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【探索者ベース：私立探偵（2015/P.15）】 【選択技能：聞き耳】 【職業特記：〈隠れる〉+10%】 【特徴表2-5（鋭い洞察力）：目星+30】 ーーーーーーーーーー 「あなたの音が、何処かに残りますように」 誕生日…6月15日（双子座） 血液型…B型 ーーーーーーーーーー 【経歴】 祖父、祖母、父、母、姉2人、兄2人…。 叭之（はの）は大家族の末っ子。 代々受け継がれている屋敷で毎日賑やかな暮らしを送っている。 ご飯は取り合い。遠慮の塊なんて概念はうちにはない。 使える物はおさがり。うちの家族はリサイクル主義だ。 いろんな価値観の人間が傍にいるもんだから、知識や人脈があらぬ方向に広がった。 喧嘩は絶えないが、居心地いいのでずっと実家にいる。 《大門寺探偵事務所》 そこそこ大きい探偵事務所。所長の大門寺は千葉と交流がある。 手広くやっているので、時々奇妙な案件も舞い込んでくる。 その件を任された同僚は数日姿を消すこともあれば、帰ってこないときもある。 正直…いろいろ心配である。 ーーーーーーーーーーー 【技能説明】 兄妹喧嘩で飛んでくる技を避け、親にチクる…（回避70） 重火器のカッコよさを語る兄たちの影響。サバゲもたまに行く（ライフル70） 鍵なくしても、開けてくれる凄腕の姉。その技を伝授してもらった（鍵開け60） 物心ついたころ、祖父から動物の足跡図鑑を貰った。ドストライク（追跡70） 力では勝てない。だから頭を働かせ、口で戦うしかない（言いくるめ60） 兄妹が夢中になっていた、学研。自分も手伝ううちに虜になった。（化学36） 隠された真実を見抜かなければ、うちではやっていけない（心理学55） 仕事をこなしていくうえで、必要なこと。でもかなり苦手（法律31） ーーーーーーーーーー 【通過シナリオ】 2020/07/13　『私の名探偵』 千葉先生の同期である熊井さん、先生と知り合いのジョセフさんと出会う。 いろいろあって、彼の事務所を引き継いだ。 2020/12/11　『アンサング』 大学生のすどうくん。剣道（？）が得意なゆきくん。 事務所がどんどん立派になっていく予感！ 2021/08/14　『無題』 広野貸よもぎさんに山奥に呼ばれた。古ぼけた小屋の中に彼女はいた。 よもぎさんは魔法陣の中にいたから助けに行った…。そしたら、彼女と入れ替わりになってしまった。 よもぎさんは、外へ。私は”魔法陣の中”で。囚われた。逃げ出すことはできない。 …いや、あるとすれば……？ やだ。嫌だ。嫌だ。死にたくない。助けて。怖い。怖いよ！姉さん、兄さん、みんな…。 寂しい。苦しい。辛い。不安。恐怖。妬み。恨み。独りぼっち。頭がうるさい。頭がうるさい。 煩い。うるさい。うるさい。煩い。消えたい。助けて。…もうなにも考えたくない。助けはこない。 だれも。こない。こない。来てくれない。こない。 ……ねぇ。死んだら。千葉先生のところに行けますか…？ 寂しい。苦しい。先生。…先生はあの時。どんな気持ちだったんだろう。 辛かったろうになぁ。嫌だったろうに。どうしてあんなにも、私たちのことを心配してくれたんだろう。 どうして。…どうして。……かっこいいなぁ。だから、一流の探偵なんだなぁ。 私も、あなたみたいに、なりたいな。………千葉先生。 姉さん、兄さん、お父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん。 熊井さん。ジョセフさん。すどうくん。ゆきくん。事務所のみんな。……さようなら。 ねぇ、先生。そっちに行きます。待っててくれますか？ それとも、また。探した方がいいですか？ …私は探偵ですから。会いたいから。まだ、上にいてくれてるのなら、探しに行きます。 <報酬> PC、実質的な半ロスト状態でシナリオクリア→１４日経過（SAN値45消化）肉体的ロスト 報酬:このシナリオを他者に回す権利 《私の名探偵/千葉との関係》 「千葉悠也」は、探偵業における先輩だ。 こんな凄腕の探偵に弟子入り出来たのは、兄のツテだ。（学生時代の腐れ縁？とか？） 彼の下で一年、探偵のいろはを伝授してもらった。 おかげ様で叭之は現在、そこそこいい探偵事務所（大門寺探偵事務所）に所属している。 楽しく働いているが、また千葉の下で働きたいとも思ってる。 〈彼との思い出/叭之視点〉 ４月～３月までの修業期間。 （春） 慣れない仕事に戸惑った。何度もミスをしたが、彼はいつも笑って許してくれた。 泣きそうになっていたら、「気分転換でもどう？」と散歩に連れていってくれた。 公園で花や鳥を愛でながら食べた三食団子。美味しかった。 （夏） 夏はイベントが多い。浮気調査の依頼が山ほどきた。 仕事にも、気温にも溶かされてしまいそう…。 なんとか一仕事終わらした時、「頑張ったね」とアイスをくれた。 31のポッピングシャワー！どうして私の大好物を！？…さすが名探偵。 （秋） 仕事は徐々に慣れてきた。 でも相変わらず千葉さんについてはよくわからない。 休日の過ごし方とか、好きな音楽とか、本とか…。 「探偵たるもの、それくらい見ただけでわかるようにならないと」らしい。 今のところ、彼は隠れてチョコケーキを食べているくらいしかわからない。 （冬） バレンタインに、日頃のお礼という名目で小さなチョコケーキを渡した。 案の定、喜んでくれた。やっぱり私の推理は間違ってなかった。 隠れて食べなくても大丈夫ですよ。わかってますから。…案外子供みたいですね。 そういったら、ご機嫌斜めになった。かわいい。 （お別れ） ３月。一年間の感謝を込めてワンホールのチョコケーキをプレゼントした。 あの時同様、喜んでくれたけど「一人じゃ食べきれないよ」 そう言って、私にも分けてくれた。 チョコケーキは甘くて苦くて、ちょっとしょっぱかった。 …いろいろあったけど、この人の下で働けて、本当によかったと思った。 ーーーーーーーーーーー

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