タグ： エンデビ HO2

・悪魔（名前はロア、人間時は黒淵碧を名乗ってる） 見るからにメスガキなのだが、口調はめちゃくちゃ男だし一人称も「俺」の悪魔。誰が相手だろうと荒々しい態度を取るが、妙に真面目なところがあり、社用携帯が鳴ると「はい！！！！！」と1コール以内に勢いよく出る。 本人は悪魔時の見た目を心底嫌がっており、人間体のような見た目でいられることが理想。しかし、厳しいノルマもこなせず、落ちこぼれである自分の唯一の武器は悲しきかなその見た目だった。人間界で流行っている「雑ァ魚♡」がなぜか上司の目に留まり、それ以来事あるごとにメスガキを強要されている。本当に嫌。 ちなみに初めてメスガキを見せた際（周りから囃し立てられて渋々やった）に「ロアくん仕事の才能はないのにメスガキの才能はあるんだね」と上司に言われ、三日三晩寝込んだ。 元々の気質なのかノルマをこなせないことを苦しく思っており、会社の足手まといであることは非常に申し訳ない。 唯一のストレス発散が食事であり、家に帰ってビールとつまみを飲み食いすることでなんとか精神を保っている。タバコはなんとなく吸ってない（酒に溺れている自覚があるので、こっちに手を出したら終わりな気がして） 天使に対しては良い感情は持っていないが、敵対的というほどでもない。自分の仕事で精一杯なので邪魔さえしなければフーーン程度。 早く極楽浄土へ行ってただのんびり寝っ転がる環境を手に入れたい。 ・人間だったとき（記憶はない） 5人兄弟の一番上であり、非常に真面目な男だった。家が非常に貧乏だったこともあり家族を養うために一足早く働きに出ていたが、就職先が運悪くブラック企業と名高い場所であり朝から深夜まで碌な残業代もでず、パワハラを散々受けながらの日々を過ごしていた。どうして俺がいつもこんな目に遭うんだ…という怒りはあれど、それでも働かなければ弟たちにご飯は食べさせてやれないし、中卒で働き出した自分を他に雇ってくれる場所も分からず…と狭い世界の中でずるずると生きていた。体力があるせいか、なにかと我慢をしがちで、無理や出来ないなどという言葉は口に出さない。25歳で亡くなった。 誕生日は2/2

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