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はしらせゆきかた。 一族伝来の宝物-半欠けの盃。 寄せ餌-人間以外に好かれやすい。 +1D6*10=60P 【概要】 専門学校を出てこの職に就いたばかりの新米記者。だったが最近雑誌が消された。雑誌を移って再就職中。 昔から妙なものに追い回されていて、欠けた盃が幼少期からのお守り。 至って普通の平凡な青年。経験上怖がりではあるが好奇心が強く、怪奇現象やお化け屋敷には自分から突っ込み毎回それなりに痛い目に遭って帰ってくる。よくいる人間。 常に人々の噂に聞き耳を立てている-聞き耳 時たま空き家の肝試し的取材もする-鍵開け オカルト雑誌記者(廃刊した)-オカルト 【災厄からの防護】 【属性攻撃】相手に望んだ属性の魔術的攻撃を行なうことが出来る。 コスト：SAN1d6、ダメージ1d8+2の属性攻撃。 機能障害　（四肢のいずれか1つが動かなくなる。〈DEX〉-1）　三択 【魔力の込められた橄欖石を埋め込んだカメラ】 MP 50（SAN値として変換もできる） + 目星or写真術成功で任意ステータス１個開示 致命的失敗で0/1の正気度ロール 【悪しきものの退散/取り除き】 【火点し頃の蜘蛛踊りバレ】 本名真崎眞尋(まさきまひろ)。 阿賀野眞澄という異父の弟と共に逃げ延びてきた、八肢の島民の生き残り。 父が真崎明宏、母が阿賀野秋穂。父は眞尋が三歳になる前に島から消され、17年後再会した母も兄弟を逃すため島に残り、蜘蛛人間と化した。 両親のことも八肢島のことも施設出の羽報は全く覚えていなかったが、その頃から持たされていた半欠けの盃は実母の持つ片割れと対を成すものだった。お互いが17年間持っていたものを交換したことで、幼少期羽報を守ってきた盃は、あの夜あの島で母と共に焼け落ちた。 今後の目標は弟をこれからも助けていくこと。養父母に親孝行すること。いつかは父の望んでいた、島や急便やカルト教団のことを世間に告発すること。あの一日を、彼らを伝えていくこと。 人間だから、当事者じゃないから、余所者だから、お兄ちゃんだから、羽報行方は泣くわけにはいかない。自分よりずっと辛い思いをしている弟を助けて、導いていかなければならない。 でも、お父さんのことをもっと聞きたかった。やっぱりお母さんとも、一緒に生きていたかった。 自分の生が限りなく恵まれたものだと知った。それでもどうして、と思わずにはいられない。

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