ってから結婚したという話を聞かないと言う事だろう。跡取りの子供も居ない為、次期会長は吉田になると噂されている。 様々な情報網から調べていた時だ、「CMG」というネット組織を見つける、彼らは大学サークルのようなノリでネット犯罪やミーム汚染を繰り返している組織で存在はほとんど知られていない。 上大財閥の情報を欲しがっていた君は彼らの1人とコンタクトを取った、相手は驚くほど簡単に君とのコンタクトを承諾してくれた。 【S】と名乗る彼から貰った情報は「上大会長には隠し子が居る」というモノだ、子供の情報は少なく「名前は、藍（あい）年齢は16歳で性別は不明」くらいしか出てこなかったらしい。 最後に相手から「面白そうだから個人的にお邪魔するかも」とだけ送られた後は返信がない。 不安は残るものの、仕事の日がやってきた。彼からの返事はまだない。 君は「CMGの構成員【S】を知っている」 ▼サイレン清掃で働く年数によっては追加で情報が出る可能性がある。 【人物】 管山家の長女として生まれる。管山家はいわゆる名家であり、規模は小さいながらも使用人もおり、皆で幸せに暮らしていた。 しかし、ある日を境にその幸せな日常は崩壊する事となる。 その日は高校の卒業式を翌週に控えた、雨の日だった。卒業間際という事もあり、普段よりも遅くまで友人と歓談を楽しんでいた。帰宅する際はこちらから連絡を入れ、使用人が迎えに来る…というのが常だ。 「名残惜しくて、随分と話し込んでしまいましたですの…そろそろ、帰宅しなければですのよ」 慣れた手つきで連絡を入れる。…しかし、相手が通話に出る素振りはない。いつもなら2コール以内に応じてくれるのに。 少し不安に思い、家族にも連絡を取る。返事は無い。 走って家に帰る。小学生…中学生半ば頃までは自分の家へは使用人を掻い潜りながら帰ったものだ、なんてことを思い出しながら。 自宅に着く。整えられた芝に美しく花弁を覗かせる花々。何も変わらないはずなのに…酷く静かに感じた。いや、雨の音はする。使用人も雨だから外には出ていない。…では何故、屋敷の明かりが1つもついていないのだろう。 「…み、皆様？もしかして、隠れんぼか何かをしているのですの…？」 普段は使用人が開けてくれる玄関の扉を、自分で開ける。嫌な汗がじわりと滲む。 —むせ返るほど濃い鉄の匂いが充満した屋敷の中に、惨殺された使用人だったものが転がっている。誰一人として息をしていなかった。照明はつける気にはなれないが、辛うじて見える範囲では家族の姿は無い。混乱する頭で玄関ホールから家の中を駆け回る。 最後に残った部屋は、家族がいつも揃って食事を取る部屋。朝昼は時間が合わずとも夕食はなるべく全員で、一家団欒の時間を作ろうという父の計らいがあった。 他より少し大きい木製の扉を、恐る恐る開ける。 目の前に広がっていた光景は、わたしがどれだけ壊れてしまったとしても、忘れる事は出来ないだろう。それほどまでに、目に、脳裏に、焼き付いてしまった。 食卓には4人の姿があった。…変わり果てた家族の姿があった。皆一様に右腕、左腕、右足、左足のどこかしらを失っていた。綺麗に切断されたわけではなく、何度も何度も切り付けられた様な傷がありありと残されている。苦痛に歪む表情のまま息絶えたのだろう、父、母、兄、弟が椅子に座る格好のまま殺されていた。 驚きと悲しみと怒りと絶望と、様々な感情にその場に釘付けにされてしまった。背後から近づく人物の存在に気付くことが、出来なかった。 後ろから首を絞められ、意識が朦朧とする。抵抗も出来ないままに、身体を蹂躙された。その後の事は、分からない。 気が付いたら、知らない病院のベッドに寝かされていた。 医師の診断によると、もう子どもの産める身体ではなくなってしまったらしい。沈痛な面持ちで告げる医師の表情。自分が何を言われているか、分からなかった。分かりたくなかった。 後に聞いた話だと、父は重要な取引を失敗し、わたしたちはその責任を負わされたらしい。一家の命と引き換えに。なら何故自分は生かされたのか？運よく生き残ってしまったのか？キズモノの身体になってしまった、一人きりになってしまったわたしが出来る事って？ 「…みんなと同じ苦しみを与えるの。くふ、あはははは！もう何にもなくなった、生み出せもしないわたしは、壊すしかないの！」 -------------------- 18歳でウロボロス清掃に所属。もう2年目になる。年相応の一般教養はあるが、どこか壊れてしまっている。お淑やかに”ですます口調”でふるまう事も出来る。そちらが本来の口調、性格だったが、今はもう壊れた調子が彼女の普段の様子になってしまっている。

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